ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

各色のスタンダードおすすめカード(白編)

昨年12月にBROがリリースされてしばらく経過した状況ですね。
現時点で個人的にお勧めなカードを各色(白~緑、無色、三色以上)で分けて10枚程度紹介していこうと思います。Masterpiceを出すとキリが無いのでレア度は神話レアまで。
複数色が絡むコンボや組み合わせについては代表としてどちらかにまとめます。
では白編からスタート

 

《牢獄の管理人、ヒクサス》

自分が戦闘ダメージを受けた時、ダメージを与えてきた相手クリーチャーをこのサポートが存在している間無効化するクソ強サポート。
白対面でサポート破壊カードを採用すべき最大の理由がこいつの存在です。

6マナとは思えない性能をしている上にORIから入手なのでデイリーや広告報酬でゲットできる可能性が高く、クラフトでも割安で作れるため採用率はかなり高め。
エンチャントの他に人間/兵士/伝説のサブタイプを持っているため色々シナジーが見込めます。

これとエンチャントを確定サーチできるPWダクソスが居れば大抵のPvEはクリア可能。

 

《群れの癒し手》

3マナの割に圧倒的なライフ回復&ジェム変換性能を誇るカード。日本語テキストが間違いで「敵味方問わずクリーチャーが戦場に出たとき」に効果が発動します。
トークンを大量生成する効果と並行使用すると、処理時間はかかるもののライフが全快&大量のマナゲイン&忠誠値30まで回復という爆アドムーブが可能。

PMAという事でスタン落ちしないため、クリスタルを多少払ってでも入手したい性能です。

 

《獅子面のタイタン、ジャレス》

4/7警戒持ちで相手のターン中は+7/+7バフによって11/14になるという7マナとは思えないスタッツを持つPMAクリーチャー。

パワー14以上でないと警戒を突破できないため、重ね出しやコンボを駆使されない限り相手の地上クリーチャーを返り討ちにするブロッカーとして活躍してくれます。

 

《確固たる討伐者、レム・カロラス》

「味方全体にダメージ軽減を付与する」というぶっ壊れ性能クリーチャー。
自身に警戒やディフェンダーを付与して無敵の飛行ブロッカーとして運用しても◎
本体のパワーは低いものの、味方の打点を補助する常在効果も持ちます。

PWサムトの奥儀やBRO赤の《機械化戦》との無限コンボもかなり強力。はよナーフして

 

《ドミナリアの英雄、テフェリー》

冗談や誇張抜きに現行スタンダード環境の青白人権カード。
デメリット無しで1ドロー10マナ付与、紋章達成後は1ドローする度に相手のヴァンガードを除くパーマネントを1枚除去というぶっ壊れ性能。

高いコストも他の効果で踏み倒しすれば良いですし、ジェムマッチで出しても除去されない限りアドはすぐに取り戻せます。低コスト無限ループをメインにしたデッキじゃない限り雑に採用できる1枚。

 

《シガルダの拘禁》

個人的にコモンの中で一番環境を激変させたカード。
9マナで相手のアタッカーをほぼ無効化します。例外としては自力で「攻撃できない」を解除する能力持ちや、バーンやアド稼ぎの常在効果を持ってるクリーチャー位しかいません。

MTGPQのAIは自滅効果以外で自分のクリーチャーを入れ替えないため、3回使えばほぼ盤面ロックが完成します。特にPvEは自爆効果持ちの採用がほぼ無いためかなり強力。

 

《オリバクの救済者》

10マナとは思えない除去効果を持った中型クリーチャー。
訓練(自分よりパワーの高いクリーチャーと一緒に攻撃すると+1/+1修整)した際に相手クリーチャーを自分の追放領域に追放します。

毎ターン成長するトークンを生成する激励アジャニとセットで展開されて成す術なくやられたプレイヤーも多いのでは。

 

《信仰縛りの審判官》

飛行/ディフェンダーを持つ高コストクリーチャー。召喚から3ターン目までダメージ軽減を持ち、その後レベルアップで二段攻撃と絆魂に変わります。

そしてこのカードが墓地にある際に白ジェムを入れ替えマッチすると「毎ターンLv×8の忠誠値を回復する」というクソ強サポートが盤面に自動で展開。
奥義が撃ち放題になるので相手に出されたら速攻で除去すべきですね。

上記のサポート効果から第一能力で能動的にカードを墓地に落とせるダッコンとの相性No1のクリーチャーと言えます。実際採用率がアホほど高い

 

《噂の蒐集家》

盤面に自身含めて3種類のクリーチャーが居れば団結のたびに1枚ドローと6マナ付与。
複数トークン生成カードがあれば白の弱点でもある手札不足をたった1枚で解消するアンコモンとは思えない性能のカード。

6マナ付与で上述の《牢獄の管理人、ヒクサス》や《群れの癒し手》、その他《抑制する縛め》等の強カードをそのまま展開できるため組み合わせるとかなり盤面有利。
タフネス1なのでバーンで焼かれやすい点には注意。


《ベナリアの希望、ダニサ》

絆魂/先制攻撃/警戒と優秀な常盤木を持ち、スタッツも4/4と優秀。
ETBでオーラか装備品を確定サーチして踏み倒せるためコスト以上に強力です。

現行スタン環境では優秀な装備は結構用途が限られるため《シガルダの拘禁》や《魚の餌になる》で相手を無効化する方向で使うのがベター。

 

《アルカイヴの盾、ミュレル》

《大衆蜂起》のクリーチャー版のようなカードで、攻撃するたびにガンガン兵士トークンが増えていきます。1枚で性能が完結する点が優秀。

盤面2枠を彼とトークンで埋めてしまう欠点こそあれど「アーティファクトの数+強化数だけ」「アーティファクトが戦場に出るたび」のような効果と絶大なシナジーを持ちます。

 

現行白で私が上から代表格を選ぶとこんな感じですね。あくまで代表カードなのでコンボや補助の起点/目標達成や普段使いの面で役立つカードは他にも多々あります。

実際に環境で見かける割合で言えば
信仰縛りの審判官>レム・カロラス≧ヒクサス
といった感じです。特に《信仰縛りの審判官》は忠誠値稼ぎや「循環プレインズウォーク」の青ノード目標達成でかなり多用されていると思います。