今日の一枚紹介はこちら
《誰も置き去りにしない》
BROの黒アンコモンで、効果はなんと「自分の墓地先頭から9マナ以下のクリーチャー4枚中1枚を選んで戦場に戻す」という4マナとは思えないリアニメイト呪文。
誤訳で実際の効果が分かりづらいのは相変わらずですね
効果自体はシンプルでコスト制限こそあるものの、他のリアニメイト呪文が8～10マナ掛かるのに比べるとかなり安く使えます。
特に環境に多い6マナ付与のサーチ呪文で即唱えれるのが優秀ですね。私が見落としてなければリアニメイト呪文としてはレガシー込みでも最軽量です。
《永遠の終焉》はXマナが必要なので例外
相性の良いカードを見ていきましょう
《無許可の発送》
同じ黒で採用できる6マナ付与のサーチ呪文。
どう相性がいいかというと犠牲で9マナ以下のクリーチャーをサクって《誰も置き去りにしない》を持って来れば、リソース補充をしながら犠牲にしたクリーチャーのETBを使い回したり《魚の餌になる》や《シガルダの拘禁》といった各種デバフを解除することが出来ます。
《穢れた敵対者》
リアニメイトでもETBが発動するので大量のゾンビトークン展開が出来ます。
《誰も置き去りにしない》がたった4マナなので、1マッチしても大抵は吸収用のマナが手札に残るのが強みです。
Lvが累積するので重ね出しすれば100/100を超えるゾンビをあっという間に生成可能。
《受難の天使》
バーサーカーでよく自滅するのでリアニメイト対象によく挙がる9マナクリーチャー。
効果により墓地のクリーチャーを肥やせるのも強みです。
《画家、アンヘロ》
呪文を唱える度に生贄にしたクリーチャーを最大マナで手札にコピーする効果持ち。
9マナ以下のクリーチャーをサクればETBの使い回しが可能です。
「歴代の戦い」集会で確定入手できる点や、自身も9マナで蘇生対象に出来るのも〇
その他にもコモン～Masterpieceで相性が良さげなカードやクリーチャーが居ますが割愛。もちろん黒以外と組み合わせても使い勝手が良いと思います。
総じてアンコモンで入手しやすく優秀な軽量リアニメイト呪文なので、低コストクリーチャーデッキや生贄コンボデッキに採用できそうです。
