今日の一枚はこちら
《ベナリアの希望、ダニサ》
DMUの白レア。17マナ4/4で勇敢/絆魂/警戒/先制攻撃/伝説持ちの人間/騎士クリーチャーです。常盤木の数がえぐい。
またETB能力でデッキ先頭から4枚中1枚の装備品 or オーラをサーチし、最大マナで手札に加えることが出来ます。
先制攻撃と警戒を持っている上に無条件で装備やオーラを踏み倒せるため盤面制圧力がかなり高いクリーチャーですね。絆魂も優秀だし勇敢で先頭に移動することで装備カードの恩恵を受けれます。
ローテ後の装備はそこまで強力なものが無いため、踏み倒す第一候補としてはやはり相手の盤面をロック出来る《魚の餌になる》や《シガルダの拘禁》ですね。
注意点として《魚の餌になる》は最大マナで手札に加わると勝手に詠唱されてしまう事。《シガルダの拘禁》は相手の能力までは封じれない事を把握しておきましょう。
特に前者は相手の盤面に無効化できるクリーチャーが居ないと1/1の魚トークンを出すだけになります
コストで見ると18マナの《逆説のもや》の確定サーチ&踏み倒しも美味しい。
白タッチで拒否ジェムデッキを作るなら採用候補と言えます。
その他個人的に有効だと思うオーラは以下の2枚。
《公共の敵》は相手クリーチャーに差し迫った死を付与。生き残っても相手PWにえぐい打点が入ります。無限コンボでクリーチャーを大量召喚されてもワンチャン返り討ち可能
《移植された自我》は相手のコントロール奪取ですね。《魚の餌になる》で生成した1/1トークンを破壊して相手のフィニッシャーをパクるのも面白いかも。
ぶっちゃけ相手がAIなので盤面ロックできる呪文を持って来るのが一番安定します。
そして何よりこのクリーチャーは「警戒」と「先制攻撃」を保有しているため、循環プレインズウォークの白ノードで目標を効率的に終わらせることが出来ます。
ダニサを2回召喚すればOKなのでロッコでマナ付与付きサーチなどを駆使すればあっという間に達成。「装備品をX回唱える」のノードでも活躍できるでしょう。
逆にこのカードを採用する上で警戒すべきは《魚の餌になる》や《シガルダの拘禁》を撃てない呪禁持ちクリーチャーです。
特にこの3枚は基礎スタッツの高さや飛行により素のダニサでは止めれない呪禁持ち/呪禁付与効果持ちなので注意。ズアーは《魚の餌になる》で無効化すれば問題ありませんが《シガルダの拘禁》だと本体が生成するエンチャント(スピリット)トークンに付与される呪禁+αが厄介です。
クリーチャーの盤面ロックデッキは必然的にクリーチャー除去が少ない or 使わない事が多いですが、念のために対象選択不要の除去を積んだり《確固たる討伐者、レム・カロラス》でダメージ軽減を付与して警戒でブロックすると言った感じで考えると良いですね。