ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

各色のスタンダードおすすめカード(赤編)

白編/青編/黒編に続いて現行スタンダード環境の私的代表カード紹介です。
コモン~神話レア、二色以下で選んでいきます。今回は赤編。
このあと緑/無色/三色以上があるので折り返し地点ですね。

 

《破砕》

スタンダード最強コスパのサポート破壊呪文。
ヴァンガードを破壊することはできませんが土地すら破壊できるのは優秀。
また3×3のジェム破壊後に連鎖が発生する可能性もあるため状況によっては簡易マナブーストになったりします。

厄介なサポートが多い現環境において赤タッチでサポート破壊手段に迷ったら雑に採用しても良い性能。

 

《極上の炎技》

対象に6点+プレイヤーも対象に出来るため使い勝手がよく確殺可能対象も多いです。
黒の確定除去に若干劣るものの「ダメージを与える」という点を活かせば色々活用の場があります。
赤PMAの《火の召使い》と併用すれば6マナ12点バーンという十分な火力に。

 

《強欲なドラゴン》

ORIの神話レアクリーチャー。
マナコストが高い一方で8/8飛行とスタッツは十分。どちらかと言えばスタッツよりもドローの度に相手PWのと同じ色のジェムを破壊する効果がメインです。

特に古いタイプのPWは自分の色しかプラスのマナボーナスを持たないため、マナボーナス面で圧倒的不利を押し付けつつ自分は連鎖を狙う事が可能に。

 

《火の召使い》

色問わずバーン呪文の火力を倍加させるPMAクリーチャー。
一部の「ライフを失う」系の効果には倍加が乗りませんが、何故か《深淵への覗き込み》のライフ半減ダメージを倍加させるぶっ壊れ即死コンボが使えます。

スタン環境では《極上の炎技》や《爆発的特異性》と組み合わせるのが主な使い道。

 

《レンと六番》

墓地さえ肥やすことが出来れば圧倒的なマナブーストを得られる軽量ヴァンガード
日本語表記が壊れていますが「墓地にある呪文以外のカードの数」だけ自身のPWの色にジェムを変換します。二色以下(できれば単色)PWで使用するのがベター。

呪文によるジェム変換と違って「ジェム変換した後にマッチ操作ができる」ため相手に有利な状態でターンを渡す可能性が低い点が優秀ですね。

 

《血に飢えた敵対者》

他の敵対者と異なりマナ吸収量に対して打点は低いですが、速攻持ちなので一瞬で10点以上の打点を叩きだせます。

また重ね出しでガンガンサイズも大きくなり、墓地の低コスト呪文を埋没で再利用できる点も上手く使えば強力。

 

《溶岩の打撃手》

貯蔵マナの累積バグにより一度でも貯蔵マナX=15で着地すると以降除去されない限りX=15が持続します。(重ね出しするたび貯蔵マナに関わらず+15/+15で着地)
貯蔵マナが1以上ないと詠唱できないため実質2マナ15/16ですね。

本来のコストが1しかないため様々な方法で踏み倒しや特殊召喚しやすいクリーチャーなので、修正されない限り今後も色々悪さに使えると思います。

 

錬金術師の計略》

相手を強化してしまうデメリットこそあるものの、最小4マナで使える追加入れ替え+二段攻撃付与呪文。切除込み10マナでデメリットが消えます。

10マナで追加入れ替えでもそれなりに強いのですが、それに加えて味方全体に二段攻撃とトランプル付与が出来るため純粋に火力倍加。つよい

 

《爆発的特異性》

召集で最小6マナ詠唱が出来るバーン呪文。
PWのシールドを優先的に割ることが出来るため対ヴァンガードカードとして採用することも可能です。素のコストが高いので複数クリーチャーを展開しやすいデッキで採用するのが〇。
上述の《火の召使い》と併用すれば対象に20点バーンを与えれる点も強力。

 

《本能を穢すもの》

14マナに対してスタッツは低めですが、赤カードを詠唱する度にヴァンガードや対象に2打点を与える効果は強力。流行りのVGテフェリーやタミヨウ、漆月魁渡デッキに対して強く出れる他、低タフネスのクリーチャーをガンガン除去することが出来ます。

レム・カロラスや《機械化戦》で打点を上げるとより使いやすくなるでしょう。

 

《機械化戦》

レム・カロラスとの無限コンボパーツです。はよナーフしてどうぞ
1ターン中の効果回数制限が付いたとしても9マナで打点を底上げできるのは強力。

 

《やり過ぎ》

本家MTGでも度々悪さをするカード。
相手の盤面を更地にして圧倒的有利盤面で使用すればこちらは15マナでクリーチャーやサポートを最大6枚まで踏み倒し可能。言葉通りやり過ぎ

一方不利展開で使うと相手の盤面をガンガン強化してしまいます。特にサポートの数もカウントされるため激励アジャニ相手に使うのは厳禁。
上記欠点のためかBRO故にまだ所有者が少ないのか、今の所環境では見かけていません。なお多少不利でもハンデスETB持ちを採用していればこちらだけが一方的に有利展開できます。呪文がサーチされない点も覚えておきましょう。

 

個人的に言えば《確固たる討伐者、レム・カロラス》と《機械化戦》の無限コンボは早くナーフしてくれって感じですね。呪いバーンの時もそうでしたが計20マナの2枚コンボで試合が終わるランクイベント環境はちょっとバランス悪くね…?
何がきついってレムが速攻持ちでコンボが即着火するため、一斉に出されると返しの除去が間に合わない事

現行一番不遇な赤単ですが《神の乱》でとりあえず確定除去手段を入手。
またヴァンガードのシールドを削るカードが増えたため対ヴァンガード性能も上がってきましたね。今後のカード展開(特に確定除去かダメージ軽減貫通)に期待。

カード自体は強力なものが増えてきていますが、結局環境で人気のダメージ軽減持ちであるレムや審判官が出ると赤単では手も足も出ません。そのため現状は確定除去を持つ他の色と組み合わせることをお勧めします。まだ課金限定カードのアーティファクトである《街並みの地ならし屋》がONE実装時に通常パック落ちすれば赤単でもダメージ軽減を持つデッキにある程度対抗できるかもしれません。