ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

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マイアの繁殖者と金トークン

《マイアの繁殖者》


無色PMAで追加されたレアカードで14マナ1/1で警戒/自動化持ちのアーティファクト/マイアクリーチャーです。ちなみに公開当時は「たったの2マナ」でした。
自動化は無色PMAの新ギミックですね。効果は以下の通り。

また常在能力として他のアーティファクトカードが戦場に出た際に強化されます。

タイトルからお察しの通りこのカードの自動化を含む強化/バフ効果は《金》トークン生成や金トークンサポートのジェムマッチでも発動します。

 

1ターン内で複数の金トークンを生成する場合に便利なのはこの2枚。


どちらも自軍全体へ攻撃の度に金トークン生成能力を付与するクリーチャーです。
ユアンティの呪われし者》はマナボーナス+5であれば1マッチで召喚が可能で、《年老いた骨齧り》は盤面を埋めるレベルの金トークンを生成。
次点で言えば《厚顔の無法者、マグダ》も入りますが、トークン生成にドワーフの部族指定があるので盤面1枠がマイアで埋まる前提だと生成力は弱め。

 

トークン1つを生成する度に+1/+1修整なので、着地さえしてしまえば金トークン生成でマナを稼ぎつつ簡単に20/20を超えるサイズになります。


盤面を金トークンで埋めてしまえば相手や自分が金トークンをジェムマッチする度に自動化によるバフも掛かりますね。

 

盤面が金トークンで埋まってしまった後にマイアが除去られると再召喚しても金トークン生成のスペースが無いので、必要に応じて《選別の儀式》等のサポート除去を採用しても良いでしょう。盤面の金トークンが全て破壊されるので大量のマナも獲得できます。


ジェムマッチではないので呪文で金トークンを破壊しても自動化のバフ効果は発動しません

 

マイア自体は強化数を重ねても1/1だと恩恵が薄いため、いくつか工夫するとより強力になります。例えば基本スタッツを上げる呪文やクリーチャー効果。


ターナジールだと強化値が20近くなら十分ワンパン圏内で、《四角の構え》や《うねる待ち伏せ》だと強化値30前後でワンパン圏内になります。


トークン生成のために多少ダメージを与えているので実際にはもっと強化の閾値が低いです

 

それ以外にも重ね掛け前提であれば《残響方程式》で強化値を倍々にするのもネタとしてアリです。


この呪文は「対象の強化値Xに対して3を加えた分だけ強化を加える」という実質倍々バフ呪文です。呪文コピーなどを活用して2~4回唱えれば過剰火力が出せるでしょう。

脅威の強化値900越え。《うねる待ち伏せ》を使って基本パワーを5にすればパワーが5000近くになります。

 

結果画像だけを見れば強力に思えますが、14マナのクリーチャーという事もあってマナブーストなどで補ってあげないと使い勝手は良くないです。正直呪文や能力で複数トークンを生成した方が楽なのでネタ寄り。

流石に当初の2コストは軽すぎですが8~10マナ辺りが妥当なんじゃないかなと言った性能ですね。トークンやコピーではないクリーチャーで「強化の総数」を活かすような使い方が求められそうです。