久々に連合イベント関係の内容になります。
今回は先週末開催だったLCIの連合イベント「4部族の生存者たち パート1」の雑感。
ノード数が2×3のPvEでチャージは合計12。イベント開始時点からフルチャージ状態、かつ補充無しなので120点満点です。
各々の対戦相手と使用デッキを振り返っていきます。
◆ノード1.1
対戦相手は「名も無き都市の歩哨」
マナボーナスは控えめですが、探検持ちのカードを展開してジェム変換でゴリ押ししてくるため注意が必要です。あとLv10のくせに体力が200あります。
目標条件はレアリティ制限と10枚ドロー。
「レベル10相手に10枚ドローの目標だから火力控えめでいいや」の精神でデッキを組むと相手の体力に面食らうので注意。1戦目火力不足でクッソ時間かかりました
使用デッキはこちら。PWはダッコン
VGや《ジアトラの特使》の犠牲効果でドローを稼ぎつつ、《ベナリアの希望、ダニサ》や《千番目の月、アニム・パカル》とノームトークンで削る感じ。
ダッコンの効果で墓地を肥やせるので《報復招来》で高コストカードを展開しつつ、《共同魂の刃》でダニサやアニムをコピーして火力とトークン生成能力を上げます。
VG《潜伏工作員、アジャニ》の効果で味方全体の加力が爆上がりするので、ドロー目標を達成したら火力を上げてさっさと倒してしまいましょう。
◆ノード1.2
対戦相手は「川守りの偵察」
青マナボーナスが強いのでマッチさせないように立ち回りましょう。また《潮流の先駆け》のバウンスや《深根の巡礼》による呪禁持ちマーフォークトークンを継続展開して来るのである程度対策が必要です。特に呪禁持ちに対処できるように非選択式の除去やブロッカー採用を検討しましょう。
目標条件は土地サポートの6回召喚とジェム10個以上の変換。
召喚なので墓地やライブラリーからの踏み倒し設置でもOK。各種効果で展開しましょう。
使用デッキはこちら。PWはレンと次元壊し
各種効果でジェム変換と土地踏み倒しをガンガン稼ぐデッキです。
緑単だと除去に不安がのこるので《神の乱》と《豪火を放て》を同時採用。呪禁持ちのトークンは《神の乱》かアトラクサの警戒ブロックで潰していきます。
デッキパワーが強すぎるので特に言う事無し。
◆ノード1.3
対戦相手は「深水淵の残響」
探検効果で稼いだ忠誠値でバウンスを撃ってくるため高コストをチマチマ置くより各種効果で横並びに展開させるのがベター。また《ティシャーナの潮縛り》でこちらのクリーチャーを無効化してくるので、無効化解除のためにクリーチャーを4種類以上採用するか「追放以外の除去」を採用しましょう。追放除去だと無効化が解除されません。
特殊サポートは《新たなる故郷を求めて》です。両陣営ともにマーフォークが出ているほど有利なので、なるべく相手のマーフォークを除去してアドを取らせないようにしましょう。
目標条件はマーフォーク6体以上の召喚。パワー3以下のクリーチャーを4体以上詠唱です。誤訳の罠に注意。
使用デッキはこちら。PWはカズミナ
《深海の君主、キオーラ》の効果で《ティシャーナの潮縛り》と《舞台座一家の料理人、ロッコ》を踏み倒しつつ、《統べるもの、ジョダー》で火力を上げて殴る感じですね。ただキオーラの踏み倒し効果でモックスが滅茶苦茶引っかかったのでMID/VOWの12マナ土地を採用するか、無効化対策でマーフォークをもう一枠採用してもいいと思います。目標達成を考えると入れ替え召喚が発生するにしてもマーフォーク採用かな。
◆ノード2.1
対戦相手は「魅惑の悪漢、マルコム」
青PWのはずなのですが黒のマナボーナスが高い点に注意。
アド効果を持った小粒クリーチャーを展開してくるので除去必須です。
目標条件はレアリティ制限とクリーチャー召喚5体以下。
安定して満点を狙うならクリーチャー非採用のデッキがオススメですね。
使用デッキはこちら。PWはレジスタンスの火、コス
「レアリティ制限かつクリーチャー非採用でダメージを稼ぐだけなら赤単でいいや」ってことでVG《レジスタンスの火、コス》を利用したバーンデッキ。赤ジェム1個を消すたびに3点ダメージは結構火力高いです。もしVGコスとPWクイントリウス・カンドを持っている人は多少デッキ構成を変えて平行採用してもいいと思います。
基本は《金脈発見》や《チャンドラの余波》でVGコスやVGクイントリウスを展開、とにかく赤ジェムを変換&マッチしてバーンダメージを与える感じ。地味にVGクイントリウスが便利で相手クリーチャーの除去とPWへの打点を兼ねつつ発見で必要なカードを持ってくることができました。《機械化戦》は打点の底上げに使っていましたが、クリーチャー除去が出来るバーン呪文に交換してもいいと思います。
一応毒性デッキも試しましたがレア以下制限&クリーチャーやダニトークンを封じると毒性が溜まるまでかなり時間がかかったのでやめました。
◆ノード2.2
対戦相手は「熱心な略奪者、ブリーチェス」
相手のデッキ自体に警戒すべきカードは無いのですが、《熱心な略奪者、ブリーチェス》を残すと延々とアドを稼がれ続けるのでなるべく除去するようにしましょう。
目標条件は10個以上のジェム変換と1ターンに5体以上のクリーチャー召喚。
初開催時は何故か記載ミスで「5体詠唱」が必要だったらしいのですが、今回は条件が正しく修正されました。召喚であれば複数トークン生成が楽ですね。
使用デッキはこちら。PWは後継カーン
《損切り》などでジェム変換したあとに《五者会談》で1ターンにクリーチャーを大量展開する感じです。ロッコの能力で《浄化の刃、シャナ》を持って来れば4体召喚できるので、もう1枚クリーチャーを同時に召喚するか《統べるもの、ジョダー》で踏み倒し召喚すれば達成可能。
◆ノード2.3
対戦相手は「コズミュームの略奪者、風雲船長」
金トークンをガンガン出してくるので継続的に除去出来るカードを採用するのがベター。殴り合う場合はブロック系の能力や絆魂持ちがいれば楽ですね。
また特殊サポート《取り分争い》によって両陣営に金トークンがガンガン出るので、海賊クリーチャーを出していればマナにはあまり困らないと思います。
そして目標条件の画像を取り忘れるガバをやらかしました。内容は「海賊」を6体以上召喚とサポートカードを10回以上詠唱。
使用デッキはこちら。PWは後継カーン
《五者会談》でサポートを大量展開しつつ、《舞台座一家の降盛》で海賊クリーチャーをできるだけサーチしていきます。
正直なところ《リプリー・ヴァンス船長》を《迷いし者の骸》に変更して、打点を《統べるもの、ジョダー》ではなく《未確認霊柩車》で稼いだ方が目標達成が楽だったかもしれません。次回試してみようと思います。
個人スコアは満点で120点。初回はフリーズして110点だったので雪辱を果たせました。
連合ランクは16位。家族が病気でプレイする時間が取れなかったメンバーがいましたが、そこは家庭都合優先ですね。
スタンダードのPvEイベントなのでプレッシャーなく遊べました。面倒な目標条件であっても理不尽な敵には当たらないのでデッキ構築しがいがあります。
戦闘回数も計12回で済むので比較的楽。こういうのでいいんだよ。