元からあったのを見逃していただけかもしれませんが、ONEでヴァンガードカードが10枚実装されます。フルアート版しかないので現時点ではフブルスプ限定？
リソース節約のために今までフルアート版にそれほど価値を見出していなかったのですが、これらを見逃さないためにフブルスプイベントをしばらく注視した方が良さそうです。
各カード(全10種類)の性能を見ていきましょう。
《喚起する喧嘩屋、タイヴァー》
たった4マナのヴァンガード。絶対コスト修正されるだろこれ
黒緑で自軍のクリーチャーに速攻付与できる上に常盤木付与や軽量コストクリーチャーのリアニメイト効果を持っています。
クリーチャー召喚によるOTKコンボにとって速攻付与はかなり便利ですね。毒性持ちとも相性が良さそうです。
《踊る影、魁渡》
こいつもコスト修正されそうな4マナヴァンガード。
青黒で対象クリーチャーに「攻撃できない」「防御不可」を与え続けたり、恒久ドローソースとして動いたり2/2のトークンを生成します。
誤訳で効果が分かりづらい…
戦闘ダメージを受ける度に相手が2点ライフを失い、こちらが2点ライフゲインのようです
《レジスタンスの火、コス》
こいつもマナコストがおかしいですね。
「赤ジェムが破壊されたとき」の効果が「ジェム単位の場合は」赤ジェムマッチするだけで9点バーンと言うヤバい性能。それ抜きにしても5マナサポートで毎ターン忠誠値+2で赤ジェム2個変換は便利です。
バーン効果は忠誠値のマイナスが酷いですが緊急時の除去として使えそう。
《永遠の放浪者》
追放効果で追放領域のクリーチャーと入れ替え。
普通に考えると明滅効果なのでETBとのコンボを考えるのですが、手札から高コストクリーチャーを任意追放して軽量トークンを追放すると踏み倒し召喚出来ます。
→「トークンでないクリーチャーを追放したとき」に修正されました
AFRの《テレポ－テーション・サークル》と似た運用ですね。これ忠誠値+の効果でいいのか…
デメリット無しで2/2侍トークンを二段攻撃付きで出せるのも何気にヤバイ
《慈悲無き者、ナヒリ》
《盾壁の歩哨》などの「攻撃できない」をデフォルトで持つクリーチャーを任意で動かせるのは面白そう。正直バーサーカー付与いらない
シールドの値が十分なら第三能力で墓地の最初の装備品を最大マナで毎ターンコピーし放題。《共同魂の刃》を出して高コストクリーチャーを強化したり、今後シールドの値を参照する装備品が出た場合は活躍出来そう。サポートのシールド合計を参照する効果とも相性が良いです。
第二能力で装備品を任意で落とせるため効果が自己完結していて良いですね。
《免れ得ぬ破滅、ルーカ》
クリーチャーへのマナ付与、トークン生成、バーンダメージとバランスのいい能力。
ファイレクシアン・ビーストはトークンにしては高めのスタッツである3/3＋毒性を持っているので便利そう。
《完成化した精神、ジェイス》
第一能力が他のVGと比べて貧弱なので雑に採用するのは微妙。ただし第二/第三能力は青黒でリアニメイトデッキを使うなら便利そうです。
特に第三能力はJMPのブルバック＋《損切り》と組み合わせて墓地を肥やした上で使えばブルバックのバーン効果と合わせて大ダメージを狙えます。
※ちなみに墓地82枚で素出しジェイスの第三能力を使えばブルバックのバーンと合わせてPvP用のPW最大体力135を1ターンで飛ばせます
《裏切りの棘、ヴラスカ》
ライフロス付きとは言え毎ターン増殖/増呪が使えるのは強い。増殖で実質+1能力。
第二能力も除去なので便利。第三能力の毒性5付与は二段攻撃と組み合わせるとガチでヤバい。
《向上した精霊信者、ニッサ》
第一能力、普通に考えればデメリット無しで10/10のバーサーカー＋毒性持ちトークン生成とか言うヤバい性能だけどバランス大丈夫？先制/二段攻撃付与と相性◎です。
第二能力はサポート破壊で便利。第三能力は正直微妙。
普通に第一能力を連打しつつ要所で第二能力起動で良いと思います。
《無形の処刑者、ケイヤ》
弱くもないけど強いかと言われると微妙なVG。便利枠ですね。
強いて言えば初期シールド6と忠誠+2で耐久力が高く、白黒の欠点であるドローソースを安定して補助できるのが特徴。マナブースト手段が豊富なデッキなら第三能力による除去を兼ねて入れるといいかも。
全体的にかなり優秀なカードが多いですが、効果に対してマナコストが軽すぎる。
正式実装時にコスト調整が入ると思いますが、恐らく効果自体は変わらないでしょう。
フブルスプで並んだら即入手したいので購入用のマナクリスタルを貯め直しですね。一応通常表示のカードが別タイミングで追加された場合に備えてマナジュエルもある程度確保しておいた方が良いかも知れません。
仕事の都合上隔日更新も難しいですね…ただオススメのカードやコンボは色々あるので、GWの空き時間を使って引き続き記事を書いていければと思います。
