今週はオリジンの各色オススメ神話レアについて紹介していこうと思います。
白→青→黒→赤→緑の順番で行くので最初は白から。
牢獄の管理人、ヒクサス
以前のコンボ紹介でも扱った6マナエンチャントサポートです。
出てる間にクリーチャーから戦闘ダメージを受けるとそのクリーチャーを無効化し、このカードが破壊されるか追放されると有効化されます。
NPCは無効化クリーチャーを入れ替えたりしないため相手のデッキによってはこれ一枚で完封できる性能です。
しかしシールドが1しかないためその辺りをサポートする必要があります。
シールドを増やす手段は現状「重ね出しで強化」「能力で増やす」の2通りです。
強化と言えば安定のダクソス。彼の第一能力でヒクサスを確定サーチしてシールドを強化すればほぼ相手の場をロックできます。
土地やヴァンガードをデッキに入れても問題なく、何より忠誠値4で使えるのが偉い。
ただこれだと使用するPWが縛られてしまうので他のサーチ手段を模索。
候補としてはこちら。
テレパスの才能だと確定で引くことはできませんが、6マナ付与でサーチ後に即出しすることができます。しかも1マナお得。
牧歌的な教示者は異なるエンチャント/オーラから選択できるのでほぼ確実に持ってきて3マナを付与。マナボーナス+4以上なら1マッチで唱えることができます。
秘儀術師のフクロウは9マナかつエンチャント/アーティファクトからサーチして持ってきます。マナ付与はありませんが4/4飛行が着地するので打点も稼げます。
毎ターンシールドを付与する通路の監視者も良さげです。
他の土地以外のサポートを出すとそちらに吸われるので注意。
上記からダクソス以外で使うなら白青が良さそうですね。
テフェリー、タミヨウ、ナーセット、カーン辺りがメジャーな候補でしょう。
とは言え重ね出し手段が確保できるなら他の白タッチPWでの採用もありです。
注意点として、白ジェムにサポートが生成されるので白単PWでの使用はお勧めできません。自滅回避のために白変換を行う土地も採用を避けた方が無難です。
また生成されそうな白ジェムが連鎖や相手に壊されそうなら1ターン待つのも重要。
総評としてサポート破壊を使う相手が少ないPvEイベントや「サポートをX回唱える」戦闘条件で活躍できる、盤面ロックにお勧めのカードです。
※PvPだとサポート破壊を積んでいない相手ならほぼ勝てます。狙い目は対抗策が少ない青単。
～余談～
ちょうど「君は入口を見つけた」のイベント中なので、サクっとクリア後に100ポイント達成を兼ねてドラゴンの巣に複数回殴り込みに行きます。
目的は絆魂を使わずにヒクサスとダクソスの力で勝てるかチャレンジ。
縛りプレイみたいになったデッキリストはこちら。PWはもちろんダクソス。
飛行持ちコモンと数合わせで使わない呪文と土地を入れただけの手抜きデッキです。
ヒクサスの余剰マナで飛行持ちを唱えるだけなので他のレアカードは一切不要。
結果は6回戦って勝率100％でした。軽量コモンばかり入れているので飛行を4回唱える戦闘条件も全て達成です。以前の記事で紹介したポイントを守ればクズ運で連鎖されない限り負けないでしょう。
ただしヒクサス設置までに殴られたり忠誠能力を3～4回使われて、勝つまでにこちらのHPが20～70程度になります。連戦するなら回復薬必須。
※目安は3ターン目までに忠誠能力でサーチしてヒクサス着地。4ターン目着地だとギリギリです。
画像はレンジャーで探索しつつ比較的順調に展開出来たパターン。それでも60点近く削られます。
もし上記のデッキを使って勝てなければクソデカサイズに成長する切望の幻霊トークンに絆魂を付与できるカードを採用しましょう。
※エンチャント/オーラだとヒクサスを確定で引けなくなるので装備カードが安定
