(2022/03/26：放浪皇の記載が漏れていたので追記)
先日実装された神河ではヴァンガードカードがいくつか追加されています。
ヴァンガードは本家で言うプレインズウォーカー・タイプのようなサポートで、毎ターン忠誠能力を起動してその恩恵を受けることが出来ます。
MIDではぶっ壊れ性能のテフェリーが実装されたので今回どんなカードがあるのか楽しみですね。まだ手に入れることはできないので効果だけさらっと見て行きましょう。
《放浪皇》
18マナのNEOヒロイン枠。相手がこのサポートをジェムマッチした際にランダムに能力発動というユニークな性能で、追放除去が可能な出し得ヴァンガードですね。
踏み倒し系で設置できれば結構なアドが稼げそうです。
連合イベント「神河体験」では特定条件を満たすとイベントサポートの効果で何度でも設置できるため、それを狙ったデッキ構築をしても良さげですね。
《肉体の裏切者、テゼレット》
アーティファクトのコスト軽減をパッシブ効果で持っています。
+1能力がアーティファクト確定サーチ＋それがクリーチャーなら基本スタッツを4/4に変更。-3能力で「チャレンジ」の紋章を得ます。
アーティファクト確定サーチを活かしたいですね。紋章取得の必要忠誠値が軽く、生き残れば優秀なドローソースとして機能します。
《完成化した賢者、タミヨウ》
パッシブでダメージを受けた際に手札にあれば3マナ付与、戦場に出ている際にダメージを受けると運ゲー要素のある無効化能力を持っています。
+1能力で3Lv上昇し、そのあと任意でLv1に戻る代わりに墓地にある現Lv以下の最初の呪文を最大マナで追放コピーします。-7能力で以下の《タミヨウのノートブック》のサポートを生成。紋章で毎ターン1枚追加ドロー＋手札全体に6マナ供給は強力です。
しかしこの説明文だけだと《再誕》の紋章をどうやって得るかが謎ですね…
《漆月魁渡》
シールドが7以上なら相手PWに戦闘ダメージを与えた際にライブラリーからクリーチャーを無償召喚できるパッシブ持ち。っょぃ
+1効果でドローとマナ付与、-2能力で1/1でブロックされない忍者トークンを生成。
パッシブは戦闘時にクリーチャーを踏み倒し設置できるので次のターンで攻撃可能(速攻持ちなら即時攻撃可能)と言う点が魅力です。踏み倒し召喚なので「クリーチャー詠唱数にカウントされない」という点も目標達成に活かせそう。
同じく11マナの《ダク・フェイデン》がライバル候補になるかという所。
《残酷な機械技師、テゼレット》
能力全てがアーティファクト関連のアーティファクト大好きおじさん。
忠誠値+5と言う点で耐久力がおかしいですが、-7で手札のアーティファクト全てに最大マナ付与＆戦場のアーティファクトクリーチャーの基本スタッツを5/5にするので《飛行機械》トークンと相性が良さそうです。0能力は《年老いた骨齧り》と相性良さげ。(カードの数だからトークンはカウントされない…?)
コストが重いですが、レガシーの強力なアーティファクトと組み合わせるとえぐい動きをしそうです。
《B.O.B.(ビーブルの群れ)》※Bevy of Beebles
変わり種のヴァンガード。0能力で毎ターン1体ずつ増殖し、戦場にいる分だけ毎ターン開始時に相手のライフを削ります。
毎ターン自分のコントロールしているB.O.B.の数のシールド値になるので、3体以上に増やせば-2能力でドローしながら増殖する邪魔者トークンとして機能します。
使い方が合ってるのか不明…
《実地研究者、タミヨウ》
パッシブ能力のマナ付与がえぐい。個人的に一番手に入れておきたいカード。
+1能力がドローソースで使いやすく、手札が余っても-2能力が優秀な妨害手段として機能します。3色なのでPW「ウルザの後継、カーン」とも相性が良そう。
神話レアのような重複無しパックが存在しないため、レア3枠を揃えるのにマナジュエルが600個程度溶けるのを覚悟した方が良さげ。更に神話レアが出ていなければ各400ずつ必要
神話レア組にプロモーションの「E」がついて無いのはなんでだろう…
最短で来週のヴァンガード入れ替えで並ぶ可能性があるので楽しみですね。実際に手に入れて使い勝手が良ければ個別記事にしようと思います。
