今日の一枚はこのカード
《樹根の学部長、リセッテ》
STXの緑レアカード。16マナ6/6の伝説持ち人間/ドルイドクリーチャーです。
効果はターン中初めてライフゲインした際に手札から5マナを吸収することで味方のクリーチャー全体に+2/+2の恒久バフ&ターン終了時までトランプル付与。
さらに発動していない(リセッテとしてデッキに採用している場合)はターン開始時に味方クリーチャーへターン終了時まで絆魂とバーサーカーを付与。
さらに「発動」を持っており、手札に加える際に《血流の学部長、ヴァレンティン》に変更することが出来るため1枚で2度美味しいカードとなっています。
ヴァレンティンも絆魂威迫持ちの中々優秀なクリーチャー
16マナと言うコストの重さがネックですが、マナブーストしやすい緑なのでそこまで困る事は無いでしょう。一度展開すれば味方全体に恒久バフを撒きつつ、絆魂とバーサーカー付与でライフレースや対クリーチャー除去としても活躍してくれるカードです。
バーサーカーと絆魂付与対象は高パワーの先制攻撃や二段攻撃、またはダメージ軽減を持つクリーチャーを指定すれば一方的に相手クリーチャーを一掃できます。
逆に相手の戦場に強力な飛行クリーチャーが居る場合、返り討ちを避けるために地上クリーチャーに付与して絆魂の恩恵だけを狙うのもありです。
さらに上述の発動によって1枚で2枚分のクリーチャーとして展開ができます。最近白で流行りの《シガルダの拘禁》による盤面ロック回避がしやすくなるでしょう。
割と1枚で完成された性能を持つため緑タッチでライフゲイン手段や高コストクリーチャー枠で迷った際は採用の価値があります。