ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

NEOのオススメカード(コモン編)

そろそろ次のセット「ニューカペナの街角」がMTGPQで実装されそうなので、おさらいも兼ねて個人的お勧めのNEOカードをレアリティごとに紹介。今回はコモンから10枚。

 


《炎の排出》
赤では珍しいヴァンガードを除去できる火力呪文」です。
貯蔵マナが4程度あれば大半の初期忠誠値ヴァンガードを返しで除去可能で、相手クリーチャーやPWも対象に出来るので腐る事が少ないです。改善で2点火力が上がるのも中々良き。
欠点は同じNEOの神話レアに上位互換とも言える《爆発的特異性》が実装されたこと。

 


大蛇の統合守り
個別記事で書いた通りMasterpieceである《ソンバーワルドの賢者》の廉価版ですね。恒久バフ手段と組み合わせて使えば下手な土地以上にジェム変換をしてくれます。
スタッツ不足は緑PMAの力線付与手段と組み合わせると良いかも知れません。

 


《旋輪脚》
翻訳ガバで一見すると弱く見えますが「相手の先頭2体のクリーチャーに対して、こちらの先頭クリーチャーのパワー分のダメージを与える」が正しい効果です。
格闘ではないため二段攻撃や先制攻撃を無視し、先頭指定なので呪禁や護法を貫通してクリーチャーを複数除去できる優秀なコモン呪文。
魂力でヴァンガードサポート除去に使えるのも便利。
注意点として、手札で無効化しておかないと対象が居る場合に勝手に使用されてしまいます
またこちらのクリーチャーを出しておく必要があるので除去コンデッキ相手にはやや不利

 


《墓照らし》
ETBでこのカード以外の相手と味方の先頭クリーチャーを破壊。自分を巻き込まないのは偉い
破壊時に誘発する効果を使ったり、目標達成までの手加減や呪禁を貫通する除去として色々使い道がありそうなカード。
レガシーならタッサやVGテフェリーで明滅させても面白そうですね。

 


《母聖樹の加護》
味方の最大基本マナコスト分のバフと警戒を次の自分のターンまで付与する呪文。20マナのクリーチャーがいる状態で使えば+20/+20&警戒を付与可能です。
基本コストが高くて飛行を持つドラゴンや、ダメージ軽減と飛行を持つ代わりにパワーが低く防御系常盤木を持たないレム・カロラスと相性が良いかも。

 


暗殺者の色墨
アーティファクト/エンチャント偏重デッキなら軽量コストで使える除去呪文。
ヴァンガードを優先的に破壊できる点が優秀です。
同じNEOのアンコモンに《魂転移》と言うライバル呪文が居るので、コスト軽減や追放除去の差異で使い分けましょう。



《機械壊しの河童》
関連記事はこちら。対象がランダムとは言えスタンダードでは珍しい「土地を破壊できる」クリーチャーカードです。単体で使う分には《議事会の自然主義者》の下位互換ですが、装備品などで継続的に接死を付与すれば攻撃の度にサポート破壊が可能です。

 


《空に祝福されし侍》
14マナで4/4の飛行クリーチャー。基本コストがクッソ重いですがエンチャントサポートを唱えるたびに3マナ安くなるので、エンチャントデッキに刺しても良い性能です。サポート指定があるため自身のコストダウンには繋がりませんが、エンチャントのタイプを持つクリーチャーと言うのもポイント。

 


《将軍、山崎兵子》
ターン開始時に墓地のアーティファクトに埋没を与え、3ジェムマッチ時に戦場の侍や戦士1体につき埋没カードに3マナを付与するコモンにしては優秀なクリーチャーです。
墓地がアーティファクトや埋没カードで肥えている状態で《二天一流、一心》の追加入れ替えなどで3ジェムマッチを繰り返せばかなりの有利盤面を構築できます。

 


《現実の強奪》
18マナとかなり重いマナ付与付きドロー呪文ですが、戦場のアーティファクトの数だけマナコストが3少なくなります。極端な話をすればトークンが6つ戦場に出ていれば0コスト詠唱が可能なので、金トークン採用やアーティファクト偏重デッキにお勧め。
ただし序盤はそのコストの重さが足を引っ張るので過信は禁物です。

 

青の《鏡殻のカニ》を入れようか迷いましたがギリギリ選外。
魂力のハンデス効果が便利だけど《竜亀》がチラついて下位互換のイメージ…

次回はアンコモン編になります。