今日の一枚はこのカード
ガーディアン・オヴ・フェイス
AFRで追加された白レアクリーチャーで14マナ5/4の警戒持ちスピリット・騎士です。
場に出た際に味方を追放して、毎ターン終了時に追放領域から最大2体の異なるクリーチャーを強化された状態で場に戻します。
そしてMTGPQでは
手札のカードを任意で追放できます
そう。高コストのクリーチャーカードを手札から追放し、このカードが戦場に着地していればターン終了時に最大2体まで無償で戦場に着地します。
ドローが噛み合えば3~4ターン目で20マナ近いクリーチャーを毎ターン複数召喚可能。
それこそコスト無視なので30マナのタラスクだろうが26マナの始祖ドラゴンだろうが関係なし。とにかくフェイスさえ戦場に残っていればフィニッシャー2体を毎ターン着地させて盤面を制圧することが可能です。
似たような効果でテレポーテーション・サークルがありますが、生け贄として追放するクリーチャーが不要かつ毎ターン2体着地させれるのが差別化ポイントですね。
逆にクリーチャーとして着地が必要ですが、フィニッシャー2体が着地すれば返しで全除去を撃たれない限りは収支プラスなのがいいですね。コスト踏み倒し最高!
逆にこちらの盤面が整っている時にガーディアンが着地すると強制的に味方クリーチャーが追放されるのが弱点です。そのため基本的に2体目以降のガーディアンは召喚/追放せずに手札に構えるか、墓地に捨てる動きが必要となります。
オススメのPWとしてはこのカードを含めて14マナ以上のクリーチャーをサーチできるカレムネや、追放領域をガンガン肥やしながらサーチできるカーンが良いですね。
追放対象として採用するなら高コストのフィニッシャーや強力なETB能力を持つクリーチャーがお勧めです。候補が多すぎるので手持ちで一番強い奴を採用しましょう。
「マナ付与でなくても良いのでガンガン手札を肥やして追放すれば毎ターン2体ずつフィニッシャーが着地する」ということで「一日のやり直し」や「ニッサの天啓」を一緒に採用すると追放領域へ送るカード補充には困りません。
サンプルで回したデッキではロアホールドで一日のやり直しを引いてカードを補充(追放)していました。
当初は戦場に戻す効果が毎ターン発動とは知らず、そこまで強いと思っていなかったカードなのですが使ってみるとかなりぶっ飛んだカードでした。
特にレアカードという事に加えてモックス系や虹色の橋を使わなくても踏み倒し召喚ができるのは結構な強みです。
是非使ってみてください。