AFRばかり紹介するのも何なので他のスタンカードも触れていきたいと思います。
基本的にはゼンディカー以降が中心、それ以前のものはコンボに混ぜ込む形になると思います。あと3ヶ月経って新米っていうのも無理があるのでブログ名変えました。
では本題。今回紹介するカードは珍しくヴァンガードです。
ダク・フェイデン
次元を股にかける大怪盗で、渡った世界で女性関係のトラブルを起こす伊達男です。
本家MTGではコンスピラシーでの収録でしたが、MTGPQではSTXの青赤ヴァンガードとして登場しています。(学院の先生っぽい見た目だからか…?)
では彼の能力を見てみましょう。
魔技1:ターン終了時まで相手クリーチャー1体のコントロールを得る(選択可能)
忠誠+1:相手のアーティファクトサポートコピー。無理なら金トークン生成
忠誠+0:カードを1枚捨てて2枚引く。引いたカードに自シールドの2倍のマナを付与
何やこのアドの塊…
正直どんなデッキに入れてもほぼ腐ることが無く毎ターンアドを稼げるカードです。
忠誠+1能力は絆魂装備の影槍が大抵のデッキに入っているのでコピーしやすく、無くても毎ターン金トークン生成で腐る事はありません。
特に忠誠+0の能力がイカれていて、素出しでも実質毎ターン1ドロー12マナゲイン。2枚重ねで1ドロー24マナゲインというぶっ壊れ能力。
忠誠マイナスにするかマナ付与は等倍でも良かったのでは…と思える性能です。
相性のいいカードとしては魔技で奪ったクリーチャーをサクれる呪文や能力持ちですね。注意点として魔技は「呪文を唱えた後」に発動するため、サクる前に適当な呪文を唱えてあらかじめコントロールを奪っておく必要があります。
(追記)いつの間にか処理順変わった…?
相手のクリーチャーを奪ってから上記の呪文を唱えると、こちらはデメリット無しでアドバンテージを稼げます。
能力で手札からクリーチャーを墓地に送れるので、死の国からの救出以外のリアニメイトとも相性良好です。
コントロールを奪った相手クリーチャーは基本的に最後になるのでランクルの生贄対象として使うのもいいですね。
また以下のカードでサポートのシールド値をガンガン伸ばして忠誠+0能力を乱発しても雑に強いです。
こちらはお試しデッキで3枚重ねた結果。
1枚捨てて2枚ドローしたカードに18マナずつ付与。引きさえすれば20マナを超えるカードでも毎ターン複数唱えれます。
欠点としてサポート破壊呪文であっさりとやられてしまうため、青タッチという事を活かして才能の試験で守ってあげると盤石です。
才能の試験は10マナですが、素出しダクの忠誠+0能力で持って来れば6マナ付与状態なので出しやすいですね。
入手に貴重なマナジュエルを使いますが、性能がMasterPiece級でスタンダードでの寿命が長い事を考えるとヴァンガードの中では最優先で入手しておきたいカードです。