ちょっとやば目のバグが見つかっていたので注意喚起を兼ねて共有。
主題のカードはこちら
《コイルの破壊者、マリーシ》
M21のMasterpieceで実質「相手の閃光付き呪文」を封じる常在効果持ち。
また相手に戦闘ダメージを与えた際に相手の最低パワークリーチャーへバーサーカーと勇敢を付与。
リリース当時は問題が無かったのか、はたまたレアリティ故に認知されていなかったのかそこまで注目されていなかったようですが、いつものD3Goのやらかしでこいつの1つ目の能力がヤバい事になっています。それは・・・
このカードが戦場にある間
「相手のターンで相手がカードを唱えられない」
えぇ…(困惑)
本来なら「こちらのターンで相手がカードを詠唱できない」となるはずが、効果対象のターンが逆転してしまっている訳ですね。
本家MTGで言えばこいつを出されたら相手はインスタント以外使えない状態。そもそもMTGPQでは相手ターン中に詠唱できるのは閃光付きのカードのみなので、こいつを出されたらほぼ99%のデッキが機能停止します。えぐい
閃光付き除去以外で対応するにはあらかじめこのカードを無効化できるカードを出しておくか、ヴァンガードや忠誠能力による除去を使う位しかありません。
PvEボスに使うと相手がカードを詠唱できずに機能停止。えぐい
逆を言えば相手がこのカードを戦場に出せばこちらもカードを詠唱することが出来なくなります。コイルじゃなくてゲーム破壊してるじゃねぇかこいつ
レガシーでしか使えないのがせめてもの救いですが、下手な無限ループよりもこいつが1枚出て来る方が怖いのが実態ですね。レガシーPvPイベントが始まるまでに早急に修正されて欲しいと思います。