今日の一枚紹介はこちら
《噛掌の忍者》
NEOの黒レアカード。9マナ3/3の忍術持ち人間/忍者クリーチャーですね。
新ギミックの忍術により、基本パワー3以下のクリーチャーで相手PWに4回ダメージを与えると戦闘開始時に「マナコスト不要かつ速攻が付与された状態で強制的に入れ替え召喚(※)」されます。任意じゃないのがかなりネック
※戦場に入れ替え対象のクリーチャーが1体以上居る必要があります
効果はETBで威迫を獲得。相手PWにダメージを与えた際の任意選択で威迫を失うことを選ぶと相手の手札から土地以外の1枚を追放します。
これだけだと実質ETBで1枚ハンデスなので特筆して紹介するに値しないのですが…
実はこのカード、現在のVer5.5.0時点だと「威迫」を失った状態でも上述の「威迫を失うかどうか」の選択肢が出てきます。その結果…
相手PW攻撃時に任意で手札から土地以外の1枚を追放する
と言う各種ハンデス呪文もびっくりの効果になっています。
しかも「ダメージを与えたとき」なので二段攻撃付与で2枚追放できるエグい性能。
相性の良いカードとしては相手の追放領域枚数を参照するVOWの「墓所の~」シリーズが挙げられます。
特に《墓所の守護者》は処理時間が長いものの、圧倒的トークン生成力を誇ります。
各種ハンデス呪文とも相性が良好。手札を0枚にしてしまえば、相手はターン開始時にドローしたカードでしか行動できなくなります。
1ジェムマッチで使えるカードが手札に無ければほぼ行動不能に陥りますね。
同じNEOの神話レアである《沈黙の蜘蛛、琴瀬》も相性が良さげです。
9マナ吸収がネックですが、相手が高コストカードばかり使うデッキの場合はかなりのアドを稼ぎながらゲームを進めることが出来ます。
PWだと《オルゾフの簒奪者、ケイヤ》が良さげですね。
追放領域の数を参照する奥義を持っているので試合が長引けば強力なバーンダメージで試合を一気に決めることが出来ます。上述の《墓所の守護者》も合わせて採用できる白黒と言う点も評価ポイント。
上述の通り二段攻撃を付与できるカードとも相性良好です。数が多いので紹介は省略。
現状この手札追放能力が仕様なのかバグなのかは不明ですが、使える間は存分に悪用してしまいましょう(クズ)。