連合イベント戦「王神の帰還」の雑感です。
レガシーのPvEイベントで「アヴァシンの狂気」と同じボスゲージ制ですね。
少なくともここ1年は開催されていなかったので私は初参加になります。
相手のデッキや忠誠能力の詳細は海外Wiki参照。
では使用デッキやPWを振り返っていきましょう。
ノード1.1
レアリティ制限と10マナ以下クリーチャー3体詠唱が目標です。
使用デッキはこちら。PWはダッコン
《噂の蒐集家》で団結を誘発してカードを引くデッキ。アンコモンのクリーチャー確定サーチ呪文《孵化》や同じくサーチの《無許可の発送》が地味に役立ちます。
ぶっちゃけ相手の体力が低すぎるため、変にループを狙わず適当なアンコモンクリーチャーを5~7体投入して手札に3体溜めてから一斉展開した方が良さげ。
ノード1.2
クリーチャーへのダメージと土地2枚詠唱が目標です。
使用デッキはこちら。PWはカレムネ
土地関連のノードなので緑タッチの方が良さげですが、クリーチャーへのダメージ目標があるので赤タッチでバーン呪文が使えるカレムネを選択。
白赤だと《忠実な軍用犬》がETBで「土地の詠唱」が可能なのに加えて《僻境への脱出》が使えるので土地目標も容易に達成可能です。
緑タッチならバーサーカー/ディフェンダー/警戒/到達や格闘呪文を使ってダメージを与えるのもありでしょう。
ノード1.3
パワー5以上の3体詠唱と10コスト以上のデッキ構築制限
使用デッキはこちら。PWはカーン。
適当に作ったドラゴンデッキ。ドラゴンを3体展開すれば終わりなので、《ティアマト》で2体確定サーチからの詠唱でOK。ただ相手が割とあっさり倒せてしまう体力なので余裕があれば最低2体クリーチャーを構えてから展開した方が無難です。
《才能の試験》は完全に腐っていたので次回は変更。マナボーナス目的で入れた《統べるもの、ジョダー》も正直火力過多だったので次回はモックスに変えるべきかな。
→コスト制限あるからモックス入れたらダメだわ
ノード2.1
9マナ以下の呪文4回詠唱と12マナ以上のクリーチャー3体詠唱が目標。
使用デッキはこちら。PWはラル
呪文とクリーチャーの目標コスト表記がややこしい。はよ直して…
《五者会談》でジェリーヴァ+ロッコ+(ロッコのETBで)ロアホールドを展開します。
呪文はコスト条件を満たしつつ自前でコピーされて2回唱えれるものを中心に採用。
ただし《損切り》を使うと相手の墓地が増えて「余波」が誘発しまくるので注意
火力の高いバーンやサポート破壊の《削剥》を含めて相手の呪文が厄介なので《才能の試験》採用を推奨。無ければ被ダメが痛いので絆魂付与やライフゲイン持ちを採用すると良さげです。
ノード2.2
1ターンに2体以上の召喚とアーティファクト4回以上詠唱が目標。
使用デッキはこちら。PWはカズミナ
モックスとアリクスメテスの性能に頼り切った軟弱なデッキ。
《ソンバーワルドの賢者》や狼トークンを展開するカードを《未発見の脅威》で取得してガンガン展開します。
ただカズミナのサーチ能力があるにしてもサポートを2~3つ展開してから狼トークンを生成しないと簡単に勝ってしまうため注意。
ノード2.3
トークン生成と9マナ以下のサポート4つ展開が目標です。
使用デッキはこちら。PWはカズミナ
2.2と同じくモックスとアリクスメテスの性能に頼り切った軟弱な(ry
ぶっちゃけトークンの必要数が変わっただけで戦法も2.2とほぼ同じで問題なし。
ノード3.1
クリーチャーへの20点ダメージとタフネス6以上のクリーチャー4体召喚が目標。
どちらも地味に面倒ですね。相手体力が多いとはいえ盤面を処理しつつ大型を並べるのは割と手間がかかります。
使用デッキはこちら。PWはカーン
《五者会談》でザカマとロッコを展開、ロッコのETBで《ヴェロマカス・ロアホールド》と《確固たる討伐者、レム・カロラス》を並べるデッキ。
ヴェロマカスが《五者会談》を毎ターンマナ付与で持って来るため詠唱数の目標も安定して達成可能です。また敢えて4体で回すことでオーバーキル抑止の火力調整も兼ねています
最初は《虚空裂き》を入れてましたが、《五者会談》で持って来るとダメージを与えたいクリーチャーを勝手に除去してしまうため《ネスロイの神話》に変更。
五者会談で持ってくるカードが2枚に減るけど致し方なし
クリーチャーへのダメージはヴェロマカスの警戒やザカマのバーサーカー頼り。
トランプル持ちでダメージを稼ぐ場合、相手PWに貫通したダメージは目標にカウントされない事に注意
条件を満たしたら《統べるもの、ジョダー》を置いてトドメを刺します。
相手の体力が300越えでもジョダーのバフ効果で余裕ですね
また相手クリーチャーには呪禁持ちの《威厳ある万卒隊長》が居るので対象選択型の除去/無効化呪文に頼らない方が良いでしょう。
幸いにも飛行/ディフェンダーを持っているのでダメージ軽減や接死持ちで無理矢理倒す手もあり。育つ前なら全体に打点を与える赤呪文もあり。
ノード3.2
エンチャント3回と1ターン中3回の呪文詠唱が目標です。
使用デッキはこちら。PWはナーセット
相手はデッキの大半が神話レアで構成されたクソデッキです。ブーメラン
じゃけん遠慮なくエンチャントの《全知》を使ってループで蹂躙します。
普通に戦うなら《才能の試験》や重ね置き《牢獄の管理人、ヒクサス》で相手の行動を無効化していくのがベターです。
《シガルダの拘禁》だと《スカラベの神》のバーン効果が痛いので《魚の餌になる》での無効化も合わせて推奨。空撃ちで1ターン中の呪文使用数を稼ぐことも出来ます。
※ヒクサスが破壊されると《魚の餌になる》の無効化も解除されてしまう点に注意
真っ当に除去していく場合は《蠍の神》が墓地にあると手札に戻る上に《黙示録の悪魔》が墓地の枚数だけ強くなるため追放除去がベター。
要注意カードは《無慈悲》と《霰炎の責め苦》の2枚
《無慈悲》はクリーチャーがガンガン破壊されるため軽量のサポート破壊呪文搭載を推奨します。《霰炎の責め苦》対策としては絆魂を持つクリーチャーで打点を与えましょう。
ノード3.3
1ターン20点ダメージと12マナ以上の呪文3回詠唱が目標。
おあつらえ向きの様に高コスト呪文のループデッキが推奨される目標ですね。
使用デッキはこちら。PWはナーセット
お馴染みの《全知》で高コストのバーン呪文を回すループデッキ。
コンボが成立すればHP500越えのボーラス様でもOTK
ちなみにこのボーラス様、Wikiによると対クリーチャー+バーンダメージの呪文をガン積みしているのでクリーチャーを出して真っ当に戦うと酷い目に合います。
逆を言えばクリーチャーさえ出さなければ《野火の永遠衆》と忠誠能力の40点バーン+2枚ハンデス位しか使って来ません。
そのため攻略法は大きく分けて以下の4パターン
・始動したターンでOTKできるコンボ
・クリーチャーを採用しない
・《才能の試験》や《静寂の享楽》で呪文(と忠誠能力)を封じる
・自分のターン終了時に死亡する速攻クリーチャーで殴る
最後の例としては《ボール・ライトニング》や奇襲持ちですね。サポートなどで毎ターン自動展開/リアニメイトできればベターです。
先述した通りこちらがクリーチャーを出すまでほぼ何もしてこないのでOTKコンボの準備を手札やサポートの中で整えるのが最も楽でしょう。
私は無限コンボで倒しましたが、《才能の試験》を置いてから《ヴェロマカス・ロアホールド》で《静寂の享楽》を毎ターン引いて忠誠能力/呪文/サポートを封殺しながら戦うのも良さそうですね。《野火の永遠衆》は警戒で返り討ち可能です。
ただあくまで攻略の一例なので自分なりの解法でクリアするのが良いと思います。
そしてボスゲージが20%くらい残ってたのにまさかの水曜夜1時で打ち切り終了。
ゲージ制だからアライアンスchでの「ラストチャージが来てるぞ~」発言を気にしてなかった
最終リチャージが火曜日のJST17時だったってことですね。ある意味日本人プレイヤーには都合が良い時間帯でしたが…夜間帯に被ってた海外プレイヤーの一部はノード消化しきれてないんじゃないかな。
個人スコアは満点で1120点。やったぜ
連合ランクは14位。打ち切りの関係で消化しきれなかったメンバーが多そう
しかし3週連続Top10脱落は悔しいですね…主力2名が休止/異動した影響がデカい…
今回は週末外出してたり「究極のプレインズウォーク」も含めて結構忙しかったものの、とりあえず各目標とデッキは残せたので次回以降は楽になりますね。
初めてのイベントだったので点を落とさないか心配でしたが上手く攻略出来て良かったです。特に3.xノードは難易度が高いので露骨にメタデッキを使いました。
レガシーカードも揃ったのでランク維持を引き続き頑張りたいと思います。