ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

各色のスタンダードおすすめカード(緑編)

白編/青編/黒編/赤編に続いて現行スタンダード環境の私的代表カード紹介です。
コモン~神話レア、二色以下で10枚程度選んでいきます。今回は緑編。
無色/三色以上編は月曜日の連合イベント雑感を挟んだ後になります。

 

ニッサの巡礼》

ORIコモンで最もお世話になる3マナサポート。
初期PWが緑のニッサであることも理由ですが、たった3マナで毎ターン緑2ジェム変換はガチで強いです。パッシブで緑ジェムを追加変換するPWのレンと七番とも相性◎

各色のモックスを持っていなければプラチナ帯でも現役で使える性能。
サポートの使用回数やジェム変換目標の達成にも役立つ優良カードです。

 

《議事会の自然主義者》

サポート破壊効果のETBを持つ11マナ4/4アンコモンクリーチャー。
土地も破壊できる点がかなり優秀で、パワーが4なので打点としても活躍します。

採用カードが限られる「今を生きる」などのイベントでは《牢獄の管理人、ヒクサス》やエイトグサポートを破壊できる点でかなり重宝。マナコスト11のカードを多用する定期イベント「マジックの色」でも使い勝手が良いです。

 

《ガイアの復讐者》

緑を代表する大型フィニッシャー。スタンダードでは珍しい呪禁持ちです。
速攻と呪禁を持つため返しで対策されにくいのが強みで、《シガルダの拘禁》《魚の餌になる》と言った対象選択除去/妨害に頼ったデッキはこれ1枚で突破できることも。

基本的に踏み倒しやマナブースト、リアニメイトで召喚する前提のコストです。

 

《野生の心、セルヴァラ》

マナコストに対してスタッツが微妙ですが、自身を無効化することで大量の緑ジェム変換を発生。更にジェム変換で緑ジェムをマッチさせた時に味方の先頭へ力線を付与して火力増強を行うことが出来ます。

力線はバグなのか仕様なのかメインフェイズ前と入れ替えマッチ時でバフが2回誘発するため結構強力。盤面に緑ジェムが多ければスタッツが合計+20/+20されることも。

 

《カルニの庭》《ドライアドの東屋》《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ》

緑PMAの土地3セット。盤面に3種類揃った時のシナジーは圧巻です。
5/5トークンが大量に展開されてヤヴィマヤのドローも誘発しつつ種ジェムから大量のマナを獲得できるのは使っていて楽しいですね。ただ設定でアニメーションをオフにしてないとフリーズしやすい点には要注意。

単品で利用するなら《カルニの庭》が土地としても頭一つ抜きんでています。

 

《原初の敵対者》

マナコスト対効果で見ると《穢れた敵対者》の下位互換感が否めないですが、狼部族のシナジーが大きくトークン数も各種目標を達成できるちょうど良さで展開。
トランプルを持つ本体のサイズがLv分大きくなるため、厄介なブロッカーが居ても多少ごり押しできる点が特徴です。

 

《大スライム、スローグルク》

あまり環境では見かけませんがジェム変換デッキであれば毎ターン強化されて+3/+3ずつ大きくなる警戒/トランプル持ちクリーチャー。
13マナ3/3はぱっと見弱く感じますが次ターンで強化されれば6/6、以降重ね出ししなくてもガンガン大きくなるので下手な神話レアやMasterpieceより打点が出ます。
強化値を消費してのジェム変換や、死亡時に墓地からマナ付与で土地を持ってくる点も地味に優秀。

 

《結ばれた者、ハラナとアレイナ》

味方を毎ターンガンガン強化する上に先制攻撃と到達をデフォルトで持つ貴重なクリーチャー。何故か本家と異なりレアリティがコモン。
到達持ちなので早めにパワーを強化したり、接死やダメージ軽減を付与しないとあっさりやられる点には注意。

 

《耕作する巨躯》

最大で土地を2枚無償展開できる大型クリーチャー。素のスタッツが1/1ですがETBのバフでコスト相応のサイズになります。ちなみにこれを活かして「基本パワーがX以下の~」と言った効果や目標達成に活用することも可能。
さらに緑ジェム変換の度に+1/+1され、トランプルも持っているためフィニッシャーとしてかなり強力。

採用する場合デッキに土地は最低でも3枚欲しいですね。特にPMA緑土地セットや手札に5マナずつ供給するMID/VOW土地と相性抜群です。DMUの土地を複数展開して+1/+1をガンガン誘発させるのもあり。

 

《未発見の脅威》

コスト対効果がぶっ壊れているクリーチャー確定サーチ呪文。
デッキにクリーチャーが4体以上いれば最大3枚を6マナずつ付与して持って来る爆アドカードです。どう考えても8マナの性能じゃねえ
クリーチャーコンボのパーツを1枚で揃えれる点が強すぎますね。コンボを使わずとも緑タッチでクリーチャー打点メインのデッキなら是非採用したい一枚。

《活力を穢すもの》

個人的にあまり使い勝手は良くない印象ですが、海外兄貴が話題にしがちなカード。
手札への完成化付与とファイレクシアジェム生成によるマナ付与補助の他、緑のクリーチャーかサポート詠唱時に味方全体を強化数の数だけガンガンサイズアップします。

緑カード比重多めで大量の小型トークンを展開するデッキと相性が良いですね。

 

《ガイアの歌、ティタニア》《ガイアの具現、ティタニア》

環境で見かけないものの個人的にBRO緑でイチオシのカード。いつか個別紹介予定。
素の状態ではあまり強くない上に到達が悪さをしてあっさりやられることが多いですが、合体すると墓地の土地を全て戦場に戻した上で土地のシールド合計のバフを獲得。墓地が土地で肥えていたら普通に40/40クラスになります。しかも一時的なバフで得たスタッツなので到達ブロックで多少ダメージを受けても次のターンで全快。
更に土地サポートをマッチする度に味方へ+4/+4恒久バフ。DMUの土地を大量展開していると勝手にマッチしてガンガンバフが加算されます。バフの数値間違ってない?

PWとしては意図的に墓地を肥やせるレンと七番や狩りに出るビビアンの他に《受難の天使》を採用できる呪われガラクや影ニッサと相性がいい感じです。

 

緑はパワーカードが多いので紹介対象に迷いますね。
まだまだDMUやBROは未開拓な部分が多いので今後の環境で気になったものがあればピックアップして個別紹介に持って行きます。

緑の特徴としてはやはりジェム変換効果によるマナブースト効果が強く、クリーチャーの素の性能が高い事です。赤同様に確定除去手段が少ない点がデメリットですが、それを気にせず戦える位のカードパワーがあります。ダメージ軽減に対してごり押しできるトランプル持ちが多いのも特徴。

一方で比較的軽い確定除去手段が少ない故にフィニッシャーに対する返しが出来なかったり、先制攻撃+接死持ちに成す術なくやられることもあります。連合イベントで一方的に負けたくない場合は赤と同様に確定除去を持つ色をタッチしてカバーするようにしましょう。