(2021/10/04:オススメカードにトスキを追加)
今日の一枚はこちら
敬愛されるレンジャー、ミンスク
直近のフブルスプでプロモ版が販売されている11マナ4/4の三色クリーチャーです。
場に出た際にブー・トークンを生成します。具体的な性能は以下
二段攻撃トランプル速攻持ちの1/1伝説トークンで、相手にダメージを与えると3マナゲイン。二段攻撃持ちなので実質6マナゲイン。
このトークンはスタッツが貧弱なのですが、ミンスクの能力で「戦闘時に手札のマナを全て(=X)吸収してクリーチャー1体に+X/+X修正」を行う事でとんでもないサイズで速攻二段攻撃打点を与えることができます。
例えば手札から10マナ吸収すると、二段攻撃も相まって22点ダメージですね。
この能力を活かすために手札を無効化してマナを溜める戦法が基本的な運用になります。
ではそれに関係する相性のいいカードをご紹介
相手プレイヤーにダメージを与えると、墓地の呪文を最大マナでコピーするイフリートの炎塗りが個人的にお勧めです。
20マナを超える各種根本原理を取得すれば次のターンにミンスクの能力で40打点増加。二段攻撃で根本原理を2枚拾えたなら80打点増加です。
さらにこのカードも二段攻撃持ちなので、ボーが居ない時でもミンスクの能力対象にできますね。(バーサーカー持ちなので相手クリーチャーが居ないことが前提)
加えて高コストクリーチャーやサポートが多いデッキで発生の根本原理を取得すると、40マナ吸収(80打点増加)もあっさり達成できます。発生の根本原理で最大マナ付与されたカードが次ターンまで無効化されるためそのまま戦闘開始時に吸収できて相性◎
マナゲインの効果があるドローカードとも相性がいいですね。
ハーンフェルは1枚捨てて2枚ドローに半分マナゲイン。呪文を意図的に墓地へ落とせるので上記のイフリートの炎塗り+根本原理とも相性がいいです。
一日のやり直しは5ドロー3マナゲインなので確定で15マナを吸収させれます。
ダク・フェイデンは素の状態で12マナゲインですね。重ねて強化するとマナゲイン量が増えるため長期戦向けです。こちらも呪文を任意で墓地に落とせますね。
マナゲインと言えば年老いた骨齧り。金トークンを割る手段さえ確保できれば大量のマナを取得することができます。自身も19マナなのでマナ吸収の器としても優秀です。
打点を与えるとクリーチャーサーチ兼マナゲインのガラクの先触れも優秀です。素の状態だと7マナ付与ですね。
ミンスクを引いてきたり、自身を引いてきてガンガン強化するなど安定した盤面展開や打点が見込めます。
装備やフラクタルと違ってミンスクは任意のクリーチャーにバフを掛けれるため、トスキもお勧めです。
引いてきたカードや手札の空き状況にもよりますが、吸収したマナでパワーを上げれば味方が相手にダメージを与えた回数×ドローしたカードにマナを付与することができます。そのままカードのコストとしても使って良し、再度吸収してトドメとして火力を上げても良しですね。
始祖ドラゴンを複数枚(できれば3枚以上)手札に溜めて、毎ターン大量のマナを付与&吸収させる運用も強そうですね。試せていないですが「3×始祖ドラゴンの数の2乗」のマナを獲得できます。
例えば1体だと3マナですが、2体で12マナ、3体で27マナ、4体で48マナ、5体で75マナ吸収が可能です。早く始祖ドラゴンが欲しい…
様々な方法で溜めたマナを吸収させると一気に50以上のサイズアップが見込めるため、100点以上の二段攻撃ダメージでOTKを狙う事が可能です。
マナ吸収なので一見こちらの展開力が下がりそうですが、ミンスク(ブートークン)がマナゲイン能力を持っているためそれほどではありません。
極論最後にマナ吸収してワンパン出来たら勝ちです。
比較的軽いコストで本体+優秀なトークンが着地するので召喚数の戦闘条件達成にも適しています。
PWだとクリーチャーの数だけドローとマナ付与ができる白緑ファートリとも相性が良さそうですね。3色なのでカーンの多色デッキで運用するのも良さそうです。
総じて11マナのクリーチャーとしては十分強力な性能で、採用できる色の範囲も広いので気になったらぜひ手に入れてみてください。