今回は久々にPW紹介。
《時間破砕者、テフェリー》
青PMAに関連して実装された青単のPWです。ハゲェ!
赤以外に欠点が無い優秀なマナボーナスを持ち、「相手が青カードを唱えたら2マナ獲得、青以外のカードを唱える度に拒否ジェムを生成」という糞クソ強パッシブを持っています。拒否ジェム&時間の泡トークンの厄介さは過去記事でも度々触れていますね
ターン中の回数制限が無いのがマジでエグい
第一能力が激励アジャニよろしく4ジェムを拒否ジェムに変換(通常の青ジェムが無ければ実質青ジェム4つ変換)+相手手札のコスト増加。
第二能力が青ジェム7つ変換+マナ付与+束縛を付与する有利トークン生成。
第三能力は相手と自分の手札からマナを持つカードをすべて捨てて、その枚数分だけドロー+拒否+束縛+各カードにマナ付与(最大12)。タイミングを掴めばかなりめちゃくちゃなハンデス&ジェム変換&マナブーストが可能です。
《一日のやり直し》の5枚ドロー3マナずつ付与が相性良いかも…?
PWと相性の良いカードとしてはやはり《曖昧模糊》が筆頭に挙がります。
時間の泡トークンと拒否ジェムを大量生成したいなら欠かせないカード。
メインアタッカーとしては《竜亀》がお勧めです。
このテフェリーはHPが低いので、拒否ジェムが妨害性能に優れていようとも相手からの打点対策は必須ですね。(体力92は全PWの中でも下から4番目)
実際に使ってみると、相手が青単デッキでない限り盤面が拒否ジェムと時間の泡トークンで埋まります。
時間の泡トークンは束縛されている相手が消すとマナを持つカードをハンデスするため、相手デッキが高コストで固められている場合は何もさせずに完封可能。
自分が消してもマナ吸収効果があるので控えめに言って地獄。
拒否ジェムは束縛されている相手が消せば青以外のマナボーナスがマイナス補正。
しかも《曖昧模糊》が場に出ていれば時間の泡トークンが破壊される度に拒否ジェム生成&恒久デバフが入るのでクリーチャー除去も容易になります。
欠点としては青単かつ拒否ジェム関連カードを複数搭載する必要があるため打点の高いカードを採用しずらい点と基本HPの低さ、そしてヴァンガードに対処できるカード枠の少なさですね。ライフゲイン手段が少ないのも難点
逆に相手としてカチ合った場合の対策は青マナボーナスが高いPWで青カード偏重デッキで戦う事、また高確率でデッキに入っているであろう《曖昧模糊》/《才能の試験》/VGテフェリーを破壊する手段を採用しましょう。
拒否ジェム生成カードも対策としてなるべく採用したい所ですが、《反時計回り》で束縛を返されるので焼け石に水な場面が多いです
青単自体は始めたての初心者にとってお勧めできる色ではありませんが、青単としてはトップクラスの厄介性能を持つPWと言えるでしょう。
青PMAカードを揃えた上で拒否ジェムを活用して相手を完封していきましょう。