連合イベント戦の雑感です。
同じイベント戦の内容をほぼ1ヶ月前に書いたのですが、その際とフォーマットが変わっているため改めて書いていきます。
今後イベントが一巡した場合、戦い方が大きく変わらない場合は記事を引用してリザルトだけ貼り付けようと思います。
では本題。
3ノードのPvPイベントでフォーマットはスタンダード。
前回より使えるセットが狭まったためデッキの見直しを掛ける必要があります。
◆左ノード
戦闘条件は以下
特殊ルールは氷雪関連。氷雪持ちエルフとか使ったことない…
使用デッキはこちら。PWは前回同様にカーンです。
安息地/ネスロイの神話/真冬/影槍が抜けて、除去枠にVGテフェリー/不浄な飢え/大群退治を採用。絆魂兼ドロー枠にグリセルブランドの仮面を採用した形です。
VGテフェリーはサポートやクリーチャーを片っ端から追放してくれるので相変わらずクッソ強い。しばらくイベント戦では頼りそうです。
グリセルブランドは絆魂に加えて全除去などの自クリーチャー破壊に合わせて手札とマナを大量に供給してくれるので便利。
不浄な飢えは呪禁や護法を無視できないものの、自クリーチャーも対象に取れるので条件達成が捗ります。
戦法は前回と同様に全除去を使って自分か相手のクリーチャーを破壊していき、条件を達成したら全除去を封じて攻勢をかけていきます。
注意点として雪上の血痕はこちらのVGテフェリーまで破壊してしまうため、他の氷雪カードで条件達成できる状態になったら封印した方が無難です。
氷雪ジェムが勝手に増えるこのノードでの要警戒カードは真冬と霜の祝福です。
氷雪ノード以外のデッキとも当たるのでカチ合う可能性は低いですが…
前者はMasterPieceで所有率こそ低いですが、終盤にたった10マナで80点近い火力が飛んでくる上に相手の氷雪クリーチャー全員にターン終了時までバフ。
条件達成前に相手を倒してしまう可能性が高いので、私は今回使いませんでした。
後者はアンコモンながらクリーチャーに10~40近い恒久バフを掛けてくるため、悠長に小型クリーチャーの展開を許していると手痛い打点を喰らいます。
条件達成+勝率100%を狙うなら才能の試験を必ず採用しましょう。
◆上ノード
戦闘条件は以下
サポートは誇示関連。基本パワーが高いクリーチャーも活躍できます。
使用デッキはこちら。PWはサルカンに変更。
クリーチャーを「ハギの群れ」「恐れなき解放者」+トークンに絞って、ドロー手段を増やしつつ除去やPWに打点を与えれる呪文を採用。
1ターン中20打点の条件はイベントサポートの効果で誇示2回(12点)+クリーチャー2種の殴りで達成可能です。丁寧に除去される場合はマグマ・オパスを使いましょう。
サルカンの第二能力でタルキールの龍を出して最低10打点確保しても良いです。
高コストのVGテフェリーやマグマ・オパスは各種マナブーストに加えてイベントサポートでマナ付与されるため意外とあっさり出せます。
◆右ノード
戦闘条件は以下
サポートは予顕関連。効果が強いのでとにかく予顕カードを多く採用。
使用デッキはこちら。PWは前回同様にナーセットです。
基本的に予顕カードにはマナが不要なので、ラナールやVGテフェリーにジェムマッチのマナを集中させることができます。
とにかく予顕でアールンドの天啓と各種ドロー系の呪文を回しましょう。
弱点だった「才能の試験」もVGテフェリーで除去可能。本当に便利ですね。
注意点として予顕を回すとテフェリーのシールドもガンガン削れてしまいます。あくまで彼は才能の試験対策要員なのでダブらない限り手札に構えておきましょう。
VGテフェリーが無ければ青緑にして呪文以外のエンチャント破壊採用が無難かも
ラナールが出た2,3ターン後位には勝てるので、難易度的にはボーナス戦です。
連合内の会話では氷雪ノードの条件達成で活発に意見交換がされていました。
面白かった案を紹介します。
①不詳の安息地で生成されたトークンをVGニクシリスで毎ターンサクる手法。
ドローとライフゲインに加えて、条件達成前のオーバーキル防止にも便利。
②カルドリングで雪上の血痕をマナ付与で手札に戻し、毎ターン使用する手法。
氷雪ジェムが一定数あればクリーチャーが1体戦場に戻るので対象には困りません。
氷雪カード以外で破壊数を稼ぐ方法だと
・ヴェロマカスでカエル変化をサーチして連打する(氷雪呪文もサーチ可能)
・①の様にサポートで毎ターン生成したトークンを英雄たちの送り火でサクる
と言った案が出ていました。
他の人の構築意見を聞くのは大事ですね。最近の連合イベントは安定性を求めて強カードでゴリ押すことが多いので、カードの使い方とか参考になります。
イベントの結果としては満点継続中。連合ランクも上々です。
前回カウントミスって満点逃した雪辱を果たせました。
戦闘条件でカードの縛りが大きい事に加えて、フォーマットが変わったためか相手が使ってくるカードやPWにばらつきがあった印象です。
改定後で皆デッキを慎重に組んでいたのか一時的に連合ランクでトップに躍り出ていました。
ただ連合兄貴がドラゴンデッキにやられていたので、基本的にタフネス10以上の大型を返しで倒せる手段は必須採用になると思います。
この調子でデッキを調整しながら継続して満点を取っていきたいですね。