以前のクラス紹介記事で「ウィザード・クラスがクッソ強い」と言って具体的な例を挙げれていなかったのでデッキとして紹介します。
まず使用するPWとしてはこちら
イゼット副長、ラル
ラルはLv60でデッキ内に呪文を8枚まで採用することができるので、ウィザードクラスのループで「呪文以外のカードが詰まる」事故を減らすことができます。
第一能力のサーチもコンボ成立に便利ですね。
ではデッキリストを紹介。サポート2枚+呪文8枚で構成しています。
上から順に
・メインとなるコンボパーツ2枚
・トークン関連4枚
・妨害とマナブースト2枚
・ドローソース2枚
それぞれ解説していきます。
基本的にラルの第一能力で創造の歌とウィザードクラスの最速設置を狙っていきます。
手札を捨てたくなければウィザードクラス、それ以外は創造の歌を優先設置です。
2枚設置できればループに入るのでほぼ勝ち確。
毎回火力呪文の対象を選択するのが面倒なので、半放置で勝手にデカくなってくれるトークン呪文を3種類採用しています。
最初は実験的過負荷を検討していましたが、大体OTKになるので実質9マナ6/3の「ドワーフの援軍」の方が入手難易度や素のトークン火力面でベター。
正直に言うと果敢トークン2体のバフ処理が長過ぎて耐えれなかった
トークンは出したターンに殴れず速攻性に欠けますが、ここで「授業初日」が輝きます。このカードはコモンの6マナ呪文で味方全体に+1/+1と速攻を付与した上で履修。これでトークンが出たターンに殴れます。この性能でコモンなのかお前…
極上の炎技は「エメリアのアルコン」警戒の軽量除去として採用。クリーチャーが居なくても顔面に飛ばせるので手札で腐る事はありません。
そしてこのデッキでループを安定させる重要なカードが「炎の儀式」です。
PMAのマナブースト呪文で、ウィザードクラスの3マナ付与で起動しつつサポートカードにマナを供給して手札詰まり解消に役立ちます。コンボ中にガン回りすれば1ターンでウィザードクラス複数配置も珍しくありません。
持っていなければ「進化する未開地」「垣間見た自由」辺りが採用候補です。
それでもサポートが3~4枚詰まってしまう事がありますが「一日のやり直し」で手札リセットすればループを継続することができます。
後は優秀なマナ付与付きドローの「導師の導き」を採用して完成。
実際に回すとこんな感じ。(※2ターン目)
創造の歌とウィザードクラスさえ着地すれば半永久的に火力が飛びつつ速攻持ちクソデカトークンが並んでOTKできます。画像まで粘らなくてもトークンの火力が足りていればループを中断して殴り勝ちましょう。
しかもアールンドの天啓で追加入れ替えがスタックされるため、多少操作ミスしても相手にターンが返りません。画像時点で追加入れ替えが4回分スタックしてます
弱点は私が何かにつけて激推ししている「才能の試験」です。
出されると詰むので過信は禁物。静寂の享楽コンボにも注意。
破砕などの軽量サポート破壊を序盤に連打されても動きが止まるので、こまめに妨害されないようにパーツを溜めて一気にコンボを始動するのも手です。
呪文を色々入れ替えて個人の特色を出すのもありですね。あえてトークンを切って呪文火力のみで回すのも〇。チャンドラの憤怒や溶岩噴火もオススメ
もしコンボ始動の安定度を上げるならドワーフの援軍や極上の炎技を工匠の天啓などの軽量ドロー呪文に変えると良いでしょう。
ドロー呪文で「引く」ではなくサーチ系で「取ってくる」とウィザードクラスでマナ付与されない事に注意
「X枚ドロー」「呪文をX回唱える」「クリーチャーをX体召喚」「自分のクリーチャーの破壊をX体以下に抑える」の条件で使いやすいデッキです。是非お試し下さい。
アヴァシン連合イベントの「7ターン以内に撃破」条件に普通のデッキで挑んで失敗したのでこのデッキに切り替えた所、残りのノードでは「自クリーチャー破壊5体以下」を含めて無事に達成出来ました。