ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

デッキ紹介:レガシー訓練場消化用全知デッキ

《全知》

レガシーのMasterpieceの中でもトップクラスの性能を持つサポートです。
戦場に出すだけで最大4枚のカードを踏み倒して詠唱できるぶっ壊れ効果を持つため、これ自体を踏み倒す手段と合わせてデッキに採用すれば爆アドを稼ぐことが出来ます。

このカードを利用して訓練場を手抜きで4勝するために使っているPWとデッキを紹介。

 

デッキリストはこちら。

白青赤のデッキですね。無色PWでも使えますが初動のマナボーナスを考慮して必然的にPWはナーセットを使っています。《ハゾレトの怒り》を変えれば白青でも使用可能

《全知》以外のパーツについて触れていきましょう。

まず《全知》を最大限活用するための必須カードとして《発明品の唸り》。


デッキ内のサポートが《全知》のみなら確定サーチして展開が可能です。
これだけだとカードを4枚唱えて終わりなので、これ以外にも《全知》をサーチしてお代わり設置できるカードが欲しいですね。そこでこちらの3枚。


どれも使用時に《全知》を手札に加える効果持ちです。
《族霊導きの鹿羚羊》はETBでサポートを確定サーチ。《牧歌的な教示者》は《全知》を8マナ付与状態でサーチ。《鏡細工》は《全知》が戦場に出ていれば8マナ付与で手札にコピー。
これら3枚があればよほどの屑運でない限り《全知》のシールドをプラス収支で維持できます。バーン呪文が中々引けないと《全知》のシールドが40位になる事も。

上記カードを回すにあたって必要なのが恒久ドローソース。今回はどのカードを唱えても1ドローできる《永遠の造り手、ラシュミ》を採用しています。


軽量級なら《遵法長、バラル》でもいいですが、クリーチャーとサポートの詠唱が続くと手札が切れるので安定性重視。コストも結局《全知》で踏み倒せるし

それ以外にも展開を補助するカードとして以下の2枚を採用。


《ハゾレトの終わりなき怒り》は呪文4枚をサーチして0コストに変更。半自動化を重視するなら青のコモン呪文である《パズルの欠片》でも良いです。
《ゲートウォッチ配備》は3体のクリーチャーを踏み倒せるので《永遠の造り手、ラシュミ》や《族霊導きの鹿羚羊》の展開に役立ちます。

ここまでくるとダメージソースはバーン呪文になるので以下が候補ですね。

連戦と半自動化を意識するなら《副陽の接近》が楽です。1回使うたびに7点バーンが加算されていくので6回詠唱すれば合計147点でPW確殺圏内。《標の稲妻》は墓地の呪文カード数を参照するのでループが続くほど大ダメージ。今回は《副陽の接近》のみ採用。

基本的に片方で事足りますが《鏡細工》か《驚恐の目覚め》を抜いて両方採用もあり。その場合ループが途切れやすくなる点には注意。

 

手札運が悪くない限り1~3Tで始動してOTK可能。
理想スタートは連鎖や《驚恐の目覚め》で11マナ獲得→《発明品の唸り》→《ハゾレトの終わりなき怒り》からの《ゲートウォッチ配備》でラシュミ+αを展開。

初動がグダった場合は連鎖で忠誠値を稼いでナーセットの第二能力で《全知》やラシュミ及びそれらを設置できるカードを集めます。
1T目始動を捨てるなら《驚恐の目覚め》を《遵法長、バラル》にして手札確保の安定性を上げても良さげ


画像は追加入れ替え+連鎖で運よく1T目始動OTKが出来たパターン

呪いバーンの方が勝利まで放置出来て楽ですが、こちらは成立が早くバーンダメージも右肩上がりで手早く勝利でき、デイリーミッションの「白/青カードをX回唱える」「Xライフ回復」「X枚ドロー」が一瞬で終わる点で優れています。

他にも《焼却の機械巨人》のバーンで削ったり《心の傷跡》&《奇妙な根本原理》で墓地から大量のカード展開するデッキもありますが、最終的にこの形に落ち着きました。
特に検証したい事項が無ければレガシー訓練場はしばらくこのデッキで回していると思います。