MTGPQでスタン最強のオーラカードは何か…そう考えた際に真っ先に上がるのがこれ
彩色マンティコア著大化
掟破りの+20/+20修正。本家ではエンチャントですがMTGPQではオーラ呪文です。
MTGQPではタップの代わりに付与したクリーチャーをターン終了時まで無効化するデメリットがあります。召喚酔いならデメリットはないですが、毎ターン重ね掛けしたい場合は厄介です。
この無効化のデメリットを無視できるカードは居ないものか…
いた
微光クラゲ
6マナ1/3飛行のクッソ貧弱なステータスを持つクリーチャーですが無効化にならないという特徴を持ちます。
こいつに著大化をガンガン付与してサイズアップしていきましょう。
これに加えてオーラと相性のいいクリーチャーを2枚採用していきます。
ルーン鍛えの勇者
確定採用枠。レアなので比較的手に入りやすいのもポイント。
場に出た際にオーラを確定サーチし、加えてターン開始時に手札にある最初のオーラに最大マナを付与します。
ノーリスクで著大化への21マナ付与はかなりのアドです。
豪胆な考古学者、アーデン
忠誠能力使用時に手札に空きがあればオーラ確定サーチに最大マナ付与。
攻撃時に墓地の最初のカードがオーラなら手札に戻して半分のマナを付与します。
マスターピースで入手難易度が高いため、持っていなければ後述のどちらかを採用。
学生の代言者、マビンダ イフリートの炎塗り
どちらも墓地のオーラ呪文をフルマナで再利用できるクリーチャーです。
マビンダは多少コストが軽く飛行持ちであることが特徴。
イフリートの炎塗りは二段攻撃を活かして著大化を付けることも選択肢に入ります。
上記を踏まえてデッキを組んでいきます。
PWはアーデンの能力誘発を狙いやすい「ウルザの後継、カーン」です。
ぶっちゃけ最初の4枚以外は自由枠です。参考まで。
他の強PWに利用されにくい白単の土地とそれらを一度に出せるドロソの僻境への脱出。単色変換土地を3つ出せば高確率で開幕連鎖を狙えます。
護法や呪禁を無視し、白一徹でサポート破壊も狙える除去のネスロイの神話。
相手の呪文を封殺する才能の試験をそれぞれ採用。
忠誠のマナボーナス上げや土地設置で多少立ち上がりは遅いですが、盤面が整ってからはゴリゴリに強化を入れることができます。
戦闘が終わるまでに著大化を3~4枚付けてかなりのサイズアップが可能。
カーンの忠誠能力で状況に応じて必要なカードを持ってきやすいのも強みです。
今回は除去やジェム変換対策で才能の試験を採用していますが、打点を求めるなら二段攻撃を付与するカードを採用して一瞬で勝負を決めることもできます。
※アーデン採用だと勇敢持ちで先頭に来てしまうので、エンバレスの宝剣は相性が悪かったです。