先日のコモン編に引き続き、VOWのオススメカード紹介アンコモン編です。
《溶岩の打撃手》
MTGPQではマナコスト≒パワー/タフネスの時点で優秀なのに加えて、以前紹介した通り貯蔵マナの仕様がバグっている1マナクリーチャー。
詳細は上記リンクの過去記事参照ですが、一度+15/+15で着地すれば除去されない限り貯蔵マナ数に限らず+15/+15補正で着地します。
サンプルデッキはこちら。
《継ぎ接ぎの槍馬》
6マナ3/3のゾンビ・馬クリーチャー。青単にしては使いやすいコストとスタッツに加えてゾンビタイプが優秀。デメリットっぽい埋没カードの追放はほぼ無視できますし、墓地に落ちた際に一徹で1回だけドローが可能です。
召喚目標達成のため雑に青の軽量クリーチャーを採用したい際にお勧め。
《シガルダ教の聖騎士》
8マナ4/4の割と優秀スタッツで、部族もシナジーが多い人間・騎士。
味方がバフされた際にトランプルと絆魂を取得。加えて味方の先頭クリーチャーにトランプルと絆魂を付与可能。アンコモンかつ緑で絆魂持ち/絆魂付与が出来る点が優秀。
《エドガーの覚醒》
アンコモンかつ8マナで使えるスタンダードで希少な軽量リアニメイト呪文。しかも対象を先頭2枚から選択できる点が地味に優秀です。
捨てた時にクリーチャーカードを持って来る効果はマナ付与されるわけではないので無理して狙う価値無し。捨てた際に3点ライフロスでリアニメイト効果だったら神だった
《監禁の円環》
非呪文かつ白のデメリットが無い追放除去と言うだけで優秀。特に呪文を封殺できる《才能の試験》を回避できるのは偉い。サブ効果は本当におまけ。
《苛まれし預言者、エルス》
毎ターンの追加ドロー効果が優秀な2/4伝説持ち人間・ウィザード。
追加ドローしたカードはターン終了時に手札から追放されますが、マナ付与なので唱えやすく墓地に落とせば追放もされません。
引いたカードがサイクリング持ちなら手札の先頭に回して実質無償でサイクリングを使えるのも○
《棘付き縦鋸》
コストは若干高いものの緑ジェム破壊効果の付いた+3/+3修正の装備品。アーティファクトでない点に注意。
選択式のジェム破壊効果は一見緑PWにとって不利なものの改善ジェムである種ジェム破壊に最適な他、ボード上の色が偏るため多色PWで緑以外のジェムで連鎖を狙いやすくなるメリットがあります。
《黴墓のヤスデ》
ETBで自分のライブラリー破壊。そして墓地のクリーチャーカードだけサイズアップするので墓地を肥やす/活用するカードや能力とシナジーがあります。
過去記事の通り使い方によっては疑似ループコンボが可能。
《休樹林帯》
レガシーの神話レア《サンドワームの収斂》の性能を防衛寄りに調整したカード。
16マナと高コストですが、毎ターン味方クリーチャーに恒久バフ。更にバフしたクリーチャーがタフネス6以上なら味方に警戒を付与できる3/6警戒持ちツリーフォークトークンを毎ターン生成可能。
トークン生成の条件が地味に厳しく即時性に欠けますが、恒久バフ効果もあるのでコスト相応に強力なサポートです。
アンコモンは結構優秀なカードが多いですね、数が多すぎて選外のものもありました。
次回はレア編になります。
