ソロゲーPWのMagic: Puzzle Quest雑記

マジックザギャザリング パズルクエスト(MTGPQ)の所感マシマシチラ裏雑記メモ。要望/感想/誤字脱字指摘歓迎です。

イベント戦:破滅の刻

連合イベント戦「破滅の刻」の雑感です。


レガシーのPvPでノード数は3。対戦相手は全てのノードからランダム選出。
そして1ノードでPWの「王神、ニコル・ボーラス」の使用を強制されるイベント。
新規や無課金勢にとって高価な三色PWボーラスの購入前提はハードル高い気がする
このゲームを始めて約1年になりますが今回が初参加なので色々と試行しながら挑戦。
正直レガシーのPvPは《全知》やループデッキが横行しているので嫌い

 

◆左ノード


被破壊/追放クリーチャー数を抑える必要があるノード。
目標の性質上、土地を絡めた呪文ループデッキや無限コンボデッキが多いと思われます。

使用デッキはこちら。PWはカズミナ


妨害マシマシデッキ。各種ループコンボや《発明品の唸り》からの《全知》を先出しで妨害したり、クリーチャー除去手段を封じるために《才能の試験》と《腹黒い意志》の採用が安定。《造反者の解放》はサイクリング可能で土地も破壊できる優秀なコモン呪文で、《導師の導き》の4マナ付与で即時使用できるのが強み。

基本的に盤面にはETB警戒で《竜亀》のみを展開し、土地を2回唱えた後はミンスク&ブーのマナ吸収バフ+速攻二段攻撃で除去が飛んでこないうちにケリをつけます。

 

◆上ノード


「王神、ニコル・ボーラス」の使用が前提になるノード。
目標条件に「敵クリーチャーの破壊数」があるため、無対策で左ノードの「呪文とサポートのみでクリーチャー非採用」のデッキと当たると厳しいです。

使用デッキはこちら。PWは勿論ボーラス様


自身のクリーチャーの追放数を稼ぐためにM21のVGテフェリーを採用して《殺戮の専門家》や《驚怖の目覚め》のETBを使い回します。

適当なデッキで戦っていたら左ノードから来たであろう「呪文とサポートしか採用していないバーンデッキ」とかち合って1点ロスト。そのため相手PWによっては《屍呆症》を組み替え採用して無理矢理相手の場にクリーチャーを出せるようにします。


特に呪文ループの確率が高い相手は《才能の試験》ですぐに手札が詰まるので、ミンスクを《屍呆症》と入れ替えれば時間はかかりますが安定して条件を達成できます。


2ターン目で《才能の試験》を出したら手札4枚中4枚から吸収判定が起きた呪文偏重タミヨウ
相手の手札が詰まってもクリーチャーを出せるため、目標の失敗は無くなりました

 

◆右ノード


3回以下とありますが、実質呪文非採用が前提のノード。
クリーチャーやサポートによる除去手段の採用が必須です。

使用デッキはこちら。PWはカーン


呪文非採用&サポートを3回以上唱えるという事で妨害マシマシのドラゴンデッキ。
左ノードと同様に《才能の試験》と《腹黒い意志》で相手の妨害を行い、クリーチャーが展開された場合《古き神々への拘束》や《神の乱》で対応します。

《始祖ドラゴン》が味方のドラゴンに対してドロー&マナ付与効果を与えるので、とりあえず適当に殴っていれば条件は達成可能。

 

結果としては1点ロストの272点で39位。たった1点ロストでマナジュエル220個逃すのはつらい
連合順位は4位でした。やったぜ


連合内で満点取得者は2人、1点ロストが私含めて3人でこの順位だったので皆苦戦してそう。各種マナブーストから《全知》OTKされた人も多かったようです。
やっぱりレガシーPvPクソゲー

 

感想としては《全知》採用デッキ多すぎ


初期チャージとノード数、開催期間の関係で試合数が多いイベントですが、その中でも6戦ほど《全知》を出してくるデッキに遭遇しました。
ただ手札のコストが0になった結果《竜亀》の護法コストを支払えなくて手札に除去呪文が詰まったのか、そのままミンスクでOTKしたりして勝利。AI判断だとそんな落とし穴あったのか…

直前にHOUの非重複エリートブースター配布もあったので、それで《全知》を手に入れた人も多かったのだと思います。
せっかくの非重複パックなので私は神話レアが埋まりきる(=Masterpiece確定)まで塩漬け予定

 

どこかでループデッキに負けると思っていましたが、意外と何とかなりましたね。
《竜亀》と《才能の試験》はAI戦にて最強カード