BROのオススメカード紹介レア編です。
例によってコスト順で10枚弱。
《生歯の子のワーム》
3マナ1/1とかなり軽量ですが、1ターンに1回アーティファクトが戦場に出た際にサイズアップとライフゲインが発生します。ちなみに「カード」と書いていますがパワーストーンなどのトークンでもOK。
加えて条件付きで接死を得るのでバーサーカーや先制攻撃などと組み合わせても良いでしょう。
《剃刀鞭の人体改造機》
埋没のマナ付与が特殊な軽量クリーチャー。
この手のクリーチャーにしては珍しく「蘇生(墓地から唱えていた場合、死亡時に追放)」を持たないため、死んでも墓地から再召喚可能です。
重ね出ししていた場合はその枚数分墓地に落ちるため、条件を満たせば一気に戻ってきます。
《猿人の似姿》
7マナ2/1ですが、ETBバフを自分に掛ければ実質4/3。
さらに緑ジェムを2回マッチするだけで埋没詠唱の条件を満たすため、墓地肥やし系と相性が良いです。
しかもこのバフは他のクリーチャーにも付与できるため、バフを均等に与えていれば除去された際のリスクを分散することが出来ます。
《カイラの命令》
トークン生成か二段攻撃付与を行った上で白ジェム変換orドローが出来る呪文。
打点に伸び悩みがちな白にとって結構有効な二段攻撃付与手段です。
赤タッチなら《錬金術師の計略》にやや劣りますが、おまけ効果を含めると中々使い勝手が良いです。
《カイラの再建》
手札で無効化しながら白ジェムマッチを行えばレベルが上がり、詠唱時にレベルの数だけ9マナ以下＋特定タイプのカードを戦場に移動することが出来る呪文。
最大でも1ターンに1ずつしかレベルが上がらないため、上手く使わないと「これの代わりに9マナ以下のカード入れた方がよくない？」という本末転倒な事態になる点に注意。
基本的に白ジェム生成手段との併用が必須ですが、その中でも特に《群れの癒し手》による白ジェム変換と相性が良いです。
《ファイレクシアのドラゴン・エンジン》
基本的にミシュラと合体させる運用がメインですが二段攻撃と埋没持ち＋墓地からの詠唱時に手札刷新など、結構色々な用途に使えるクリーチャーです。
ミシュラと合体させたカードの評価は別の機会に。
《時空》
12マナというコストが若干微妙ですが、かなり安定してリソース補充が出来るサポート。毎ターンライブラリーを追放しつつ、4マナ付与でカードを持って来れるのは偉い。
またBROの循環PWの青ノードで12マナ以上のデッキを組む際にも役立ちます。
《死花の祭儀師》
墓地のクリーチャー枚数分だけジェム変換できるクリーチャー。
クリーチャーを確定で落とせる《群れの結集》などを並行して使うと良いと思います。
《テリシアの精神壊し》
相手のライブラリーをガンガン墓地に落とすクリーチャー。
更にこのカードが墓地に落ちている場合、ターン終了時に相手の墓地の枚数分だけマナを獲得する凶悪な性能。
そのままリアニメイトしても良いですが、毎ターン無条件で最大13マナを獲得することを利用してMIDの《～敵対者》シリーズのマナ吸収要員としても活躍できます。
《やり過ぎ》
圧倒的有利盤面を加速させる踏み倒し呪文。《大衆蜂起》《穢れた敵対者》等の複数トークン生成カードを使えばＸの数がガンガン跳ね上がります。
デメリットに関しては詠唱前に相手の盤面を更地にしてから使ったり《一日のやり直し》で相手の手札だけリセットするなどで防ぐことが可能。
これでコモン～レアのBROオススメカード紹介はひとまず終了。コンボや単品で取り上げるカードが出てきたら個別に記事で書きます。
ちなみにBROはおおよそ1,2週間後にリリースされるそうです。クリスタル等の資産を準備してカードリストの公開を楽しみに待ちましょう。
