先日に引き続きMTGPQのSNCオススメカード紹介アンコモン編。
コスト順で10枚紹介していきます。
《書庫荒らし》
呪文メインのデッキなら墓地が肥える後半で圧倒的マナブーストが可能なカード。
クリーチャーやサポートにのけ者が付与された場合は設置後でもターン終了時に追放されてしまうため、ETBが強力だったり追放領域に関するカードと組み合わせましょう。
《無許可の発送》
クッソ優秀な黒のマナ付与付きサーチカード。犠牲で意図的に自陣のクリーチャーをサクれるのも○。軽量のクリーチャー奪取呪文とセットで採用したい所。
《舞台座一家の料理人、ロッコ》
自分をサーチ対象に出来なくされたことで無限ループコンボが出来なくなりましたが、貯蔵マナが累積するバグが残っているため召喚する度に他のクリーチャーを最大20マナ付与でサーチできるイカれた性能。召喚数稼ぎの目標があるノードでクッソ活躍。
《墓所の変容》
8マナの使い勝手が良いリアニメイト呪文。対象を4枚から選択できる事や、条件を満たせば閃光を獲得する点がGoodです。
NEOの白アンコモンにヴァンガード込みで蘇生できる上位互換ライバル呪文の《報復招来》がある点を除けば次ローテーションでも活用できる性能です。
《損切り》
マストで手に入れるべきSNCアンコモン呪文その1です。
9マナで10個の単色ジェム変換でも十分ヤバイ性能ですが、相手の墓地を10枚肥やせる上に犠牲2で再詠唱可能。青タッチデッキでカード枠があれば雑に採用して良いレベルの呪文と言えるでしょう。
欠点は《才能の試験》《曖昧模糊》と言った強力なサポートを青ジェムマッチで自壊させる可能性があるため並行採用が難しい所です。
《斡旋屋一家の魔除け》
魔除けシリーズで唯一汎用的に評価が出来る1枚。条件を満たしていれば簡易除去を兼ねつつ9マナで2枚ドロー12マナ付与出来るのは優秀です。青は優秀なドロー呪文が多いので、どちらかと言えばドローソースが弱く青ジェムマッチを必要としない白/緑タッチのデッキ向け。
選外ですが次点で評価しているのは《土建組一家の魔除け》
《雑集家、ラグレーラ》
ETBで自分と相手のクリーチャーを追放するクリーチャー。相手が除去を持たないビートダウンデッキならこいつを重ね出し召喚していくだけで一方的に勝てます。
そもそもゲーム開始直後以外でそんなデッキ見たことないですが
「戦場が離れた際」の記載からバウンスや追放除去でも双方のクリーチャーが戦場に戻ってしまいますが、ETBが再利用できる点を活かしてアド差を稼ぐことが出来ます。
またトークンクリーチャーは追放した場合消失するので、ETBで相手クリーチャーを破壊したりトークンクリーチャーに変えてしまう効果持ちと併用すると強力。
「オーナーのコントロール下に戻す」なので相手のクリーチャー奪取後に自陣側で追放しても相手の戦場に戻ってしまう点に注意。
こいつと同じ効果のクリーチャーが居たら無限ループできちゃうけど大丈夫かなぁ
《魚の餌になる》
マストで手に入れるべきSNCアンコモン呪文その2です。
環境カードである《シガルダの拘禁》の上を行くクリーチャー無効化カード。相手が呪禁/護法持ちでなければ3枚使えば大半のAIデッキは詰みです。11マナがネックですが多少被弾しても相手の盤面を完封できればペイ可能です。
もし自分のクリーチャーに使われた際は《シガルダの拘禁》と同様にクリーチャーを入れ替え召喚するか、自爆させて再召喚しましょう。
《苦悶の占い師、クェザ》
ドロー毎にバーンダメージとライフゲインという地味ながら優秀なカード。
《ウィザード・クラス》と《損切り》を使って延々ドロー呪文を唱えるだけでも手札が詰まるまで疑似無限ループが可能。《一日のやり直し》を唱えるだけで10点ゲイン10点バーンに出来る点が魅力です。
本体のコストが高いので理想ムーブが決まらないとループを回すのが難しいですが、ライフゲイン要員として使えるのは心強い。
《継ぎ当て》
日本語訳がバグっていますが、コスト8以下のクリーチャー3体を墓地から戻す呪文です。全除去や墓地肥やし要素を採用した軽量クリーチャーコンボデッキを白タッチで構築するなら採用の価値あり。
低コストの強力なMasterpieceクリーチャーが多いレガシーでも輝きそうな1枚。
《損切り》と《魚の餌になる》という青のぶっ壊れ呪文2枚がとにかく強力ですね。特に《才能の試験》がスタン落ちする次ローテーションでは青タッチなら積極的に採用されると思うので警戒必須だと思います。
次回はレア編の紹介。