ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

LCIオススメカード(レア編)

独断と偏見で選ぶLCIオススメカード。レアの中から10枚程度並べていきます。
ちなみにヴァンガードや課金限定カードは対象外とします。
MKMが予想より早くリリースされたのでフライング投稿です

 


《太陽の執事長、インティ》
5マナ2/2伝説持ちクリーチャー。戦闘時に手札の末尾を捨てると先頭クリーチャーにバフ+ドランプル付与。さらに手札を捨てた際に発見2が誘発。
…なのですが、効果が少しバグっていてこのクリーチャーの効果で手札を捨てた場合、マナ付与無しの発見2が発動した後にマナ付与有りの発見2が発動します。
実質1枚分余分にサーチ出来るのでコスト以上に優秀な恒久ドローソースとして機能します。能動的に手札を捨ててリアニメイトに活用するのもあり。

 


《勇敢な旅人、ケラン》《旅路の続き》
7マナ2/3ですが、毎ターンサーチ兼墓地肥やしを行いつつ地図トークンを生成。墓地を肥やしながら地図の探索で白ジェムが増えるので《信仰縛りの審判官》と相性良好。
そして表記が0になっていますが、1マナコストの呪文を裏面に搭載しており効果も結構強いです。目標条件や各種誘発効果に呪文詠唱やアーティファクト生成がある場合は地味に輝きます。
これ一枚でドローソースとして機能しつつ、中盤以降は盤面を地図トークンだらけに出来るので軽量の割に長期戦にも強いクリーチャー。

 


《巨体の猛竜》
たった7マナで5/3護法付きの恐竜クリーチャー。
それだけでも結構強いのに、戦闘時に条件付きジェム変換能力を持っている使い勝手の良いカードです。スタン環境で緑の軽量クロック枠に迷っていたら雑に採用できる一枚。


《タリアンの魂断ち》
8マナのアーティファクト装備品。自分のクリーチャーやアーティファクト破壊/強化喪失時に先頭クリーチャーを恒久的に+5/+5しつつ一時的に警戒付与。デッキによっては鬼みたいなサイズアップが可能です。金トークンやLCIに多い地図トークンを破壊してサイズアップさせるのが主な使い方になります。


《地底のスクーナー船》
8マナで+6/+3を付与する機体サポート。コストの割にバフが強力です。
さらに毎ターン探検2を行えるので、単色クリーチャーとセットで運用する場合は下手な土地よりも優秀なジェム変換手段になります。


《深根の巡礼》
8マナのエンチャントサポート。効果が記載と若干異なっており、ETBと「味方のマーフォークトークンの攻撃時」に1/1の呪禁持ちマーフォークトークンを生成します。
他のマーフォーククリーチャーの攻撃でトークンが生成ができないとは言え、実質毎ターン1体の1/1呪禁持ちを生成できる上にマナボーナス+5なら1マッチで出せる点は破格と言えるでしょう。除去コンに割と強気で展開できるし、パワー不足は基本スタッツを上げる呪文や強化値の分+修正を行う効果で補えます。


《ティシャーナの潮縛り》
10マナ3/2閃光持ち。ETBで相手を恒久的に無効化した上で2枚ドロー&+2/+1修整と言う割とぶっ壊れた効果を持ちます。
欠点として死亡時に相手全体の無効化が解除されてしまうため《呪文捕らえ》や《魚の餌になる》と組み合わせて盤面ロックする場合はクリーチャー入れ替えで死亡時誘発効果を発生させないようにするか、役割:王族で護法を付けて護ると◯。
ちなみにVGテフェリーの紋章効果で追放除去すると味方クリーチャーの無効化が解除されず、逆盤面ロックで詰んでしまう可能性があるので対面時は注意しましょう。


《パラニの孵化者》
10マナ5/3の恐竜クリーチャー。ETBで何故かアーティファクトタイプを持つ恐竜/卵トークンを3個生成。それぞれ破壊時に3/3の緑恐竜トークンが出てきます。
またこのカード以外の恐竜クリーチャーに速攻を付与可能で、このカードが攻撃した際に上述の卵サポートを破壊して恐竜トークンを展開。3体召喚できれば5/3に9/9がおまけでくっついてくることになります。コスト比で見るとかなり優秀。
さらに副次効果として「アーティファクト/サポートを破壊したとき」の効果も意図的に誘発できるのでコンボに使えるかもしれません。
激レアな状況ですが相手に緑単の卵サポートを3つマッチ&シールド4が割れるまで連鎖されて大量マナを持っていかれることがあるので注意(1敗)

 


翡翠光の洞窟探検家》
10マナ2/3と一見貧弱ですが、緑単で探検3を持っているため緑ジェム6個変換しつつ着地。更に他にマーフォークをコントロールしている場合は1回強化されて最低でも4/6で着地します。緑のマーフォークデッキなら雑に採用可能で、非トークンクリーチャーの強化総数を参照するような効果にも組み合わせしやすいです。

 


《熱心な略奪者、ブリーチェス》
10マナ3/3で伝説速攻持ちクリーチャー。ブロック無効化能力はおまけで、戦闘開始時に金トークン生成+1ドロー5マナ付与がかなり便利です。
赤タッチのデッキで恒久ドローソースを採用したいなら雑に入れても良い一枚。

 


《千番目の月、アニム・パカル》
12マナ2/5伝説持ちクリーチャー。コストが多少重いですが毎ターンサイズアップしつつ自分のパワーに等しい数の1/2アーティファクトノームトークンを生成します。
バフなどでサイズアップさせれば毎ターン10体以上のトークンを生み出したりするのでトークンデッキにメインとして採用する価値あり。横展開性能が強いのでレア以下制限デッキでも活躍できます。


《沈んだ城塞》
ETBでジェム変換を行う一風変わった土地。ただ素出しだとコスト比で赤字になる事が多いので各種効果でボードに踏み倒し展開するなど工夫が必要です。
正のマナボーナスを増加させるため、プラスの数が多い無色PWや3色以上のプラスマナボーナスを持つPWで採用すると良いでしょう。

 


《残響する深淵》
14マナと若干コストは重いですが、単色PWで使えば毎ターン3個の単色ジェム変換が可能な万能土地です。起動ジェムは発動できればラッキー程度に留めましょう。


《暴走暴君、ガルタ》
24マナ15/15伝説トランプル持ち。ETBで脅威の緑単ジェム15個変換の爆アドクリーチャー。素出しするにはコストが重すぎるので基本的にリアニメイトなどの踏み倒し効果を使って戦場に展開します。
相手が《開花の亀》を出してきた場合9割位がアトラクサ、6割位でこのカードが採用されているので要注意。また三色サルカンの奥義でこいつを3体出せば次のターンにまた奥義が撃てるレベルの忠誠値が返ってきます。

紹介した中では《暴走暴竜、ガルタ》がコスト相応に強力。単品の使い勝手で言えば《勇敢な旅人、ケラン》も便利枠として雑に採用できると思います。白の欠点であるドローソースを補いながら地図生成でマナブーストができ、0コストで呪文詠唱回数を稼げるのは強い。
紹介しなかったのも含めてレアはデッキの中核にしても良いカードが多かったですね。割と対象を厳選しても10枚超えでした。次回はラストの神話レア編。