連合イベント戦「時を超える旅行者」の雑感です。前回記事はこちら。
スタンダードのPvPでノード数は2。特殊サポートの性質上、恐らく大多数のプレイヤーから嫌われているイベントです。特殊サポート効果はこちらの過去記事。
早速デッキを振り返っていきましょう。
◆上ノード
特殊サポート効果で毎ターン2回入れ替えが出来るかなり楽なノード。
ジェム変換が得意な緑タッチや、白ジェム変換能力が高い激励アジャニが良く採用されると思います。(逆に言えば下ノードでよくこいつらとかち合います)
使用デッキはこちら。いつもならPWはサルカンですが、今回はカズミナに変更。
以前紹介した《野生の心、セルヴァラ》と《結ばれた者、ハラナとアレイナ》を使用した大量ジェム変換コンボを搭載しています。
セルヴァラの効果でジェムマッチ目標がすぐ終わります。目標達成後の火力面も十分。
ドロー目標は8枚なので《導師の導き》を1～2回使えば大体達成可能。
8マナで最大4枚ドロー＋16マナ付与できる個人的にスタンダードで一番使い勝手がいいドロー呪文
こちらのターン中、相手クリーチャーに呪禁が付くため《定命の槍》《古き神々の拘束》以外に軽量バウンスとして《領界からの旅立ち》を採用。
閃光により相手ターンの攻撃直前に使用することで、特殊サポートの呪禁を回避しつつ《竜亀》で止めきれなかった《穢れた敵対者》のゾンビトークンやその他厄介なクリーチャーを封殺します。
ちなみに同じアライアンスの海外兄貴がこのデッキにボコされた模様
◆下ノード
特殊サポートの効果で相手が2回行動してくるのに高コストクリーチャー展開が要求されるクソ難易度ノード。正直相手の理不尽デッキとクズ運連鎖を避けるお祈りゲーです。
使用デッキはこちら。PWはカーン。
前回のドラゴンデッキでは除去が足りなくて苦戦したので、カーンのマナボーナス増強も兼ねて《神の乱》を採用。
VGテフェリー非採用でも《才能の試験》に妨害されずに除去を使えるのは大きいです。
あとは《始祖ドラゴン》と《ティアマト》によるインチキマナ付与＆ドローと青モックスをこれでもかと活用して展開します。《竜亀》もかなり活躍しました。
圧倒的不利な状況の中、たった3マナで相手のサポートを潰せる《破砕》も便利。マナボーナスを上げるまでに敵の土地や呪文ループ用の《ウィザード・クラス》を破壊するのに有用です。
拒否ジェムに対抗するために青カードの比重を多めにしていますが、PMAテフェリーと対面した場合は《曖昧模糊》を採用しようか迷う所。
今更気づいたけどゲーム内の日本語表記が《模》から《曖昧模糊》に修正されてますね
こちらのPWはカーンなのでとにかく相手の有利ジェムを優先して消しつつ連鎖されないようにすることを心掛ければ爆アドを稼がれずに済むでしょう。
ここまでガチガチなデッキを使っても場合によっては負けるのがきつい…
あと1枠あればライフゲイン手段を採用したかったのですが今回は見送り
結果としては個人成績が満点。やったぜ
連合順位は7位。メンバー内で結構敗北が嵩んでも10位圏内に入れる辺り、他の上位連合もそこそこ得点を落としているみたいです。
厄介な相手は下ノードで激励アジャニに2回、ドラゴンデッキと1回当たった位。
このルール下でヒクサス採用型のアジャニはマジで怖すぎ
個人的にはPMAテフェリー(と言うか拒否ジェム搭載デッキ)と当たらなかっただけでも運が良かったです。一方で激励アジャニが上下で多かったので対策記事作成中…
