ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

今更過ぎる用語集

MTGPQのフォーラムでよく使われていたり、私がブログ内で略称として使っているけど人によっては伝わりづらそうなゲーム内/TCG用語を今更説明。
並びはカテゴリ別に多分五十音順。

 

【MTGPQのゲーム用語(私が勝手に使ってる用語)

詠唱/召喚
詠唱は手札から唱える事を指します。何故か埋没(墓地から詠唱)は詠唱扱いにはならない模様
召喚は何でもいいのでクリーチャーを戦場に出したり移動させる事を指します。またトークンを生成した場合も召喚数に含まれます。
目標条件でそれぞれの意味を間違えないよう注意。

 

強化
バフとは違い、このゲームでは同じクリーチャーやサポートカードを2回詠唱すると×1/×2/…と言ったようにカードが重なってスタッツやシールドが増えていきます。
例外として「このカードは強化されない」と書かれているサポートカードは重ね出し(強化)が出来ず、詠唱する度にボード上へ複数設置できます。

 

除去
カードを戦場やボードから取り除く効果のことで、広義では格闘/バーン/バウンス/追放による除去も含まれます。無条件で除去する効果を確定除去と呼びます。

 

スタッツ
クリーチャーのステータスのこと。具体的にはパワー(攻撃力)とタフネス(体力)。
私はバフなどが掛かっていない無補正の数値を基本スタッツと呼んでいます。

 

スタンダード/レガシー
スタンダードは最新のカードブロックに含まれるセットのみが使用できるルールのこと。基本的にORI+PMA+8~9セットで、1年に1回ローテーションが発生して古いセットが使えなくなっていきます。1セットの寿命は約2年。

レガシーは全てのカードセットが利用できるルールです。イベントの目標条件にもよりますが、熟練プレイヤーは遠慮なく高級レアデッキによる無限コンボを使って来ます。

 

タイプ
部族と表現される場合もあります。カードが持つ「戦士」「ゴブリン」と言った生物に対するものや「エンチャント」「アーティファクト」と言ったカードの特性を表すものがあり、関連するカードや効果とシナジーを持ちます。

 

常盤木
クリーチャーが持つ全ブロックで共通的な特殊能力のこと。アイコンで表示されます。
MTGでは全部で18種類ありますが、MTGPQにおいては飛行/速攻/トランプル/先制攻撃/二段攻撃/接死/バーサーカー/警戒/ディフェンダー/到達/威迫/呪禁が該当。

 

トーク
実体のカードではないパーマネントを指します。手札や墓地、追放領域に送ると消失するという特徴があります。

 

ノード
イベントの挑戦枠のこと。各ノード毎に勝利目標+サブ目標が2つ指定されています。
1ノード1PWを設定してイベントに挑戦可能回数分戦闘が可能。場合によっては途中でPWを変更できないイベントもあります。(デッキ編集は可能)

 

パーマネント
このゲームの用語としては出てきませんが、原作のMTGでは「戦場に出しているカードやトークン」の事を指します。

 

パッシブ能力
採用できるカードが多い多色PWが強すぎる環境を見直すため、AFR以降実装された単色PWが持つテコ入れ効果。効果はしょぼい物から明らかにぶっ壊れているものまで多種多様です。また多色PWでも「変身」や「合体」のパッシブ能力を持つ者がいます。

 

バフ/デバフ
クリーチャーに対するステータス修正のことでバフがプラスの処理。デバフがマイナスの処理を指します。具体的には「±X/±X修整」の処理ですね。
私はターン終了時以降も効果が続くバフを「恒久バフ/永続バフ」と呼んでいます。

 

フェッチ/サーチ
フェッチは山札からカードを取ってくること。サーチは山札からカードを選択して手札や戦場に持って来ること。厳密にはそれぞれ意味が異なりますが私は良く混同して使います。

 

踏み倒し
コストを無視する行為のこと。何らかの効果で最大マナを付与したり、コストを下げて無料で使用したり、直接戦場にカードを出すことを指します。
アニメイトもある意味踏み倒しの一種。

 

誘発型能力/常在型能力
誘発型能力は何らかの要素をトリガーにして発動する効果を指します。例えば「カードを引いたとき」「戦闘ダメージを与えたとき」など

常在型能力は戦場に出ているだけで発動する能力を指します。例えば「戦場に出ている間:あなたに与えられるダメージを軽減する」「戦場に出ている間:あなたがコントロールするクリーチャーは+1/+1の修整を受ける」など

 

ライブラリー
TCGで言う山札のこと。このゲームは山札が無限(デッキの10枚からランダムに補充され続ける)のでライブラリーアウトが存在しません。

 

リチャージ
イベントの挑戦回数の回復を指します。イベントの開催時間を起点として大体1回のリチャージには6~8時間かかります。チャージ数には上限があるので上限になるまでに試合を消化しておきましょう。
例外として特定のイベントは「試合に勝った時点の時間から」リチャージのカウントが始まるものもあります。

 

アニメイト
蘇生のこと。墓地からカードを戦場に持って来る処理を指します。

 

TCG関連用語】
アーキタイプ
デッキの構築傾向のこと。TCG界隈でよく聞くのは恐らく以下
アグロ…いわゆる速攻デッキ。小型クリーチャーをガンガン展開して詰めるタイプ
ランプ…マナブーストを駆使して大型クリーチャーを展開するタイプ
コンボ…カードのシナジーを活かして勝利するタイプ
ミッドレンジ…アグロ/ランプ/コンボを足して3で割ったようなタイプ
コントロール…除去や妨害を使って盤面をゴリゴリに操作するタイプ
ビートダウン…クリーチャー中心に攻めるタイプ。

MTG公式はビートダウンとコントロールの合いの子である撹乱的アグロを掲げていますが、クロックコントロールとの違いが分からなかった)

 

クロック
1ターンに与える予想ダメージ量や相手を倒せるまでのターン数を指したり、毎ターン安定してダメージを与えれるダメージソースそのものを指します。
例えばパワー4のクリーチャーを出せば4点クロック。

 

肥やす
「栄養を与えて太らせる」が語源。特定の領域にカードを増やすこと。
「墓地を肥やす」「追放領域を肥やす」など

 

ドローソース/ドロソ
手札を供給する手段のこと。ドロー呪文などのドローを誘発するカードや効果を指します。

 

バーン
「対象に2点のダメージを与える」といったクリーチャーやPWに直接ダメージを与える処理の事。人によっては「焼く」とも言います。

 

バウンス
カードを手札に戻す効果。MTGPQでは手札に空きが無いと使えないものがあったり、逆に手札が一杯だと破壊できる効果もあります。
トークンを手札にバウンスした場合は消滅します。

 

バニラ
オリジンのカードに多い何の能力も持たないクリーチャーのこと。最近はどのクリーチャーも何らかの能力や効果を持っているため逆に希少。

 

ハンデス
手札を捨てさせる効果のこと。1回だけだと効果が薄いですが、連続して使えばドローソースやマナブーストが弱い相手なら完封できることもある強力な効果です。

 

フィニッシャー
デッキの切り札のこと。「これ出せば勝ち確」みたいなカードが該当します。

 

レアリティ
カードの希少性のこと。このゲームでは手に入りやすい順にコモン/アンコモン/レア/神話レア/マスターピースの区分があります。

 

【特定カードの略称】

モックス/mox
PMAパックに含まれる五色+無色のアーティファクト「モックス~」シリーズを指します。
マナフィールド効果で手札の先頭にあり、マナを得られる同じ色のカードへ最大マナを付与する爆アド効果を持ちます。無色のみマナ付与の効果が異なりますが割愛。


CYL
青のアンコモン呪文《損切り/Cut Your Losses》の略。スタンダードでも使える超強力なジェム変換呪文なのでフォーラムではそこかしこで話題に出ます。

 

Omni
青の17マナMasterpieceサポート《全知/Omniscience》のこと。1枚出すだけで4枚のカードを0マナにして踏み倒せるレガシーのぶっ壊れカード筆頭。
同じくフォーラムでレガシーデッキの話題になると大抵名前が挙がります。

 

SoC
三色のサポートエンチャント《創造の歌/Song of Creation》の略。スタンダードで使えていた頃はジェム変換呪文と合わせたループデッキが流行っていました。
スタン落ちしてからは次元の試練でたまにお目にかかる程度。

 

【英文字系用語】

Coalition
このゲームにおける連合のこと。報酬が美味しいので積極的に参加しましょう。
脱退のペナルティはほぼ無い(※)ため、慣れてない場合は自分でソロ連合を作ってとりあえずイベントそのものに参加してみるのも一つの手。
※変なタイミングで抜けるとその週の連合イベントに再参加が出来なくなります

 

ETB/CIP
Enter The Battlefieldの略。古いカードに記載されているComes Into Playも同義です。
どちらも「戦場(ボード)に出た時」に誘発する効果や能力を指します。

 

Fblthp
フブルスプのこと。基本的にこのゲーム内で突発的に開催するイベントを指し、一定数勝利するとレア以上の絵柄違いカードをクリスタルで購入できます。
そこそこクリスタルが掛かりますが、このゲームのレアリティ封入率や重複率を考えると狙っているカードを入手するならお得な場合が多いです。

 

F2P
Free to Playの略。基本無料のゲームやその中で無課金を貫くユーザーのこと。

 

Greg(グレッグ)
海外兄貴がよくフォーラムなどで使う対戦相手(AI)の呼称。確か元ネタはMTGPQの開発者の名前だったはず。

 

MTG/MTGA
このゲームの原作である「マジック:ザ・ギャザリング」の略。会議ではありません。
MTGAはPCで遊べる基本無料ゲームの「マジック:ザ・ギャザリング アリーナ」のこと。

 

Oktagon
D3Go!でMTGPQを開発しているチーム。要するに運営(および公式サポート)と同義。
Octagon(八角形)ではない事に注意。

 

ORI/PMA etc(3文字のアルファベット)
カードセットの略称を指しています。全部書くと長いのでスタンダード限定で書くと
ORI…オリジン
PMA…パズルマスター
MID…イニストラード:真夜中の狩り
VOW…イニストラード:真紅の契り
NEO…神河:輝ける世界
SNC…ニューカペナの街角
DMU…団結のドミナリア
BRO…兄弟戦争
ONE…ファイレクシア:完全なる統一

 

OTK
ワンターンスリィキルゥ…ワンターンキルの略。文字通り1ターン目で勝利する意味と、1ターンの間に相手の体力を最大値から削りきって勝利するという意味があります。厳密に言えば後者はワンショットキルですが私は混同して使っています。

 

P2W
Pay to Winの略。勝つために課金することを指したり、勝つために課金が必須なゲームに対する揶揄。

 

Pajani
白PMAに対応して実装された白単PW「激励の指導力、アジャニ」のこと。
高耐久/高マナボーナス/軽い忠誠値でジェム変換/圧倒的ライフゲイン性能を持つためナーフされるまで使用者が滅茶苦茶多く局所的にヘイトを買っていました。
《オリバクの救済者》や《牢獄の管理人、ヒクサス》の搭載率が高かったのもヘイト要因

 

PvP
プレイヤーvsプレイヤーの略。このゲームのPvPは厳密に言えば対人戦ではなくて、同じイベントに参加しているプレイヤーが利用しているPWとデッキをAIが使ってくるイベント形式になります。

PvE
プレイヤーvsエネミーの略。イベント毎に固定された特殊なPW&デッキと対戦するイベント形式。特にボスクラスはプレイヤーよりも有利なマナボーナスや能力を持っていますが、デッキの内容は変わらないので思う存分対策して挑みましょう。

 

PW
プレインズウォーカーの略。原作であるマジック:ザ・ギャザリングで特殊な能力を持つヒーローやヴィラン(悪役)程度のイメージでOK。

 

VG
ヴァンガードの略。TCGの方のマジック:ザ・ギャザリングのプレインズウォーカーカードに該当するサポートで、毎ターン忠誠値を増加/消費することで固有能力が使えます。

 

とりあえずこんな所。思いついたら随時追記。