タイミングを逃していたレガシー訓練場/PvEボス消化用デッキその2の紹介です。
メイン枠として以前紹介した即死コンボを搭載しています。
早速ですがデッキリストはこちら。
《全知》ギミックまで搭載して割とガチガチに組んでますが、ぶっちゃけ《火の召使い》と《深淵への覗き込み》が入っていればあとはドローとサーチ系、可能ならモックスや《損切り》等のマナブーストカードがあれば十分です。
目玉はやはり《深淵への覗き込み》と《火の召使い》の2枚。
「相手の現在体力の半分切り上げダメージを2回与える」ため、相手の体力が100だろうが1億だろうが即死に持って行ける凶悪なコンボです。
ダメージは切り上げなので奇数の体力でも即死
これ以外はほぼドローとサーチ系をガン積みしています。特に《さまよう心》を《新生化》で生贄にすれば必要カードをサーチしつつ《火の召使い》を5割の確率で直接場に持って来れるので便利。
今回は《全知》と《永遠の造り手、ラシュミ》によるループを意識していますが、クリーチャーをピン刺しにして3マナクリーチャーサーチ呪文の《孵化》を使うのもありでしょう。
以前紹介した《全知》のループデッキよりも1T目キルは狙いにくいし正直安定性は低いですが特筆すべきは決着の早さです。
《火の召使い》が着地して《深淵への覗き込み》を撃てば秒殺できるため平均試合時間はループデッキよりもかなり早いです。上振れすれば初手11マナ獲得後に《発明品の唸り》からの《火の召使い》《深淵への覗き込み》で決着。
運が良ければ《発明品の唸り》からラシュミ召喚でもループが繋がります
使用するPWは色の都合上ボーラス様か無色PWですが、個人的に《龍神、ニコル・ボーラス》が確定です。
何故なら《深淵への覗き込み》は「相手の手札が6枚だと相手PWを対象に出来ない」という欠点があるため、第一能力で強引にハンデスできる龍神ボーラス様が最適。
欠点はガチのPvPには向かない事ですね。《全知》を使っている関係で妨害系カードを積んでいない上に発動の安定性に欠けるため、相手の極悪レガシーコンボが先に発動すればあっさり負けます。と言う訳で「最悪負けてもいいからストレスフリーでさっさと勝ちたい」=デイリーの訓練場消化用デッキと言った立ち位置ですね。
※次元の試練でジェム変換ループデッキのタミヨウに2敗
逆に相手の体力が多いだけで即死コンボや詰みになるカードがないPvEではループデッキよりも便利です。
本当は「歴代の戦い」のタイミングで紹介しようとしていましたが、ちょうど今「アヴァシンの狂気」イベントが開催中なのでそちらでも使っています。
HPが289の《ガイアー岬の山賊》すら2打点で終了。
日本語翻訳の並び順の関係で名前と打点が逆転していますが戦闘ログはこんな感じ
MTGPQのゲーム内カウントとは異なりますが、こちらの2ターン目で一気に145+145=290点ダメージで終わりです。
「アヴァシンの狂気」では体力目標や安定性の関係で全知ループをメインで使っていますが「歴代の戦い」ではかなり活用することになると思います。
構成を変えて《孵化》《火の召使い》《深淵への覗き込み》+各種モックスも試してみましたが、モックスや各種パーツが手札でダブったりして消化速度がイマイチでした。
検証事項が無い限りレガシー訓練場ではこのデッキを使っていると思います。