今日の一枚紹介はこちら
最近環境でめちゃくちゃ良く見かけるクリーチャーになります。
《千番目の月、アニム・パカル》
LCIの白赤レア。12マナ2/5の伝説持ち人間/兵士クリーチャー。
攻撃時に恒久+1/+1、戦闘開始時にパワー分の1/2ノームトークンを生成します。
テキストだけ見ると単純ですが、実際に運用すると破格の効果です。
毎ターン自身がサイズアップしながらトークンを生成するので数ターン経過すれば普通に10点以上のクロックを確保可能。
また「アーティファクトorクリーチャーが戦場に出た時」の誘発効果をガンガン狙えるし、アニムのパワーを他のバフ効果で上げれば爆速でトークンが生成されます。
適当に重ねだし運用しても数十体のトークンを生成。敵AIはパワー値の高いクリーチャーを優先的に除去してくるので除去呪文のデコイとしてもトークンは優秀。
クリーチャー枠を2つ占有するのでコンボ枠に使えるクリーチャー枠が1つになってしまいますが色々考えれそうです。例えば同じLCIの《タリアンの魂断ち》と《三重の稲妻巨人》のコンボ。
アニムを先頭に置いておけば毎ターン《三重の稲妻巨人》でノームトークンの強化を減らして+5/+5しつつトークン生成数を増やせます。召喚順がネックですが成立すると短いターンで超火力。金トークン破壊でもOK。
勿論上記以外のバフ効果でトークン生成数を増やすのもありです。コンボ考え中。
単品カードだと《月揺らしの騎兵隊》もオススメですね。
トークン生成+クリーチャー全体のパワーを上げる効果のシナジーが強力。踏み倒しなどを活用して2~3枚出せばワンパン火力も容易に達成します。
直近のイベントでめちゃくちゃ見かけるので正直「なんでこんなに流行ってるんだろう」と思っていましたが、いざ使ってみると普通にクロック要員として強いです。
12マナなので基本的に2マッチ以上必要ですがその価値はあるカードだと思います。