本日はレガシーデッキ紹介。
連合兄貴が教えてくれたコンボを自分なりに改変したものになります。
デッキリストはこちら。
構築としては赤単ですね。
赤タッチでも使えるデッキですが、PWとしてはヤヤ・バラード固定です。
基本戦術はヤヤ婆の第一能力が「呪文を10マナ付与で確定サーチできる」事を活かして《ハゾレトの終わりなき怒り》を持って来て《五者会談》を4回唱える感じ。
ハゾレトは「自分以外の呪文を4枚」持って来るのでこの2枚以外の呪文採用は厳禁
またハゾレト詠唱時は邪魔な手札をすべて追放しておきましょう
第一能力で《五者会談》を取って来ても割と運ゲーでOTK狙いの動きが出来ます。
ハゾレトが引けていたら当たり位に考えましょう。
ちなみにハゾレトからの《五者会談》は手札上限の関係でほぼ2体ずつしかフェッチできません
《五者会談》4枚で呼び出す三色クリーチャーはこの3種類
イルーナ、ジェリーヴァ、ロッコですね。
基本的にイルーナはロッコ⇒ジェリーヴァの順で変容させます。
ロッコはジェリーヴァを最大マナ付与でサーチ。
ジェリーヴァは詠唱後に追放領域が爆増し、攻撃時にほぼ確定で《ハゾレトの終わりなき怒り》を最大マナで引いてこれます。
ここで重要なのがイルーナの変容効果。
この変容によりライブラリートップの呪文以外のカードを1ターンにつき3回戦場に出すことが出来ます。今回は2体変容させるので最大で6回の踏み倒しチャンス。
これにより即死コンボに繋げれるサポート1~2枚を展開するのが目的になります。
それぞれ見て行きましょう。
《研究の集大成》
過去に紹介したジェリーヴァデッキでも登場したサポート。
今回はデッキのカードが100%赤なので、ジェリーヴァを6体詠唱して追放領域を200枚近くにしておけば相手にワンパンダメージを与えることが出来ます。
《焦熱の解放》
赤クリーチャー打点の3倍の追加ダメージを与え、呪文詠唱時にはそのコスト分のダメージを相手に与えます。
《統べるもの、ジョダー》
こいつが着地するとジェリーヴァとロッコで無限召喚コンボが成立し、打点がえぐい事になります。
《炎影の妖術》
トークンでないクリーチャーが戦場に出た時に速攻とダメージ軽減を付与するサポート。上述の《焦熱の解放》《統べるもの、ジョダー》と合わさればOTKできる他、サポートが全て外れてもジェリーヴァが攻撃して《ハゾレトの終わりなき怒り》を入手できます。
後は雑にマナブーストとして赤モックスを採用。モックスを持ってない場合はOTKの確率を上げるために《エンバレスの宝剣》などの高火力打点を飛ばせるサポートを入れると良いでしょう。
基本的に変容効果で
《研究の集大成》
《炎影の妖術》+《焦熱の解放》
《炎影の妖術》+《統べるもの、ジョダー》
が出ればほぼOTK確定です。
ごく稀に連続でクリーチャーが踏み倒されたりモックスだけが大量に着地することも
実際にハゾレトを1回唱えるだけでこんな感じになります。画像のジョダーループ以外だと相手のHPが200を超えるPvEでは打点不足になる事もあるので過信は禁物。
また赤単の欠点であるダメージ軽減ブロッカーが出てきた際は《研究の集大成》が出ることを祈りましょう。《才能の試験》を出されても戦法の根幹が崩れてしまうのでPvPランク戦には不向きです。
このデッキの最大の特徴はヤヤ婆が確定でメインの呪文をマナ付与で引けるため、忠誠値さえ溜めればコンボ成立の手札事故がないという事です。あと回してて楽しい
そして自動無限ループではない代わりに処理が早いので、レガシーの訓練場消化やターン数制限のあるPvEにはうってつけのデッキと言えるでしょう。