パーティー
戦場かボード上の「ウィザード」「クレリック」「戦士」「ならず者」によって構成されるゼンディカーの夜明け(ZNR)から登場したメカニズムです。
カードの効果以外にも「パーティー4種を全て揃える」という戦闘条件としてZNR系のイベントに度々登場します。
現在開催されている連合イベントでパーティー結成の戦闘条件が存在しており、連合Discord内で海外兄貴達のやり取りが熱くなっています。
基本的に英語ですが、チャンネルがアライアンス(複数連合の集まり)なので色んな意見が聞けるのは良き
直近のフォーマット改定でELDのカードが使えなかったため、条件達成に多用されていた「荒くれたちの笑い声」が使えなくなった影響は大きい…
やり取りの中で今の所パーティー条件達成の最有力候補はこちら
ウィザーズ社は白青PWにハゲの呪いでもかけているんでしょうか
彼の忠誠-9能力はクレリッククリーチャーとウィザード/戦士/ならず者サポートをそれぞれ展開して一気にパーティー条件を達成してくれます。
使った後はヴァンガードの忠誠値に関わらず追放されてしまいますが、条件達成は1回で十分なので問題ありません。
何よりも非クリーチャー枠1枚で完結するのは素晴らしいですね。ゴリゴリの高級パワーカードデッキへ気軽に採用していけます。
召喚されるコピーカードの能力は以下の通りです。
現在バグで一部カードやイベントの日本語ポップアップ説明が表示されないため別撮りする羽目に…
一見効果が貧弱に見えますが、各々が噛み合って意外と打点を稼いでくれます。
とは言えヴァンガード入手にはマナジュエルが必要なので持っている人は少ないです。
その場合はデッキにパーティーカードを組み込んでいく必要があります。
連合イベントの場合は開幕のサポート選択で1種類展開されるので、残り3枠を埋める感じですね。
代表的なのが下記の3枚。
これらは複数のクリーチャータイプを持っていますが、1種類分のワイルドカードとして扱われます。
これらに領界渡り(多相クリーチャー)を組み合わせようとしている兄貴も居ました。
※本家の多相と違って「戦場やボードに出ている全てのタイプを持つ」という能力なので注意。
しかし若干カードパワーが足りないため、連合兄貴達から他にもいくつか案が出されていました。全部紹介すると長いので各種3枚ずつ抜粋。
【ウィザード枠】
遅延妨害系のクリーチャーと毎度おなじみウィザードクラス。
ウィザードクラスは後述の「シュタルンハイムの解放」とセットで提案されていました。
【クレリック枠】
序盤に展開してアドを稼ぐタイプなので全体的に他のタイプと比べて採用率は低め。
後半で展開してもパワーカードに押し負けてしまうので、クレリックはイベントサポートか上述の複数タイプでカバーされる傾向ですね。
【戦士枠】
起動ジェムでメンバーを集めれるタズリが優秀ですね。コストが重めですが他のパーティーが3種揃っていれば12マナで召喚できます。
殺戮の専門家は最新パックのMIDで追加された10マナの除去能力持ちクリーチャーです。個別記事で紹介予定でしたが「戦士」タイプは盲点でした…
シュタルンハイムの解放は生成される天使が4/4飛行警戒持ちの戦士タイプです。呪文なのでウィザードクラスとの相性◎
【ならず者枠】
ザグラスはパーティーが3種揃っていれば10マナで展開できる速攻持ちの良スタッツクリーチャーです。対面で厄介なヴァンガードも処分してくれます。
他は軽量寄りのならず者が挙げられています。時点で青アンコモンの「ジェスの盗人」
戦場に出せるクリーチャー枠が3つしかないので
・パーティーと無関係の主力クリーチャー1枚
・パーティークリーチャ1~2枚
・パーティーサポート2~1枚
でデッキ構築して残りはイベントサポートで補うのが主な流れになると思います。
パーティーが揃ったら主力クリーチャーで一気に片を付ける感じですね。
注意点はダンジョンマスターと違って揃えてる最中に除去される可能性が高い事です。特にパーティー構成員に強いクリーチャーばかり採用していると、揃う前に殴り倒す場合があるので注意が必要です。
他のカードで除去を阻害したり、手札に溜め込んで一気に放出するなど構築やプレイングの腕が問われると思います。
ぶっちゃけダンジョンマスターが一番楽