ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

今日の一枚(ジアトラの特使)

今日の一枚紹介はこちら

 

《ジアトラの特使》

SNCの13マナ三色レア。5/4トランプル持ちのヴィーアシーノ/戦士クリーチャーです。
SNCの新ギミックである奇襲9持ち。ちなみに奇襲の効果はこちら


奇襲を失わなかった場合差し迫った死と速攻を得て、強化を失うか死亡時に1ドロー+マナ付与が可能です。奇襲9なので9マナ付与。
仕様なのかは分かりませんが、重ね出しで召喚した際は奇襲を保持する選択肢が出ない点に注意

また固有能力として対戦相手にダメージを与えたときに1枚ドローしてこのターン中に「このクリーチャーが相手に与えた」戦闘ダメージの3倍のマナを付与します。

 

クソ便利じゃねぇかこいつ…

 

スタッツは常盤木込みでマナに対して多少優秀といった所ですが、効果が強力です。
素の5点パンチで1ドロー15マナ付与、奇襲を維持した場合は
・相手にワンパンして1ドロー15マナ付与
・強化を失う(死亡して)1ドロー9マナ付与
なので上手くいけば13マナで2ドロー&5点ダメージ&最大24マナ獲得と言う爆アドドローソースとしても活用できます。運も絡みますがデッキのコストが重いほど有利ですね。クロック打点とデッキ回転のどちらを優先するかは状況によって使い分けましょう。

ちなみに二段攻撃を付与すれば2ドロー15マナ+30マナ付与。装備やバフで火力を上げれば付与マナも増えていきます。カードの日本語説明からは分かりづらいですが、上述の通りこのクリーチャー自身で与えた戦闘ダメージのみで付与されるマナが計算される点だけ覚えておきましょう。

 

似たような能力では《始祖ドラゴン》や《秘密を知るもの、トスキ》が居ますが、単体であればそれらよりも機能させやすいカードと言えます。


味方全体ではないにせよMasterpieceの《始祖ドラゴン》に比肩できるドロー+マナ付与効果なのがえぐい

 

注意点として手札ではなくドローしたカードのみにマナが付与されるので、低コストカードだらけのデッキでは強みが薄れます。とは言え高コストだらけのデッキだとそれはそれで回らないのでバランスを考慮する必要あり。

 

相性の良いカードとしてはやはり二段攻撃付与のカード


味方全体に二段攻撃を付与できる《刃の歴史家》や特使がトランプルを持っているため《パラディン・クラス》と相性が良く、《錬金術師の計略》では追加ターンを得ることが可能。どれも上述の戦闘効果により最大マナで持って来れる点が◎

装備品だと二段攻撃が付与できるのはこの辺り。ただし効果があるのは先頭クリーチャーのみなので並び順を意識する必要があります。

PWの色を選ばない《組み合い鉤》や、奇襲で自滅した後に即リカバリが出来る《ダンシング・ソード》、打点を強化しつつ裏面のハルヴァールで二段攻撃を付与できる《領界の剣》も優秀です。

 

また差し迫った死で自滅することによって目標達成まで与ダメージを抑えたり、死亡時誘発効果の発動も可能です。シナジー候補が多いため今回は割愛。

 

三色なので採用可能なPWも多く、正直こいつ1体が着地して攻撃するだけで毎ターン爆アドを稼げます。二段攻撃を付与すれば手札とマナには困りません。

クリーチャーの採用枠がカツカツなデッキでない限りはドローソース枠として雑にピック出来るカードと言えるでしょう。

 

 

全然話が逸れますが、マナジュエルで交換できるエリートパックにHOUが並び始めましたね。以前貰った無償エリートパックも使って来週か再来週頃に並ぶ《全知》を必ず手に入れておきたい所です。逆を言えばこれを機に《全知》持ちが更に増えるのか…

《全知》を除いて《青の太陽の頂点》《召喚士の契約》辺りが揃えばマナジュエルは全体的にスタンダードのレア獲得に回そうかな。他は重複無しパックでゆっくり収集

何故か神話レアだけですが、SNCのヴァンガードも4種(※)確認しているのでとりあえず1600ジュエルは温存する必要がありそうです。
※クリスタルで交換できるフブルスプ版で+3種