エルデンリングのNWテストに夢中で昨日更新してませんでした
VIPブースターでの念願のカードその2を引いたので、早速そのカードを使ったコンボを試していこうと思います。
主題のカードはこちら
活力の呪い
MIDで追加された白エンチャント/オーラ/呪いのサポートですね。MasterPieceなので入手難易度は高め。
相手PWがダメージを受けるかライフを失うたびにライフを4点回復する効果です。
1ターン中の使用制限がなくマナに依存しないライフ回復手段なので、二段攻撃や邪魔者トークン等の手数が多いダメージ発生源と組み合わせるとあっという間に10点以上のライフ回復が狙えます。
効果の発動条件である
「打点を与えるたびにライフを回復する」
この記述を逆にすると
「ライフを回復するたびに打点を与える」
ということになります。
この二つが組み合わされば無限コンボが発生しそうですね。試してみましょう。
候補はスタンダードとレガシーからそれぞれこちら
「名門の吸血鬼」「薄暮薔薇の棘、ヴィト」
どちらもライフを得るたびに相手に打点を与えるカードです。
名門の吸血鬼はシールド値が低めのサポート。1点ずつしかダメージを与えれない欠点はあるものの、コモンなので入手しやすいですね。
ヴィトは回復分の打点を相手に与えるため、活力の呪いの回復量と同じ4点を相手に与えることができます。マナコストは多少高いですが、黒モックスがあれば踏み倒しが可能です。
上記コンボパーツから白黒PWか無色PWに限定されることと、活力の呪いがエンチャント/オーラであることを踏まえて、第一能力でエンチャント/オーラを確定サーチできるダクソスでデッキを組んでいきます。雑なデッキですがこちら。
モックスジェットを活用出来てないのでアイ・オヴ・ヴェクナでいいかも
クリーチャーの打点でもコンボは始動しますが、召喚酔いの遅延があったりブロッカーで止まる可能性があるのでコンボの主軸カード+サーチ/除去以外にコンボ始動のためのドロー兼ライフ回復呪文で埋めています。
ライフ回復は大界の探検でも良かったですが、活力の呪いをサーチするための忠誠4は速攻で溜まるためマナコストが軽い「治癒の手」と「身震いする発見」を採用しました。レア度も低いので入手が楽な部類ですね。
画面が地味ですが、一度発動すれば延々と相手に1点ダメージが飛んでいきます。
PvEでHPが500あろうが関係なし。ダメージ軽減されない限り勝ち確です。
先日スタンの訓練所で10回位回していましたが、おおよそ3~6ターンで成立しますね。2ターンキルは手札と連鎖の運がかなり良くないと難しいです。
名門の吸血鬼を採用した場合はスタンダードで使えてサポートのみで発動できる強力な即死コンボなのですが、とても大きな欠点があります。
処理時間がクッソ長い
ライフ回復とダメージのエフェクトが交互に出る上に、1点ずつしか削れないので120ライフとか削ろうとすると2分近くかかる上に数回ループ検出されます。
ジェム変換バーン並に相手に使われたくないコンボ筆頭だと思います。切断必至
直近紹介したレム・カロラスで打点を増やせるか試したのですが、邪魔者トークンと違ってコンボの処理が優先されるようで2点の追加ダメージは発生しませんでした。
ストレスフリーで使うならレガシーでヴィトを採用して4点バーンが無難ですね。
個人的にスタンダードのイベントや訓練所とかをサクっと消化するなら穢れた敵対者の方が楽かもしれません。
とは言え必要パーツが2枚の無限コンボと言うだけでかなり強力です。
手に入れたら是非試してみてください。
追記:後述の理由で即死にはならないですが、呪い主体のデッキを使った方が安定してコンボ発動を狙えました。使ったのは以下のデッキ。PWはカーンです。
「ヒルの呪い」か「揺らぐ信仰の呪い」が出ていれば勝手に打点を出してくれるので、コンボ始動用の呪文が要らない形ですね。エンチャントが複数出ていれば監視の呪いでコンボパーツやサーチカードをマナ付与付きで集めることができます。
gdったら大群退治で盤面をリセットしましょう。
注意点として「ヒルの呪い」や「揺らぐ信仰の呪い」で相手のターンにループコンボを始動させた場合、対戦相手がループの継続権を持つようです。AIの挙動としては1回目のループ検知はそのまま継続。2回目のループで強制終了させるようです。
この場合は90点くらい与えた所でループが強制終了させられるため、最大体力からの即死にはならないので注意。しかもその後普通にジェムマッチしてきます。
即死を狙うなら軍用犬を外して始動用のバーンや回復呪文採用が無難かも。