ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

イベント戦:循環プレインズウォーク(BRO)

今週から平日イベントの循環プレインズウォークがBRO準拠になっています。
100pt達成でBROパックと確定でレアカード1枚が手に入るので、BROのカードが欲しい人にとっては出来るだけ毎日消化しておきたいイベントです。
まだ数回しか遊んでいないですが目標条件や特殊サポートについて触れていきましょう。


ちなみに全ノード共通の目標として「アーティファクトサポートの3回詠唱」が目標に含まれています。
コメントで「青ノードは無色土地でもアーティファクトのカウントが進むかも」という情報を頂きましたが、詠唱や強化を含めて試した感じ「アーティファクトタイプを持つ土地以外」では進みませんでした…残念
もしかしたら何かしらの効果で土地にアーティファクトタイプが付与されていた可能性もありそう

また各ノードで生成される《パワーストーン》の特性も把握しておくと良いでしょう。

個人的には金トークンの下位互換ですが、シールドが2で「ジェムマッチしてもジェムの色が変わらない」という特徴を把握しておけば連鎖を狙う時に役立つかも。

 

◆白ノード

ノード固有の目標条件は被ダメ3点以下。
コメントで教えてもらいましたがこの被ダメ抑制目標は「ライフを失う」系ではカウントされないので相手のダッコンや簒奪ケイヤが第一能力を使っても失敗にはなりません。
一方で要警戒なのが激励アジャニの1/1トークンやカレムネの第一能力による速攻付与ですね。早めのディフェンダー/警戒/到達持ち展開が推奨されます。


特殊サポートは《アルカイヴの前進》です。
アーティファクトを戦場に出すと味方の白クリーチャー全員が+1/+1修整。
このアーティファクトトークンでも良いので青タッチPWで《飛行機械の諜報網》を出せば毎ターン味方の白クリーチャーへ+4/+4修整が可能です。BROの白神話レアである《アルカイヴの盾、ミュレル》も良さげ。なおバフの処理時間は相応にかかります。

 

◆青ノード

ノード固有の目標条件はデッキを12マナコスト以上のカードで固めること。
割とコスト制限を無視して15点を狙う人が多い印象です。
逆にコスト制限を守ってる人は大半が《五者会談》《刃とぐろの蛇》《蒐集家、ザンダー卿》を採用しているため急な大量展開やハンデスには要注意。


特殊サポートは《ウルザの理想郷》。パワーストーンを活用するタイプですね。
12マナ以上のカード主体という事で踏み倒し手段を早々に展開したり除去を積んでおかないとフィニッシャー1枚にあっさり負ける事があります。
軽量除去を積みにくいことから複数除去の《絶望招来》や《嵐風招来》等によるコントロール奪取呪文を入れてる人をよく見かける印象。

 

◆黒ノード

ノード固有の目標条件は相手の墓地10枚以上。
青タッチで《損切り》を使えば一瞬で目標達成可能ですが、後述のサポートもあるため注意が必要。

特殊サポートは《兄弟の召集》。アーティファクト詠唱時に墓地の黒カードの枚数分相手がライフを失います。このサポートがあるため相手の墓地を肥やしすぎてカウンターを喰らわないようにしましょう。
逆に《受難の天使》の効果で自分の墓地が大量に肥えている時にアーティファクトを唱えると20点バーンとかがザラに発生します。

 

◆赤ノード

ノード固有の目標条件は1ターンに7点以上ダメージを与えること。
初日は戦闘ダメージを与えたり受けたりした際にフリーズが多発していましたが、今は直っている様子?
目標自体は簡単なので一番20点を取りやすいノードですが、何故か赤ノードは最後に配置されることが多いのでほぼ100pt救済用ノードと化しています。


特殊サポートは《ミシュラの狂気》。このサポートの効果によってパワーストーンが生成されてはシールド消滅で破壊され、相互にガンガンダメージを受けていきます。
アーティファクトやサポートがシールドを失ったり破壊された時に効果を発揮するを活用するのも一つの手かもしれません。
例えば《ウルザズ・サーガ》を使えば忠誠ジェムの大量変換+マナ獲得が狙えたり、《霜剣山の精錬者》を使えば速攻付き1/1構築物の大量展開が可能。またこれらを「のけ者」付きのマナ付与呪文で回すと滅茶苦茶デッキが回ります。楽しいのでオススメ。

 

◆緑ノード

ノード固有の目標条件はパワー4以上のクリーチャー2体詠唱が正解。相変わらずのガバ表記
ぶっちゃけ赤並みに緩い条件なので割と適当なデッキでも挑むことが出来ます。


特殊サポートは《ミシュラの狂気》。相手のアーティファクトサポートをマッチした場合、最初の緑クリーチャーが+4/+4修整と呪禁を獲得します。そのため土地や各種呪文/効果などによるジェム変換手段を複数用意しておくとマッチを狙いやすいかも知れません。
戦略で言えば爆アドクリーチャーサーチ呪文の《未発見の脅威》が緑カードの詠唱数を稼げてお勧めですね。また相手クリーチャーが呪禁を獲得しても対処できるように《虚空裂き》や《神の乱》など対象選択不要除去のを採用すると良いかも。

 

ノード毎の目標や特殊サポートに結構な難易度差があるので無理に1試合20ptを5回狙わず20+20+15+15+15+15で100ptを達成するのがベターだと思います。
DMU時代の循環PWは目標の関係上採用するクリーチャーが絞られ過ぎて同じデッキをひたすら使い回していましたが、今回はアーティファクトを絡めつつ色々なデッキを試せそうですね。

他にも各ノードで面白いと思った戦法や役立ちそうなカードがあれば随時紹介していきます。

 

今回のルール移行によってBROのカードは手に入りやすくなった一方で新規プレイヤーにとっては連合イベントが無いDMUのカードが入手しづらくなりました。
運営はその辺考えているのかなぁ…