週末の連合イベント戦「ドゥームスカールの要求者」の雑感です。
イベントの略称はDC。前回の記事はこちら。
スタンダードのPvPでノード数は3。珍しく日本時間の土曜13時から開始。
では毎度のごとくデッキの振り返りです。
◆左ノード
使用デッキは前回と同様。PWはカーン
自滅破壊数稼ぎで《不浄な飢え》を採用していましたが、VGテフェリー所有者が増えてきたので呪禁対策も兼ねて《魂の粉砕》に変えた方が良いかもしれません。
《議事会の自然主義者》の代わりに《カビのシャンブラー》でも良さそう。
《議事会の自然主義者》でヴァンガードを破壊できないのって前からでしたっけ…？何故か破壊できず…
また連合兄貴達が《真冬》のバーンダメージ連打で負けた報告を複数回聞いたので、勝手に氷雪ジェムが増えるこのルール下では警戒が必要です。50点以上が普通に飛んできます
もし相手が黒タッチPWの氷雪デッキなら最速で《才能の試験》を設置しましょう。盤面に氷雪ジェムorクリーチャーがない状態だと《真冬》が使えなくなるので《才能の試験》着地までの時間稼ぎ要素として覚えておくと良いでしょう。
私も手早く終わらせるために《真冬》を採用したい所ですが、プレミで目標達成前に倒すのが怖くて《雪上の血痕》を入れています。
◆上ノード
使用デッキはこちら。PWは三色サルカン
初手1敗したのでデッキ構成を変更しています。相手は目標達成など知った事かと言わんばかりの除去コンハンデス(PWボーラス)でした。
前回もそうでしたが、何故かこのノードで各目標ガン無視のデッキと当たることが多いですね…
最初普通の除去コンだと思って《才能の試験》を引いてきた所に《無限の抹消》で2回落とされ、マナブーストのモックスやアリクスメテスも《破砕》で丁寧に破壊。その後もちょうどいいタイミングのハンデスと除去連打で何もできないまま敗北しました。才能の試験がハンデス前に着地していれば…
ちなみに上記3枚以外は軽量ドローと除去呪文ばかりで見る限り目標関連のカード0枚でした。スコアが中途半端な人は目標無視のデッキを使っている可能性が高いので、10点区切りの人よりも警戒が必要です。
しかしこちらもサルカンのジェムマッチ1回で使えないカードばかりでデッキを構築していた点がまずかったですね。特に確定除去を採用してなかったのが敗因と言えます。
この反省からデッキの内容を軽量寄りに改編しました。
《髑髏砕きの一撃》は優勢状態だと強力な除去ですが、盤面不利を返すには必要マナが多すぎるのが欠点なので軽量バウンスの《消えゆく希望》に変更。
というか現環境だと赤のクリーチャー除去は全体的にマナコストに対して力不足感を感じます
VGの《ダク・フェイデン》はこの構成だと遅く感じたのでマナ付与付きドロー呪文の《導師の導き》に変更。テレパスの才能でも良さそう
後は各種サポートの設置を考えてモックスを赤から青に変更。
クリーチャー展開より盤面構築を優先する形になったので安定感は増したと思います。
◆右ノード
こちらも先週と同じデッキです。PWも同じく白青テフェリー
初手で事故らない限りはイベントサポートの恩恵を受けれるこちらの独壇場です。Matrimoniumの下ノードには劣りますが、予顕カードさえ大量に積んでいれば圧倒的に有利なのでサクっと勝てると思います。
とは言え慢心しないように除去やドロー手段は必ず採用しておきましょう。特に《ガイアの復讐者》などの大型呪禁持ちはテフェリーの紋章以外で即対応できないので注意。
※終盤ならアリクスメテスのディフェンダー付与や警戒持ちのラナールを神秘の反射で強化して対応
結果としては1敗で170点。個人順位めっちゃ下がりますね…
連合ランクは12位。1名が忙しくて最後まで消化できなかったのに加えて《真冬》や私と同様に目標無視の除去コンデッキに倒された兄貴が多かったようです。
過去2回連続で満点だったイベントなだけに点数を落したのが悔しいですね。
目標ガン無視のデッキと当たった不運とも言えますが、ハンデスを喰らうまで除去を構えてしまうプレミや2枚目以降のハンデスに対応できなかった構築も敗因です。
その他デッキ傾向としてはかなり珍しくドラゴンデッキと当たりませんでした。代わりに《運命の天使》に2回程遭遇。あとは各ノードの目標に合わせたデッキでした。
現状ハンデス以外の目標無視デッキで恐れているのは《ウィザード・クラス》による無限ループデッキですね。才能の試験や乱動する渦で封殺出来ますが…
また将来的には緑モックス実装後の《ガイアの復讐者》《年老いた骨齧り》《世界を彫る者、ファイラス》の2T目着地。さらに緑タッチが増えることで《才能の試験》を破壊できる《議事会の自然主義者》や《古き神々への拘束》の蔓延も懸念されます。
緑PMA実装後は竜亀が必須採用になりそうな予感…
デッキを随時見直しながら満点を目指していこうと思います。
