ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

イベント戦:マジックの色

定期イベント戦「マジックの色」の雑感です。
今まで2~3回位しかやってなかったのですが、当時と報酬が変わっていたりスタンダードローテがあったので久々に挑戦。昔書いた記事がこちらなのを見る限り10ヶ月ぶり?


内容としては上下2ノードのスタンダードPvPですね。

特殊ルールにより
・ジェムマッチでマナが得られない
・毎ターン追加で1枚ドロー
・ターン最初のジェムマッチで手札の最初の2枚が11コスト減る

・ジェムマッチしたジェムの色とPWのマナボーナスに応じて効果が発生
という事を駆使して戦う割とユニークなイベントです。目標にレアリティ制限があるのでそこまで理不尽なデッキ格差は起きないと思います。

纏める気が無かったので諸々画像を撮れていませんが振り返っていきましょう。

 

◆上ノード
レアリティ制限+コスト11以下のカードを10回詠唱が条件です。

イベントの特殊サポートで各色のジェムをマッチした際の効果は以下の通り
白:X点ライフ回復
青:X体の1/1飛行トークンを生成
黒:相手の先頭クリーチャーにターン終了時まで-X/-X修正
赤:相手PWにX点のバーンダメージ
緑:次のターン開始時まで先頭クリーチャーが+X/+X修正
※XはPWのマナボーナス

使用デッキはこちら。PWはダッコン


個人的には青タッチのPWを推奨します。
このノードでは《損切り》を使えば大量の飛行トークンを生み出せる上に敢えて犠牲対象にすることで火力抑制も可能。


また上下ノード共通で有効な《魚の餌になる》が使えるのもポイント高いです。
現行環境ではまともなバーンダメージが飛んでこないため、相手の盤面を《魚の餌になる》や《シガルダの拘禁》でロックして飛行トークンで殴るのがベター。
目標達成後に《うねる待ち伏せ》や《壮麗なる変化》で飛行トークンを巨大化させてトドメを刺すのが手っ取り早いと思います。

今回は《翼套の司祭》を手に入れたので「無限コンボを試すか~」とか考えて適当に組んだデッキ。正直に言えばこのイベントでの選択としては失敗ですね。
次に挑むことがあったら根本から見直すと思います。

 

◆下ノード
レアリティ制限+コスト11以上のカードを10回詠唱が条件です。

イベントの特殊サポートで各色のジェムをマッチした際の効果は以下の通り
白:手札の先頭のクリーチャーが+X/+X修正
青:相手の手札先頭のコストがX増加
黒:相手PWがX点ライフを失う
赤:相手の最後のクリーチャーにX点のバーンダメージ
緑:手札の最後のカードのコストがX軽減
※XはPWのマナボーナス

使用デッキはこちら。PWはカズミナ


こちらは上ノードと違って緑タッチのPWを推奨します。
というのも基本的に1ターン2枚しか使えないこのルール下に於いて、コストを下げれば12マナ以上のカードを1ジェムマッチで使えたり、1ターンに3枚以上カードを使えるからです。目標達成も楽になりますね。

そのためオススメカードは土地を踏み倒し設置できる《秋の占い師》や圧倒的緑ジェムマッチを引き起こせる《野生の心、セルヴァラ》辺り。


また相手も土地を置いて来ることを鑑みて《議事会の自然主義者》《虚空裂き》を採用しています。

こちらは白マナボーナスが高い相手に注意。白ジェムを連鎖した後に召喚したクリーチャーが20/20以上で着地することもあるので、対応できるカードを常に構えておくのがベターです。

 

結果としては満点獲得でした。やったぜ

今回挑戦した理由は右画像のPMAパックですね。
非重複パックという事は聞いていたのですが、Masterpieceや神話レアも含まれるのか確認したかった感じです。


結論としては全色のPMAから非重複かつMasterpieceまで含む1枚が排出されます。
PMAパックは実質250クリスタルに相当するので、PMAカードを安価でコンプリートしたい人にとっては参加する価値があるイベントと言えるでしょう。

 

ちなみに今回はダッコンとカズミナを使いましたが「ウルザの後継、カーン」を使う人も居るようです。

彼は軽い忠誠値の第一能力で各色のマナボーナスが+7まで上がるし、必要なカードを引いてこれる点もメリットですね。このルール下では初動のマナボーナスが低くてもそこまで影響がないので良い選択かも知れません。
問題はマナボーナスを伸ばすための多色カードが現状のレア以下に少ない事くらい。

 

今回使用したカードも含めて11マナで有用なカードも挙げていきましょう。

《魚の餌になる》

個人的には現状スタンダードにおける環境カードです。
11マナで半永久的にクリーチャー無効化は強すぎ。
上ノードでは《シガルダの拘禁》と合わせて採用しても良いでしょう。

 

《確固たる討伐者、レム・カロラス》

ダメージ軽減を味方全体に付与。ディフェンダー/警戒/到達持ちと合わせて運用すれば格闘戦で無敵のブロッカーが誕生します。

クリーチャーの確定除去が無い相手からすれば絶望モノでしょう。

 

《天使火の覚醒》

対象に警戒と+2/+2、ターン終了時まで速攻と絆魂を付与する呪文。
上述のレムと合わせれば単体で飛行トークンも止めれる無敵ブロッカーになるし、このルール下では11コストの詠唱数を稼ぎつつ絆魂でライフゲイン出来る点も優秀。

 

《秋の占い師》

詠唱数が限られるこのノードで土地を踏み倒したりクリーチャーフェッチが出来るカードは貴重です。自身のマナボーナスに合わせたジェムマッチが狙いやすくなる上に、DMUの土地を大量に出せば圧倒的恩恵が受けれます。

 

《議事会の自然主義者》

ETBで安定したサポート破壊が可能なクリーチャー。スタッツが4/4とそこそこ高く、ORIのアンコモンなので手に入りやすい点もポイント高め。

 

《蜥蜴丸》

二段攻撃付与の装備品。
目標達成の11マナを満たしつつ盤面を圧迫せずに火力貢献できる点が偉い。

 

《族霊導きの鹿羚羊》

ETBでデッキからサポートを確定サーチできるクリーチャー。
レア以下のサポートを使ってコンボを組む人向けですね。
このルール下ではマナ付与効果は意味が無いので、狙ったタイプのカードを確定サーチできるだけで十分価値があります。

 

《カルニの庭》

緑3ジェム変換+5/5トークン着地というアドのやべー奴。
通常ルール下では種ジェムが事故の元になりますが、このルール下では相手に使われた所で悪影響が無いため純粋な恩恵のみを受けれます。

《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ》を合わせて採用してくる人が居ない限りフリーズは起きないでしょう。念のためアニメーションオフ推奨。

 

他にも上下ノード毎のオススメカードが色々とありますが今回は省略。
このイベントの最大の旨味はPMAパックですが、私はPMAを全て揃えているので次回以降はまたイベントごとスルーするかもしれません。