一枚紹介にしようと思いましたが、似たような効果を持つクリーチャーが複数いるのでコンボとして紹介。無限ループではない事に注意
以前紹介した墓地肥やしループをご存じでしょうか。フォーマット改定によりスタンダードで使えなくなったコンボデッキですが、次の2枚で似たようなことが可能です。
《年経た枝指》《黴墓のヤスデ》
どちらも戦場に出た際に自分の墓地を肥やせるカードです。
これに「影さす太枝のニッサ」の第三能力《回収されたゼンディコン》を利用して墓地クリーチャーの回収、マナ付与による召喚の準ループを発生させる形ですね。
墓地から回収されたカードへのマナ付与は黒ジェムの数に比例するため、戦場に最低でも11個以上の黒ジェムが出ている前提になります。
その状況を作りやすくするのは黒ジェム変換の土地以外にこちら。
《レンと六番》は墓地を肥やせていれば大量のジェムを変換できるヴァンガードです。
これでジェム変換を行った後にジェムマッチが誘発しなければそこそこの数の緑と黒ジェムが盤面に残るため、マナブーストかコンボ誘発どちらかを狙えます。
こちらが黒ジェム12個の例です。《年経た枝指》のコストまで到達しないのでループになりませんが、それでも墓地が肥えていればワンパンが狙える盤面を構築できます。
コンボパーツ以外の低コストクリーチャーを複数入れても良いですが、ループを狙うならライブラリーを削れる上記2体+1枠に絞る方が良いですね。個人的にはETBで除去を兼ねれる《殺戮の専門家》がお勧め。コンボ成立までの時間を稼げます。
こちらは黒ジェムが大量(14個)でループが継続された場合の盤面です。
ここまでスタッツを上げるのは過剰ですが、1ターンで個々が相手をワンパンできる火力になるまで成長できます。召喚酔いに注意して相手にとどめを刺しましょう。
勿論このコンボを使わずとも《群れの結集》などの墓地を肥やすカードを駆使すれば2枚とも強力なスタッツに成長します。
今後追加されるライブラリー破壊カードとの相性にも期待できますね。