ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

現状の連合イベントランク環境など

2023年2月ももうすぐ終わりです。時間が経つのが早いですね。
と言う訳で現在のMTGPQの連合イベントランキングを見てみましょう。
※海外兄貴の個人集計+上位連合からの抽出なので一覧に含まれていないプレイヤーも居ます


集計サイト上では今年に入ってから現時点までで満点維持者が15名。2ポイント落とすと16位まで落ちる状況です。
満点者が多い背景としては恐らく理不尽なループデッキと対面するレガシーPvPが開催されていない事ですね。運が悪いと相手の2ターン目位に連鎖からの無限コンボで負けるので、それが無いだけでもかなり満点が維持しやすい環境と言えるでしょう。

またターン数制限やダメージ抑制目標がある「アヴァシンの狂気」が開催されていないのも満点維持プレイヤーが多い要因だと思います。

 

そんな現行環境ですがやはり要警戒PWは「影の処刑者、ダッコン」

過去に対策記事を書いた三色PWで、現行環境で強い色を網羅している上に忠誠能力が強力。特にライフドレインしつつ墓地を肥やしてくる第一能力が危険で、青ジェムの数によっては毎ターン使用されます。

またダッコンが相手の場合は後述のカード3枚を必ず警戒する必要があるので満点を維持する場合は必ず対応できるようにしておきましょう。

 

《信仰縛りの審判官》

体感ですが7割強の確率でダッコンのデッキに採用されている神話レアカード。
墓地に落ちた後で白ジェムをマッチすると毎ターン忠誠値を回復させる強力なサポートが生成。盤面に白ジェムを残さないようにしたりサポート除去カード必須です。
またクリーチャー自体が飛行/ディフェンダー/ダメージ軽減を持っているため、確定除去を持たないデッキは最悪これ1枚で封殺されます。


《刃とぐろの蛇》

ETBで手札を大量にハンデスされたり大量のマナ付与込みで相手の手札を回復されたりする現行環境トップクラスの要注意クリーチャー。ダッコンは青/黒マナボーナスを持つため、必然的にAIは青/黒ジェムを消した上でこのカードを出してくるのも厄介です。

前環境なら護法持ちの《竜亀》でETBを封殺できましたが、現行環境では《抑制する縛め》や《閉所恐怖症》でしか予防対策が出来ません。最低でも青ジェムを消してリソース回復されない状況を維持しつつ手札にカードを貯め込み過ぎない or ハンデス後でも除去対応できるように動ける盤面構築が必要です。

 

損切り

上述のカード2枚とかなりのシナジーを持つ青呪文。アンコモンな上に課金販売されることもあるので所有者が多いです。
大量の青ジェム変換からのファッティ召喚も危険ですが
・青ジェムを盤面に増やすことでダッコンの第一能力の忠誠値回復量を上げる
・ダメージ軽減を持つ《信仰縛りの審判官》を犠牲対象にすればノーリスクでコピー
・青ジェムマッチ+ボードの青ジェムが増えた状態で《刃とぐろの蛇》展開で手札補充&青ジェム9個以上なら追加で詠唱が可能
というどれを取っても相性が良い組み合わせです。
しかもこっちが対抗して《損切り》を唱えると相手の墓地に高確率で《信仰縛りの審判官》が落ちるという理不尽状況。

 

能力が打点に直結している(=目標達成前に相手を倒す可能性がある)ので私はランク戦ではあまり使わないPWですが、相手に使われるとこの上なく厄介です。

もちろんデッキによっては他のPWも強力ですが、おおよそ上記3枚の採用が確定しているダッコンが現時点では最重要警戒候補ですね。
引き続き満点を維持して遊んでいきたいと思います。