ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

PW紹介:狩りに出るビビアン

今日はPW紹介です。対象はこちら。

 

《狩りに出るビビアン》

DMUで実装された緑単PW。マナボーナスは単色にしては珍しく+4が三色で不利2色のバランス型。7マナ帯のカードを安定して1マッチで展開できるのは魅力。

第一能力は4/4トランプル持ちのサイ・トークンを生成し、相手クリーチャーがいる場合先頭クリーチャーに+2/+0を付与した上で格闘を仕掛けることが出来ます。
表記ガバですが相手クリーチャーが居ないと+2/+0処理は発生しません。

第二能力はライブラリートップを12枚破壊した上で墓地からクリーチャーを2枚まで取得してXマナを付与し、さらに+3/+3修整。Xば墓地のクリーチャー数。

第三能力はライブラリーからクリーチャーをサーチして《能力淘汰》サポートトークンを生成。そのあと任意で自分のクリーチャーを破壊すれば手札の最後(=サーチしたクリーチャー)へ12マナを付与することが出来ます。

単色PWとしてのパッシブ能力は《捕食者の道》

自クリーチャー死亡時に1ターン1回だけ手札の「マナを持たない最初のクリーチャー」に対して死亡したクリーチャーのパワー分のマナを付与する効果です。
ターン数制限が無ければ無限コンボとか作れそうだったのに

特筆すべきは第二能力の墓地12枚肥やし(最大2枚回収)ですね。
この効果によりPWの影ニッサやレンと七番の様に墓地を活用する戦い方が主体になります。相性のいいカードを見ていきましょう。

 

《ガイアの声、ティタニア》

土地の《自然の聖域、アルゴス》と合体して《ガイアの具現、ティタニア》になるカード。第二能力で土地を墓地に落としていれば変身もしくは強化された時にそれらを全て戦場に戻す爆アド効果を持ちます。

落とす土地としては複数展開できる「強化できない」を持つ土地や緑PMAの強力な種ジェム土地がオススメ。

 

《ウィンドグレイスの魂》

攻撃時に墓地の土地を戦場に出す効果持ち。ティタニアと比較して火力が控えめな代わりに《自然の聖域、アルゴス》をセットで採用する必要が無く自前の効果で手札から土地を墓地に落とすことが出来ます。

 

《消化の泥塊》

墓地のカード・タイプの種類分のバフを受け、ETBで墓地のカード枚数分だけバフを受ける《屍喰らいの軟泥》を生成するトークン生成機。
第二能力を使えば最低でも墓地が10枚増えるので《屍喰らいの軟泥》のサイズがかなり大きくなります。

 

《死花の祭儀師》

緑PMAの《野生の心、セルヴァラ》のジェム変換効果を墓地版にしたような能力持ち。
クリーチャー多めのデッキなら中々のジェム変換性能なのに加えて、セルヴァラと違って力線付与で味方の火力を上げ過ぎて目標に失敗する可能性がありません。
裏を返せば火力優先なら力線付与効果があるセルヴァラに軍配

 

《レンと六番》

相変わらず効果の日本語がバグっているレアヴァンガード
墓地の「クリーチャーカード以外のカード枚数」の数だけPWと同じ色にジェムを変換します。
《死花の祭儀師》と違ってクリーチャー少なめのデッキでジェム変換を狙うならこのカードがマナブーストとしてかなり優秀。

 

《猿人の似姿》

ETB込みで実質7マナ4/3のクリーチャー。
墓地に落ちていれば緑ジェムマッチの度に3マナを獲得し、2回ジェムマッチするだけで戦場に飛び出てきます。


《アーボーグのルアゴイフ》

墓地のクリーチャーの枚数だけバフを得る軽量アタッカー。キッカーのジェムの色がビビアンの不利色なのが少しマイナスポイント。
クリーチャーだけを落とす《群れの結集》と合わせて使えば後半クソデカサイズで殴れます。トランプルも付与したい所。

 

アンコモンとコモンで相性のいいカードは模索中…

 

第二能力が活かせなくても第一能力の4/4生成+格闘による簡易除去がかなり強く、マナボーナスの有利色が3色なので墓地を活用しなくともゲームを始めたてのプレイヤーにとって使いやすい緑単PWだと思います。