連合内チャットで興味深い話があがっていたので紹介。
昆虫トークン
前々回の連合イベントの下ノードサポート効果で「昆虫トークンってこんなに強かったっけ…?」と言ってましたが、その感想は合っていました。
時期が不明ですがいつの間にか昆虫トークンが1/1から3/3に修正されています。
パッチノート碌に見てなかったからマジで気づかなかった…
この修正によってスタン環境下で影響があるのはざっと見た限り以下の4枚
硬鎧の大群
本家MTGでは変容して増えまくる事で有名だったカードですね。
上陸しても1/1を数体しか出せなかったのが3倍スタッツで出せるようになりました。
強化・緑ジェム変換手段が多ければ採用して良いと思います。
群れのシャンブラー
実質10マナ4/4で起動ジェムによるサイズアップ能力付き。
バフを受けている味方が相手の呪文の対象になると12/12トークンを生成します。単体除去コンデッキ対策要員として優秀ですね。
起動ジェムでバフがかかるため後述の玉虫色の角甲虫と組み合わせても良き。
ただし戦場にトークン用の空きが必要で発動条件が相手依存なことに注意です。
トークン自身を対象にされたり全体や先頭最後指定の除去呪文、呪文以外の破壊効果には無力
玉虫色の角甲虫
フラクタルトークンを設置すれば毎ターン6/6を生成できるため、PW/VGカズミナとかなり相性が良くなりました。
毎ターン2回まで誘発するのでフラクタル以外のバフも採用すれば最大12/12まで展開可能。スタンのアンコモンとしてはイカれた性能ですね。
レア度の比較で言うと毎ターン3/3の象トークンを出す7マナ緑の「カザンドゥの牙呼び」がMasterPieceです。
蟻の隆盛
10マナ6/6生成4点ライフゲインと言うコモンにしては優秀な性能の呪文で、フラッシュバックと埋没が付いています。
緑の墓地肥やしデッキに雑に採用して良い性能だと思います。
特に玉虫色の角甲虫がこの修正で最も恩恵を受けたクリーチャーだと思います。
フラクタルなどのバフでガンガン展開すればえぐい速度でトークンが巨大化します。
画像は雑な昆虫デッキを使っていますが、昆虫部族特化よりもフラクタル+毎ターンバフできるクリーチャーやサポートと組み合わせた方が良いですね。
一方で少し価値が下がってしまったのは「硬鎧の群れ」です。
1/1トークンをリーダー効果で3/3に変換できる点が魅力だったのですが…
とは言え6マナ3/3で毎ターンサイズアップするため、強い事に変わりはありません。
直近ではドラゴンやゾンビ、狼男デッキが多いのでこういった部族関連カードを見直してみるのも良いかも知れませんね。