ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

無限コンボ:ウルザズ・ガントレット

Ver6.3.1で《胆液月の篭手》の1ターン発動数が制限されたため使用不可になりました

===以下修正前の内容です===

最近まともに更新できていなかったのでたまには真面目にコンボ紹介。
スタンダードで使える条件付き無限コンボです。こいついっつも無限コンボ紹介してるな

今回利用するコンボパーツはこちら

《ウルザズ・サーガ》《胆液月の篭手》

Masterpieceと神話レアを使った高級コンボですね。
コンボの肝になるのは《胆液月の篭手》の増呪効果と増殖効果、そして《ウルザズ・サーガ》の第三章です。第三章の効果は以下

具体的に解説すると
①デッキのアーティファクトを《胆液月の篭手》のみにする
忠誠値を15以上確保して《ウルザズ・サーガ》を第三章で戦場に出す
③第三章の間に《胆液月の篭手》を戦場に出す
④《胆液月の篭手》のサポート詠唱効果で増殖と増呪が発動
⑤増殖で《ウルザズ・サーガ》第三章が再動し《胆液月の篭手》を15マナ付与で獲得
あとは一定時間経過の後に処理を中断するまで③~⑤がループします。
ちなみにジェムマッチの度に忠誠値が+1されるのでそこも考慮してコンボを始動しましょう


左画像がコンボ前で、右画像が1回入れ替え+1回目のループ処理中断までコンボを続けた結果ですね。事前に出していたVGのシールドが増殖によって70以上増えていることが分かります。※コンボに合わせてVG1体と毒性カウンターを出しています

このコンボの重要な点は、コンボ単品で勝てるわけではなく「増殖と増呪が無限ループする事」です。つまり単体で使っても直接勝利には繋がらないという事ですね。
しかし相手の盤面に毒カウンターが1個でも存在する状態でこのコンボを使うと…

処理を中断するまでにここまで毒が増えます。次の相手ターン開始時に勝利。

コンボと相性が良いのはONEの青コモン呪文である《ファイレクシア病の前触れ》

毒性持ちクリーチャーで攻撃しなくても起点になる毒性を相手の場に生成し、マナ付与付きドロー効果でコンボパーツを探せる優秀な呪文です。

ちなみに増殖効果を活かしてバフされたクリーチャーの+1/+1修整を無限に増やしたり、油カウンターを増やして100以上のバフでワンパンするなどと言った使い方もできます。ただバフ処理がクッソ冗長なので毒性で勝つのがベター

青タッチの相手、特に毒性持ちクリーチャーが多く忠誠値を第一能力で稼いでくるダッコンと対面する時は要警戒のコンボですね。ダッコン本体とはそこまでシナジーが無い《ウルザズ・サーガ》を詠唱してきたらまず黒だと思って速攻でサポートカードを破壊しましょう。