直近の6.3.0リリースに合わせて、気づいたらいくつかのカードが修正されていました。
基本的に環境で多用/悪用されているカードのナーフですね。全部は見切れていないですがいくつか使用率の高いカードを見ていきましょう。
《刃とぐろの蛇》
青ジェムマッチ後のETBで大量ドロー＆マナ付与、更に《損切り》が回れば疑似ループしていた悪質カードです。今回のアプデで青ジェムマッチ時のドロー枚数とマナ付与が半分までナーフされました。とは言えハンデス効果も強力なのでまだまだ強カードの部類です。
《虚空裂き》
説明文は変わらず。しかし以前までは「対象選択不要」で除去が発動していたため、呪禁や護法をすり抜けてクリーチャーを除去できていました。
今回のアプデで除去対象を選択する必要が出てきたため《ガイアの復讐者》を代表とする呪禁/護法持ち大型クリーチャーへの対策は見直す必要があります。
《舞台座一家の料理人、ロッコ》
各種ループ処理の起点になっていた悪質クリーチャーのトップがついにナーフ。
弱体化後の貯蔵マナが12マナというのが絶妙で、ジェリーヴァとジョダーを絡めたループがついに出来なくなりました。散々悪用していて言うのもなんですが、これに関してはレガシーイベント用も含めてかなりデッキを見直さないといけなくなりそうですね・・・
※とは言えコスト8～12の伝説クリーチャーと組ませればまだジョダーコンボはできそう。
10/19追記：コメントで情報いただきました！感謝！
《活力の呪い》
「ライフを得るたびに」の能力を持つ吸血鬼と合わせて無限コンボの素材にされていたエンチャントですが、効果がかなり変更されています。
無限ループの素材という意味ではナーフですが、絆魂と別枠で殴るたびに最低4ライフ回復なので普段使いとしてはむしろ使い勝手が良くなったかも？
(とは言えこの性能なら他のライフゲイン手段や絆魂持ちを採用しそうですが)
それらしい修正が加えられていたのはこのくらいかな。
まだバグっていたり壊れているカードがあるのですが、バグ修正リストに記載があったので順次対応を待ちたいと思います。
