ONEオススメカードのマスピ編。15枚中10枚を選出していきます。
《潜入工作員、ザンチャ》
10マナで相手の場に出る特殊な用途のクリーチャー。
相手のクリーチャー枠を攻撃できない1枠で埋めれる上に相手が忠誠能力を使うたびにダメージと言うダッコン/激励アジャニ/後継カーン殺しの性能。
唯一の欠点はこれを入れてしまうと《虚空裂き》などの対象選択できない除去が入れづらくなること。
《進化の爪、エズーリ》
油カウンターをばら撒けるクリーチャー。トークン生成でも誘発するので《大衆蜂起》等と組み合わせるとカウンターがヤバい事になります。
《逆巻く貯蔵庫》との無限コンボは修正されましたがまだまだ悪さが出来そう。
油カウンター分のバフが「恒久バフ」であることにも注目。
《容赦無い潮流》
カードを詠唱するだけで増殖/増呪が行えるぶっ壊れエンチャント。
アーティファクトである《胆液月の篭手》との使い分けが重要ですが、両方同時採用しても各種カウンターや毒性、VGのシールド値稼ぎなどの面で優秀です。
《登る建築家》
こいつ自身が護法を持ちつつ盾カウンターを得る上に、味方のアーティファクト及びアーティファクトクリーチャーに盾カウンターをばら撒くため序盤の除去が揃っていない状況で出されるとかなり対応に手間取ります。
またアーティファクトの数分だけ味方にバフをばら撒いてくる点も地味に強力。
逆に言えば盾カウンターをばら撒いてアーティファクトを守れるのでコンセプトデッキならかなり便利です。追放除去や《魚の餌になる》《シガルダの拘禁》には注意。
《パワーストーンの技師、グレイジャン》
一度パワーストーンを生成し始めるとえぐいムーブをするカード。
ある程度アーティファクトサポートを展開して《損切り》等のジェム変換で無理矢理マッチさせてレベルを上げるのがベターです。
緑タッチでジェム変換したり、カズミナの第二能力で巻き込んでもOK。
《大修道士、エリシュ・ノーン》
味方へのバフ量がえぐいクリーチャー。《穢れた敵対者》のゾンビトークンを一瞬で5/5にして殴ってきたり《大衆蜂起》等で生み出された大量トークンを4/4にしたりとやりたい放題です。
デバフ効果も強力で、小粒クリーチャーしかいないデッキはこいつを出されるだけで詰みます。
《法務官の声、アトラクサ》
ターン終了時に勝手に増殖/増呪してくれるクリーチャー。
対応できる色が多く、マナの割に常盤木とスタッツが優秀なので雑に採用できます。
《ファイレクシアの群れの王》
ダニトークン生成機。相手の場に毒性があればあるほどエグい量のダニトークンを展開できます。
地味にトランプルを持っていて相手に打点を通しやすいのも評価ポイント。
《飢餓の声、ヴォリンクレックス》
環境で遭遇したことは無いですが、自身のマナボーナスを+3した上で相手のマッチしたジェムのマナボーナスを0にするというえぐい効果持ち。
環境の流行りPWがダッコンなので遭遇しにくい点が幸いですが、踏み倒しで出されると処理にかなり手間取りそうです。
幸い単体では打点が高いだけのクリーチャーなのでなるべく無効化したいですね。
《核の占い師、ジン＝ギタシアス》
超高コストの青単クリーチャー。
こいつが居れば手札に困ることが無い上に、相手のマナボーナスを倍加させる代わりに手札を強制的に1枚(ターン開始時のドロー)に制限することが出来ます。忠誠能力、VGの能力などでドローされない限り延々手数が手札1枚分になるので圧倒的なアドバンテージを取ることが可能。また対策カードを引いてこないと除去もされません。
相手のマナボーナスが2倍（基本的に相手がカードを1枚使って来る）なので個人的には《静刃の鬼》で相手の行動を完全に封殺する方が好きですが、こいつを出されるだけで詰むマナボーナスが低いPWも結構います。
お勧めTop3を絞るならはエズーリ、容赦ない潮流、エリシュですね。
マスターピース故に紹介外のカードも結構強力なものばかりです。
何か面白いコンボがあれば別途個別に紹介しようと思います。
