ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

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今日の一枚(月揺らしの騎兵隊)

今日の一枚紹介はこちら

 

《月揺らしの騎兵隊》

WOEの白神話レアカード。18マナ6/6飛行持ちのスピリット/騎士クリーチャーです。
純粋なパワーだけならWOEの全カード中トップと言っても過言ではない効果を持ち、海外兄貴達からも「Chase card(優先して手に入れる価値があるカード)」と評価が高いです。早速カードの効果を見ていきましょう。

ETBで自軍のクリーチャー全てに対して
「1回ずつ強化」
「飛行を付与」
「強化を含めた総数に等しい+X/+Xの恒久バフを付与」

( ゚д゚)

 

(つд⊂)ゴシゴシ

 

(;゚д゚)!?

 

味方の強化数をガンガン上げれる上に全体恒久バフも撒けるのはかなり強力。
と言うか「単品で召喚しても自身を1回強化&+2/+2修正で実質14/14
完全に基本スタッツ詐欺のクリーチャーです。

素出し14/14飛行だけでも18マナの価値あり。踏み倒し召喚できれば爆アド。


このカードの効果を十全に活かす場合は
・基本スタッツが高いクリーチャー
・強化/バフとシナジーがあるクリーチャー
・強化値を稼ぎやすくバフ効果を伸ばせるトークンクリーチャー
を他の2枠に採用するのが基本的方針になります。

例えば複数トークンを生成しつつ本体も強力なクリーチャー群。
1枚で2枠分のクリーチャーを埋めれるため横展開し易いですね。

《アルガイヴの盾、ミュレル》は自軍の兵士の数だけガンガントークンを生成する上に自身も兵士なので強化の恩恵を十全に受けることが出来ます。コストも控えめ。
《ガルタとマーブレン》は本体火力が高く攻撃のたびにトークン生成。《謎のゴライアス、オヴィカ》は何らかのコンボで呪文を回せばゴブリントークンがガンガン生成されます。護法も偉い。
ただレアの2枚は強力な分コストがネックかもしれません。踏み倒し手段を検討。

 

個人的に強力だったカードは《高原の狩りの達人》

このカードは表面効果で「パワー値の数だけ2/2の狼トークンを召喚」するため、このカードで盤面を増やして《月揺らしの騎兵隊》で全体バフ、更に《高原の狩りの達人》を再召喚することで大量の狼トークンを追加で生成することが可能です。
9マナで展開しやすいのも◎

アニメイトや最大マナ付与サーチ等の踏み倒し効果を使って「狩人→騎兵隊→騎兵隊」の順で召喚すると合計92点クロックまで一気に育ちます。
さらに《高原の狩りの達人》を追加で召喚した場合は倍近い160点クロック。強い

 

もちろんサポートなどでクリーチャートークンを大量展開するのも強力。

クリーチャーの数1体につき味方全体の火力が合計+3されるので大量トークンを展開すればかなりの恩恵を受けることが出来ます。

また初回召喚時に0/1コピーを生成してクリーチャーの強化を稼ぎつつ実質ETBを2回利用できる《機械の母、エリシュ・ノーン》との組み合わせも強いです。


今回は割愛しますがWOEカードでエリシュとコンボ?が出来るカードが有りました。別途紹介予定。

という訳でこの《月揺らしの騎兵隊》は総じてスタンダードの中でもトップレベルの総合火力を持つクリーチャーです。

基本的に踏み倒し前提の高コストですが、他のクリーチャー2体が居る状態で出せばライフを一気に削る火力が見込めるでしょう。