今日の一枚紹介はこちら
《爆発的特異性》
NEOで追加された赤神話レア。11マナの呪文カードです。
効果はヴァンガードに10点ダメージ、ヴァンガードが居なければ対象のPWかクリーチャーに10点ダメージと比較的シンプルなバーン効果ですね。ヴァンガードを優先して潰せるのはデカい。
そしてこのカードは「召集」が付いているため
複数クリーチャーがいれば最小6マナで詠唱可能
スタンダード環境下に於いて6マナ10点ダメージのバーンは破格。
PWに対する継続火力で見ればクリーチャーによるクロック打点の方が有効ですが、目標を達成しながら勝つ場合は「任意発動」「ブロッカー無視」で即10点ダメージを与えれる点が強力です。ヴァンガードやクリーチャー除去で構えたり、目標達成後にPWへ連打してさっさと勝つなど用途も広いです。
クリーチャーの数が強化込みで6体出ていれば最小コストで唱えれるため、複数トークンを生成できるカードと相性が良いですね。
トークン生成カードは数多くありますが、スタンの赤タッチに限定するとこの辺り。
どれも複数トークンを生成しやすいカードなので《爆発的特異性》を低コストで唱えやすくなります。9マナで3体(予顕で5体)の2/1トークンを生成するコモン呪文の《ドワーフの援軍》も優秀。
PWだとザリエルや点火チャンドラも相性が良いです。
ザリエルは第二能力で5～24体のトークンを生成可能。
点火チャンドラは起動ジェムを割る必要がありますが、忠誠値6でバーンダメージを与えつつ最大8体分のトークン生成が可能です。
トークン生成以外だと呪文の火力を二倍にする《火の召使い》も優秀。
このカードが出ていれば《爆発的特異性》のダメージが20点になります。
その他マナ付与コピー系のカードとも相性が良いですが割愛。
一方で《ウィザード・クラス》を用いた呪文ループデッキに使う場合はドロー効果を持つ《マグマ・オパス》の方が正直安定です。
呪文ループよりもクリーチャーと絡めつつ、打点と除去を兼ねたカードとして運用するのが良いでしょう。
