ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

SNC神話レア統率者ざっくり評価

先日の歴代の戦いで手にいれたSNCの神話レア統率者5枚について、個別に紹介しても良かったですが能力差が激しいのでまとめてざっくりと評価していこうと思います。

紹介順はカードリストのコスト順で

 


《常夜会一家の目、カミーズ》
13マナ2/4の伝説持ちセファリッド/ならず者クリーチャー。
記載からは分かりづらいですが、味方に「ブロックされない」を付与する選択でいいえを押しても「カードを1枚捨てる~+1/+1修整」までの効果が自動的に発動するので手札の末尾と二段攻撃によるオーバーキルに注意。
スタッツが平凡で上記の注意点こそあれど、毎ターン墓地を肥やしつつ青黒タッチで二段攻撃を付与できる貴重なクリーチャーと考えれば評価できると思います。
ならず者なのでパーティーに採用できるのも○

 


《粉砕者、ペリー》
10マナ3/3の伝説持ちサイ/兵士クリーチャー。
ETBで盾カウンターを付与できるため除去コンに強気で出せるのに加えて、このカードの攻撃時に味方1体へバフとトランプルを付与します。戦闘開始時ではないため並び順に注意
このバフは各クリーチャーの「盾カウンター」「常盤木」「バフ」の3要素でそれぞれカウントされるため、最大(※)で+9/+9を付与することが可能。
※相手クリーチャーのコントロールを奪ったりして4枠目以上を確保しない限り
地味にコストが10なのでVGテフェリーで持ってきて即召喚できるのも良い所。

 


《画家、アンヘロ》
9マナ1/3の伝説/接死持ち吸血鬼/暗殺者クリーチャー。
本家の効果を知っている人ほど混乱しますが、呪文詠唱時にパワー2以上のクリーチャーを生け贄にした時「生贄にしたクリーチャーを最大マナで手札にコピー」します。
※最初は本家みたいに呪文がコピーされると思ってトークン生成呪文を無駄に唱えていました。ちなみに貯蔵マナ持ちの場合は最大ではなく戦場に出ている時の貯蔵マナだけ付与されます。
つまりこいつは「適当な呪文を詠唱する度にETB/死亡時誘発効果を使い回せる」能力とも言えます。無効化や《シガルダの拘禁》による攻撃不可の解除にも使えますね。個人的に今回の報酬の中で一番悪さが出来そう。というか無限コンボができたので後日紹介します

 


《殺戮の歌姫、キット・カント》
8マナ3/3の伝説持ち猫/鳥/ドルイド
ETBで市民トークン生成&味方1体を攻撃不可にして別クリーチャーにターン終了時まで+2/+2&トランプル付与。味方のバフ回数を稼いだり序盤だとそこそこの打点を出せますが、本家準拠とは言え悪い意味で神話レアの性能じゃねぇ…
貴重なクリーチャー3枠の1つを潰して+2/+2トランプル付与は正直言って上述のペリーのほぼ下位互換になってしまっているのでかなり微妙です。
魔除けの時もそうでしたがスタッフは舞台座一家に恨みでもあるのか

 


《道具箱、ヘンジー・トーリ》
7マナ3/3の伝説持ちデビル/ならず者クリーチャー。
マナに対してスタッツが比較的優秀で、奇襲持ちが死亡した場合に手札にあるすべての奇襲持ちに5マナを付与する鉄砲玉製造機。
先日紹介した《ジアトラの特使》や《トラブルメーカー、ジャクシス》を含む奇襲持ちやクリーチャーサーチ呪文をガン積みして回せば中々面白い動きが出来ると思います。

 

効果の確認を兼ねて少し使ってみた個人的な評価順としては上から
《画家、アンヘロ》
《粉砕者、ペリー》

《常夜会一家の目、カミーズ》
《道具箱、ヘンジー・トーリ》※要研究
《殺戮の歌姫、キット・カント》
と言った感じですね。
ぶっちぎりで応用が利くのはアンヘロ。コンボ記事は明日上げます。
ペリーは汎用的に使えますね。火力の面だと他クリーチャーに軍配が上がりますが、重要クリーチャーへの除去を無効化しつつ継続的にバフを掛けれるのは大きいです。
カミーズは強制的に手札1枚捨て&ドローが発生するのが少しマイナス点。
ヘンジー・トーリは奇襲持ちがまだ集まってないので評価は一旦低め。
キット・カントは正直無理に採用する性能ではないです。

もし他にもコンボが見つかれば順位が変わるかもしれません。使っていく中で評価が変わるものがあれば個別記事でピックアップしようと思います。