今回は直近紹介したカードを主軸にしたデッキを紹介です。
主題となるのはこのカード
《溶岩の打撃手》
上記リンク先の過去記事で触れている通り重ね置きで爆発的に巨大化します。
デッキ名の某漫画主人公と言うよりゴー〇トライダーと戸〇呂100%を足して2で割った見た目ですね
デッキリストはこちら。
赤カードが少ないのでモックスの代わりに《ニッサの巡礼》でも良さげ
使用するPWは赤緑の「混沌をもたらす者、ドムリ」
彼のクリーチャー2枚を確定サーチ+マナ付与できる第二能力をメインで使います。
ドローしつつ手札のクリーチャー2枚に暴動(≒速攻)を付与できる第一能力も状況によって活用します。
打撃手を多重召喚するため《群れの結集》によるクリーチャーサーチと墓地肥やし。
そして墓地から打撃手を釣り上げるために《尊い戦歌い》を採用。
この2枚が噛み合わされば対象に困らずガンガンリアニメイトできます。
リアニメイト前にある程度マナを貯蔵させた打撃手を展開しましょう。
戦歌いは2枚目以降を除去対策として構える他に「打撃手を確定でリアニメイトするために敢えて強化しない」という考え方もできます。
《錬金術師の計略》は自軍全体に二段攻撃を付与できるため、戦歌いのリアニメイト能力や打撃手の高火力打点に対して相性がかなり良いです。
トランプル付与によって流行りのダメージ軽減付きブロッカーを貫通できるのも◎
基本戦術は《新緑の熟達》や《古き神々への拘束》で土地を展開しながら盤面を整えて忠誠値が溜まれば第一、第二能力でクリーチャーをガンガン展開。
戦歌いのリアニメイトで二段攻撃を付与した打撃手のパワーが60以上になれば大半のPWを確殺できます。以下は理想ムーブの例です。
蓄積15マナで召喚した打撃手に対して追加の打撃手を召喚して30/32。そこに錬金術師の計略で二段攻撃を付与します。
この時点で群れの結集によって墓地に打撃手が2枚落ちています。
警戒持ちで先頭になる尊い戦歌いの二段攻撃リアニメイトで打撃手が2回強化(+30/+32)されて二段攻撃で120点パンチして勝利。実質OTKです。
欠点は戦場にいる打撃者の貯蔵マナ蓄積が前提なので除去/バウンスに弱い事。
除去コンや軽量バウンスデッキでちまちま盤面を戻されると打撃手が育たず戦闘がグダります。その場合はドムリの第一能力と計略で速攻&二段攻撃&トランプルを付与して一気に殴りましょう。
またシガルダの拘禁でメインの打撃手を攻撃不可にされるとほぼ止まります。白相手には使わない方が良いでしょう。
元々は溶岩の打撃手の能力検証で組んだデッキでしたが、各種忠誠能力や呪文により意外と安定していました。無限コンボやループデッキと当たらなかったのもありますがレガシーの訓練場でも5戦5勝。
基本となるカード群がレア以下なので、ある程度改変すれば無課金でも構築しやすいデッキになると思います。